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オフィシャルコメント
宮崎あおいさんと櫻井翔さんで映画化すると聞いて読みました。http://www.kamisamanokarute-movie.jp/表紙のイラストも可愛いですね!
内容は、お医者さんのお話。高度な医療だけが治療ではなく、人と人とのつながりも治療の一部なんですよね。8/27公開の映画が楽しみです。
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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『病いの人にとって、もっとも辛いことは孤独であることです。先生はその孤独を私から取り除いてくださいました。たとえ病気は治らなくても、生きていることが楽しいと思えることがたくさんあるのだと、教えてくださいました。
万が一、先生が何事かにつまずき自信をなくしてしまうようなことがあった時は、私は声を大にして言います。
私は先生のおかげでこんなにも楽しい時間をすごせました、と』
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惑い苦悩した時にこそ、立ち止まらねばならぬ。 川を堰きとめ山を切り崩して猛進するだけが人生ではない。そこかしこに埋もれたる大切なものどもを、丁寧に、丁寧に掘り起こしてゆくその積み重ねもまた人生なのだ。
― 204ページ -
「一に止まると書いて、正しいといういう意味だなんて、この年になるまで知りませんでした。でもなんだかわかるような気がします。人は生きていると、前へ前へと言う気持ちばかりが急いて、どんどん大切なものを置き去りにしていくものなのでしょう。本当に正しいことというのは、一番初めの場所にあるのかもしれませんね」
― 166ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(1180レビュー)
2010年本屋大賞ノミネート作品。第十回小学館文庫小説賞受賞作。
医療系の小説が好きな私ですが、購入にあたってしばし悩んだ作品です。その予感は…。
「一止」と言う名前がひとつにとどまることも正しい…というオチ?
正直、優しすぎで現実的でないように感じますね。ちょっと残念でした。
医療物だけどあまり難しい感じは受けずにさらさらと読めました。
私は夏目漱石は全然読んでいませんが、主人公が漱石口調で、主人公視点での語りなので文体があっさりきっぱり系で読みやすい。
難しい言い回しもなく、登場人物たちの言葉遣いが綺麗。
医療物につきものの悲しい部分もあるけれど、全体的にふんわりやわらかい印象で、表紙の白いイメージにぴったり合う。
読むまでなんとなく、表紙で買わせるグダグダ恋愛重視の携帯小説みたいな感じをイメージしていたので(携帯小説好きな人すみません)大当たりをひいた気分です。
映画化と聞いて購入した本。もっと医療中心の話かと思ってたけど、人と人、繋がりがメインという感じで、心が温かくなる本でした。テンポよく読めるし、途中で涙する場面も。主人公が愛すべきキャラクター。奥さんも可愛い。主人公を取り巻くすべての人々が、皆、温かい。(配役の宮崎あおいちゃん、可愛かった!役に合ってたなぁ。翔くんは、髪型が思ってたより似合ってた。映画は結局三回観ちゃいました。(笑))
久々に小説本を読んだ。映画も気になっていた。
とある小さな病院が舞台。主人公の一止は、そこに勤める内科医。「24時間、365時間」をかかげ、どの医師も体を削って働く。一止もその一人だ。死が眼前にせまったある老婦人との静かな会話が、本当に胸に沁みる。病院で働く一癖ある医師や看護婦、そして最愛の妻・ハルと、同じアパートに住む人とのやりとりも温かい。一止の古くさい口調や、思わず吹き出してしまうようなユーモアのある部分もあることで、医療という真面目なテーマを扱いながらも、幾分重みを和らげている。良い作品です!!
ほのぼのとした雰囲気の作品。地域医療の大変さだったり、主人公の住むアパートでの住人どうしのやりとりだったりが描かれる。主人公はじめ魅力的な登場人物がたまらない。
人気がある理由が分かった。
とっても読みやすくて、丁寧に物語が進んでいくので安心して一気に読んだ。
大きな事件が起こらない代わりに、次の展開が読めないので三章だてなのに、大きくひとまとめと言う印象。
どこかで聞いた評の通りたしかに涙腺に利くお話でした。が だいぶ予想と違ってた。とても静かに語られるひとりの人間の話。ヒトとひとのつながりの話。久々にヒトにすすめたくなるとても良いお話でした。
人生の最後をとても素晴らしく暮らせたと喜ぶ老婆。
生きにくい世界の中で、現実逃避している自分をせめてギリギリのところまできた、学士。
バラバラでも心でつながっている二人。
ちょっとした恋。
高度技術か現場かで悩む主人公。
日本の医療現場の実情。
一冊の本で、いろいろな描写があり、主人公と一緒に悩んだり涙したりできた心があったまる本だった。
悩みながらも進んでいく一止とそれを支える妻、榛名と仲間たち。とても心が熱くなる作品です。涙がほんとに止まりませんね。もう何度も読み返してたった1年で黄ばんでます 笑
ストーリーを盛り上げるためによくいる意地悪な登場人物がいなくてストレスを感じなくて良かった。野望を持たない自分にはほっとするお話でした。登場人物全員がいい人で、ほのぼのとした気持ちになれます。
最期の手紙も良いですが、その前の主人公の言葉の数々に胸を揺さぶられました。
医療にたずさわる者として、大切な姿勢を改めて考えました。
次は映画か、同作の2を読むか。どちらも楽しみです♪
映画がすごくよかったので、期待して読みました。感動しました。
映画にはあった、安曇さんの手紙中の「栗原先生のカルテは神様のカルテでした」という文面が無くてあれ?という感じでしたが。
登場人物の人柄がみんなよくて、心洗われます。続刊も読みます。
末期の患者の辛さを除いてあげられるのは最先端の医療じゃなくて、人間の優しさだということに心が温かくなりました。
命を鑿と槌を使って掘り起こすという謙虚な姿勢は医療に携わる者として見習わなければならないと感じました。
映画化わず。
医者用語的なのはそこまで
出てこなかったので
とても読みやすかったです。
お医者様って仕事は、
最先端を取るか、終末を取るかで
違うものになるんだなって思いました。
ストーリーではこの違いが、
主人公の人生の岐路における
重要な選択肢になっていて、
彼の最終的な決断に
最後はほっとしました。
「門出の桜」がとてもヨカッタです。
地方の医療の厳しさ、友情、愛情etc・・・ 押しつけでなくまったりと温かく
感じられました。
東京、鎌倉、京都、仙台とタイトル&ロケーションで作品を選ぶのが好きでしたが
これで松本もプラスです!!
(裏表紙より)
栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。ここでは常に医師が不足している。
専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を三日取れないことも日常茶飯...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

