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みんなの感想・レビュー・書評
(23レビュー)文庫版が短すぎるので、たまらずこちらに手を出し続きを読む。やはり人物描写が面白い。ミラボー伯爵は言うまでもないが、特に卑屈で劣等感に苛まれている人物ほど面白い。
以前読んだ「世界の歴史〈10〉フランス革命とナポレオン (1983年) (中公バックス)」で言うと、おそらく冒頭30ページほどに相当する内容が、200ページほどにわたって書かれている。
これを読んであらためて世界の歴史 はよく書けているなぁと感心した。
もちろん佐藤賢一のフランス革命がダメだと言っているわけではなく、むしろ ミラボーやロベスピエールの人間味がよく伝わってきて物語にぐいぐい引き込まれる。
が、このフランス革命を読むにつれ、世界の歴史が頭の片隅に浮かび上がってくる。ネッケルが頼りにならないと書いてあった、ミラボーの鬘のことも書いてあった、など。
歴史書ではなく歴史小説としてのフランス革命。
第一巻は革命の下地さえもない時代、煮え切らない議会のお話です。
第三身分が何とか特権階級と同等に発言できるように四苦八苦する息遣いが、小説だからこその臨場感で我々に訴えかけます。
文庫化記念に再読。完結してから一気読みするつもりだったけど、最終巻の刊行予定が2013年9月と知り諦めた。あと二年も待てないよ。
あんまり気持ちが盛り上がらないと思いながら読み進めたら、初読時もそれまでの興奮は覚えてなかった模様。物語はまだ序章ということか。
西洋史小説を書き続けている佐藤賢一によるライフワーク・『小説フランス革命』がついに完結した! と思って喜び勇んで読んだら、実はまだ第一部完結だった。第二部は来年以降刊行らしい。ええー。私は小説は完結してからまとめてガーッと読みたい人なのに! ダラダラ刊行するのを年単位で待つのは、もう学生時代の田中芳樹と火浦功で凝りてるのに! 議会随一の弁舌家であり革命の獅子と謳われた大人物ミラボー、... 続きを読む »
ついついベルばらを思い出しながら読んでしまいます;革命前夜。ロベスピエールの初々しいこと。ミラボー伯の覇気溢れること。中世フランスの矛盾が血を噴き出すその瞬間が非常に読みやすくえがかれています。面白い!バスティーユ陥落まで秒読みです。でもルイ16世はホントに憎めない人です;
佐藤さん、この一大企画に取り組んでくださってありがとうございます!ああ、これを待っていたのかも、と思いました。
フランス革命というものを“ベルバラ”で知ってしまった私は、その後知識が増えるにつれて、どこにあるんだよロマンも理想も平等も!!とどんどんうんざりしつつ、どうも体系的にこの時代を整理できすにきました。佐藤先生の介錯
、いえ、解釈に心から期待します。1巻ではさっそく、あのデムーラン氏が、恋に悩む優柔不断な若者として登場しました。うう、これからが楽しみ!どうぞフランス革命が少しでも好きになれますように。
佐藤賢一の本領発揮。
「ベルサイユのバラ」で覚えたロマンティックなフランス革命とは異なり、本物の革命物語を読んでいる気がする。
ミラボーって教科書ではどんな扱いだったっけ・・・。
全12巻4年がかりで刊行するという「小説フランス革命」の第一巻目。王家の財政逼迫のおり、財務長官ネッケルは聖職者・貴族・平民からなる「全国三部会」を招集し貴族並びに聖職者の免税特権を取り上げようとした。プロヴァンス貴族ミラボーは敢えて第三身分から立候補して議員となる。そして弁護士のロビスピエールも第三身分の議員に。露骨に差別される第三身分の議員たちは遂に立ち上がり全国三部会を「国民議会」にまでする。革命はこれからだ。
フランス王国ルイ16世治下。深刻な財政難を打開すべく貴族と聖職者に課税せんとするカロンヌ、ブリエンヌらの動きは、やがて王家と貴族の抗争へと発展。その最中、パリの法服貴族達は全国三部会召集を王家に進言。
「第三身分議員数を倍増した上で特権二身分議員達から同調者を抱き込めば、新税導入法案を可決できる」と平民出身の財務長官ネッケルは進言。かくして1789年5月5日、全国三部会は開会する。
ミラボーらを中心とする第三身分(平民)議員達は「国民議会」を結成。やがて第一身分(聖職者)議員の多数と一部の第二身分(貴族)議員を加えた国民議会は、「憲法制定国民議会」と自らを改称。
財務長官ネッケルが罷免された。王家を擁する守旧派貴族と憲法制定国民議会との対立は、今や一触即発の様相を呈しつつあった。ミラボーとロベスピエールは、パリへ向かう。
面白かった!
