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みんなの感想・レビュー・書評
(32レビュー)
う~ん。
簡単に言ってしまうとハインラインの夏の扉を日本風にしてみた、と言ってしまうと見も蓋もないかなあ。
ハインラインの方が面白い、とか言ってしまうともうなんともいえない。
ノスタルジイはわからなくもないのですが登場人物達が微妙に存在感がない気がする。あまりきちんと生きている感じがしないような…?
自分は夏の扉と梶尾さんの方が好きだなあ、うん。
4月クールの月9「プローポーズ大作戦」を見て、思い出した。
タイムマシンで過去の行動を変えられたら……という話は多いと思うけど、結局変えに行った自分込みでの過去だったとしたら?
矛盾を生みがちなジャンルにあって、ここまでしっかり楽しめる作品は今のところ出合ってないかなぁ。
最初に読んだ後、もう一度読みたくなると思う。
同じ話で2度おいしいというところもいいのよね。
私の大好きな「時間もの」のSF。
主人公の少年時代に戻るつもりがもっと昔に戻ってしまったことから予想外の展開になってしまう。
ただ納得いかないのは自分がもう一人存在するということ。
結局パラレルワールドになっているのだが、本来の自分はいったいどれなんだろう?
そして、初恋のケイコも意外な人物だったりするのだ。
でも、31年前の情景が懐かしく描かれている。
私も過去に戻ってやり直しできたらなあといつも思っているからかな?
ストーリーというか、カラクリは面白かったのだけど、タイムトラベルっていうカテゴリというか分野というか、そういうのが自分の興味とはずれていて、だから何と言うかいまいち、最後までのめりこめなかった。
ラストも、考えれば考えるほど混乱する・・・という状態が面白くもありつつ、でもこれってどうなの?っていう疑問も消えず。
SF慣れてないせいもあるんだと思うのだけど。
あ、でもつまんないっていうのとはちょっと違うのです。ポイントが少し違ったなあ、というお話。
40年くらい前に書かれた作品.少しタイムスリップを味わえる.
自分自身にもう少し東京の知識があったらおもしろさが数段あがっていたハズと少し悔やむ.
今の時代に読んでも十分おもしろい.情景も細かに書かれていてスゴい楽しかった.
難しい表記があり,しんどい箇所もあった.
時間の理論はあまり好きではない.
おもろかった。SF小説というのはプロットが命ですが、先読みをわずかにかわす小気味よさがあります。
何よりも、全体に漂うノスタルジックな空気がよいです。
時代を感じさせますが、それがまたいい味だしてます。
父から貰った本のひとつ。
よくある矛盾とやらが生じないタイプのSFタイムマシン小説。
ドラえもんみたいに未来は変わらないのです。
とあるトラブルでタイムマシンに乗り、過去に置き去りにされた人の話。
広瀬正は本当にすごい!!!タイムマシーンが戦争中の日本と現代とを(少し前ですが・・)ドラマチックにつないでいきます。あぁ、文章で説明するよりも読んでいただきたいのですが、今は簡単には手に入らないようですね・・・残念だ 広瀬氏の他のミステリーも面白いのに・・
広瀬正氏の数少ない著作の中で一番好きな本です。何とも言えない懐かしさを感じます。SFではありますが、広瀬小説という一つのジャンルのような気がして来ます。やさしい心を持った人で、文章からも、ずんずんと伝わって来る僕にとっては大事な本。
存在の輪廻みたいところ、きっと描きたかったのだと思うのだけど(『輪廻の蛇』を思い起こす感じ)、その驚きよりはとある過去に行き、どのように慣れ暮らすかというところに力点が置かれて描かれているのが好きです。
日本タイムトラベル小説の金字塔。和のテイストの中でここまでタイムパラドクス物を描けたのは奇跡的と言っていい。直木賞逃したのが惜しまれる。時代が彼に追いついてなかったのだろう。
日本SF史の記念碑的存在、だそうだ。読んでみて確かに面白い。謎はいっぱい残っているし結末も後に続く終わり方なので、続編を期待したいところだったが、作者は48歳でなくなったようで、残念。
タイムマシンを駆って、懐かしい少年時代の世界へ戻った男…。恐るべき空想力と奇想天外なアイディア、奇抜などんでん返し。日本SF史の記念碑的存在となった著者の第一長編
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

