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みんなの感想・レビュー・書評
(12レビュー)
「ろくでなしブルース」「ルーキーズ」の森田まさのりさんの短編集。
なかでも本編のタイトルにもなっている「柴犬」という短編がよい。
「お笑い」を題材にテーマにした作品なのに、ボロボロ泣ける。
ネタの面白さ、その場の空気感やノリを楽しむ「お笑い」という芸能を
やる側の人間に焦点を当てて、伝えてくれる。
若手お笑いコンビの、笑いに対する情熱、甘え、葛藤、
そこから生じる相方とのすれ違いなど人間臭さが伝わってきます。
世の中の芸人もこういう人間なんだろと思うと、「お笑い」の見方が変わります。
漫画なのに、あたかも映像を見ているかのように読めるのは、
作者の絵の力とコマ割りの上手さなのでしょうか。
同じテーマの長編「べしゃり暮らし」もよい。
2009-04-11
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