三部会の招集からバスティーユ襲撃の直前まで。
主な登場人物は、ネッケル、ミラボー、ロベスピエール。
それぞれの立場からの描写で革命に向かうフランスの姿が描かれています。
フランス革命周辺の知識って、
1.歴史の授業
2.ベルばら
3.藤本ひとみ
くらいでかなり偏ってるので、なんだか新鮮で面白かったです。
シリーズになってるみたいなので、続けて読みたいです。
ただ、なぜか前半文章が読みづらかったです。
文章の癖? とも思うけど、この人のほかの作品ではあまり意識しなかったんだけどなー。
なんと最終的には10巻まで行くそうです。
そのせいなのか、いつものサトケン節(勝手にそう言っています)に冴えがないというか、登場人物のアクが弱いというか…
でも、それはいつものサトケンに比べて、ということで、これは贅沢なぐち。
ストーリーのおもしろさは相変わらずです
●路線変更した『女信長』が期待はずれでガッカリしたので、もう佐藤賢一は読むのをやめようかなあと思ったのですが、初心に帰ったフランス革命ものなのでお借り上げ。
●財政破綻に苦しむルイ16世の治世、政府は三部会を開くことで事態を打破しようとする。第三身分に選出され、ヴェルサイユで行われる三部会に参集した議員たちの中には、後に革命の花形となる者たちもいた。・・・
と言うわけで、佐藤賢一の本領発揮。
第1巻では、醜男ながら豪放快活なミラボーや、気の小さいロベスピエールと言ったキャラクターがお目見え。この小物っぽいロベスピエールがどう変貌してやらかすのかが今後の見ものかも。
ミラボーが目立っています。全国三部会が開かれてから、国王が議会を他所で開けるように用意してあると返答したところまでの話でした。
主に第三階級議員の目線から話が進んでいくので、参考書や教科書とは違った見方ができておもしろいです。
2009.05.06. 2:30 机にて読了
まだ読んでない…
シュヴァリエとヘタリア(仏兄ちゃん)のせいで
激しく読みたい!!!!
でも、全十巻…!!爆笑
しかも、公式サイトがあるとかどんな大作!
しかも力入ってる!くわしい!
ロベスピエールが萌えすぎる。
http://www.shueisha.co.jp/fr/index.html
まだ二巻しか出てないんだよー
5巻くらい出たら買います
1789年 時は来た。 正義の嵐を求めていざ闘わん。 主体的に行動できる魂は、だれかの命令を無視することも平気である。 なおも抑圧されるならば勇敢な獅子よろしく戦いをしかけるだけの勇気もある。 「このミラボーの話に耳を傾けてくれ。騙すつもりなんかはない。みんなの約に立ちたいだけだ。というのもこのオレだけはわかっているからな。 ああ、みんな出来れば悪さなんてしたくないんだろう。... 続きを読む »
フランス革命もの10巻シリーズの第1巻につき、長丁場をはじめから覚悟して読んでいます。
そのため、この1巻だけを読んでの評価はあまり意味がないのかな。
近頃の作品は佐藤節がすごく強く出ています。嫌いではないですがちょっと読みにくさを感じることがあります。
でも佐藤作品はほかにはないジャンルなので欠かさず読みます。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

