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みんなの感想・レビュー・書評
(374レビュー)
ずっと積読にしていた名作。新潟の雪山に行くことになったので、これを機に、行きの車中で読了。
文章の美しさとはこういうことかと思った。冒頭の有名すぎるフレーズだけじゃもったいない。全ての言葉が、人と人との熱の篭った、雪国の澄みきった、それらにある空気の美しさを目の前に映し出す。
柔らかく重く雪に包まれる雪国の景色を窓の外に見ながら、自分の世界のとらえかたも、少しだけ美しくなった気がした。
純文学を読んだ経験が少ないせいか、どうにも難解だった。
理解不足のまま、悶々としながら読み進み、ラストはあっさり終わる。
これはもう一度読まないとなぁ…
川端康成の作品を読んだことがなかったので、季節もちょうど冬ということで読んでみた。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
素敵な日本語が書かれているとのことなので、楽しみにしていたが、自分の国語力不足で理解が難しかった。
文章がしっかり理解できるくらい成長してから、もう一度読み直したい。
美しい表現が所々に散りばめれてあり、日本独自の感性を存分に味わえる。ただしここで書かれている表現を完全に理解できたかというと、決してそんなことはない。また時間を置いて読み直したい。
一番最初の冒頭部分は、おそらく日本人であれば誰もが知っているであろう日本最高峰の純文学「雪国」
雪深い田舎町で繰り広げられる、男女の機微・四季折々風光明媚な自然と地元に根付いた生活様式など、まさに「古きよき日本」の原風景が、流麗な文体で緻密に描きこまれている。
今回で二度目の読了であるが、まさに「読めば読むほど味が出る」といえる小説であろう。
いかに時代や流行が移り変わろうとも、僕ら日本人の根幹にある魂は不変であり、その普遍性を刺激してこそ「文学」の真髄であると思う。
高校の先輩の作品
話しが分かったかどうか聞かれるとあまり分かってないが、
感性に訴えかけるものがあった。
美的感覚、彼が作りだす世界観。なるほど、名作と称されるのも頷ける。
気がする。
あと3回は読み直さなければならないな(笑)
でも、その価値はある
私が持っているのは、芥川政子さんという方の綺麗な銀色の雪景色が描かれたカバーのものです。
とにかく描写にうっとり。
これでもかというくらい美しくて無駄のない情景に魅せられます。
冷たい季節になると読みたくなります。
「文学」を読んだ気持になれる。
物語自体は身勝手な男の浮気話でしかないのに、情感たっぷりの情景描写と人物造形がそれを「文学」に昇華しているのだな。
実際、描写は美しい。冒頭の電車のシーンとか、終わりのほうの火事のシーンとか、情景描写がすなわち心理描写になっているように感じてしまうのは、やはり文豪のテクニックなのだろう。ラストの終わり方も素敵です。こういうの好き。
でも、これほど名作とされているにも関わらず、それ以上のものは残念ながら感じなかった。まだまだ僕も読み込みが甘いのですかな。
「窓で区切られた灰色の空から大きい牡丹雪がほうっとこちらへ浮び流れて来る。なんだか静かな嘘のようだった。」
トンネルを抜けると~のやつです。
旅小説なんでしょうか。よく分かんないけど。
とくに目新しい展開もなく淡々と進むだけなので、
途中で飽きてしまう可能性があり。
駒子さんが気に入るかどうかで評価は変わってきそう。
終わり方は好きですね。
新感覚派川端文学の傑作。実際難解。うら寂しい北陸の冬に駒子という一点の紅を通して美しい世界を描出している。幼いうちに身内をことごとく失ってしまったという作者の哀しみが作品内に表出されていると考えるならば、主人公が駒子に愛されながらも彼のこころは寄る辺なくふわふわとさまよっていると感じさせる心理描写に、作者の頼りない生への冷めたまなざしがあるように思われる。そして火事場での鮮烈なエンディング。これは、次第に悲劇的になる作品の進行過程が美の描出に耐えられない暗さになる前に幕を閉じるべき運命を持っているからであるそうだ。澄み切った美しさの表現の豊かさこそが本作の最大の特徴であると感じました。
川端康成に挑戦。
トンネルを抜けると雪国であった、云々…。
表現が抽象的なのか、今一すっと入ってこなかった。さらっとしてて、結局ストーリーもよくつかめないまま終わった、笑。
もう一回位呼んだらわかるのかなぁ?
国境の長いトンネルを抜けると、、、な話。
川端康成の名作。確かに、鏡の奥に映る切なさとか、主人公のだらしなさの表現とかは素晴らしい。どんな時に読んでもぐっとその中に引き込まれる魅力がある。ただ古い言葉が勉強不足なのが残念。
こんなに格好良くはないけれど、この主人公のダメさ加減は自分自身と重なる部分がある気がする。
新宿紀伊国屋で祖母と購入。初めてポイントで購入!
文学といわれるものなので少々分かりづらかった。
しっとりしてた。
あと「この本は素晴らしいですよ、なぜなら川端康成の雪国だからですよ」ていう心境に文学に親しみのない俺はなっちゃうよ。
レストランでフォアグラ料理が出てきたとしても美味しいと言えるかどうか庶民の僕には分からない、その感じ。
『雪国』冒頭の一節はあまりにも有名なもので、誰でも一度は聞いたことがあるだろう。
しかし、内容は難解で、心理描写がかなり精緻なものであると感じる一方、それを容易に理解することが出来ない。三島由紀夫の...
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