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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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私は思うんだけれど、人が禿げることを恐がるのは、それが人生の終末みたいなものを思い起こさせるからじゃないかしら。
― 248ページ -
だとすれば,何かがはっきりとわかるまで,自分の目でものを見る訓練をした方がいいと思う。時間をかけることを恐れてはいけないよ。たっぷりと何かに時間をかけることは,ある意味ではいちばん洗練されたかたちでの復讐なんだ。
― 315ページ -
始めるんだ。そしてその馬鹿みたいなところにたっぷりと時間をかけるんだ。
他のみんなは誰が見てもわかるような馬鹿みたいなところは簡単にすっ飛ばして,少しでも早く先に行こうとする。でも俺はそうじゃない。ばかみたいなところにいちばん長く時間をかける。そういうところに長く時間をかければかけるほど,あとがうまく行くことがわかっているからさ
― 312ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(801レビュー)中三の夏。 部活も終わり、受験勉強シーズンとなった時に読んだ本。 数字としての目標はあるものの、日々のやりがいを感じられずフラフラ。 勉強を一生懸命やった事のない自分は、受験勉強はおろか日々の勉強のhow toも身についてはいなかった。部活万歳。 公立高校行って、思いっきりバレーがしたい。 ブレザー着て、自転車通学がしたい。それが私の夢だった。 そんな時、 ものすごく難しい本... 続きを読む »
奇妙な人物が次々と出てきて、翻弄されるように、押し出されるように読み進めました。
謎は多いけれど、難解ではありませんでした。
間宮中尉の長い話、は、自分のノモンハンに対する知識不足もあり、目を背けたくなるような描写もあり、少し読むのに時間がかかってしまいましたが。
第二部以降が楽しみです。
この小説で村上春樹をはじめて読みました。ものすごく引き込まれ、時間が経つのも忘れてしまうほど。3部目はさすがに長すぎて疲労困憊でした。最後はすごく虚しさが残る作品でした。でもこれが村上春樹です。どんな作品を書こうともすべて村上春樹ワールド。
読みやすい。そしてわかりやすい。なので加納クレタの苦痛とノモンハンの描写が写実的に伝わってくる。剥ぐシーンはまともに読めなかった。このストーリーの広がりをどうまとめていくのか楽しみ。
出だしは、いつものように寓話っぽく始まったのですが、途中に以外とはっきりストーリーが書かれていて印象としては読みやすい感じでした。まぁ、後2冊あるのでこの先はどうかわかりませんが。
とはいえ、「満州」、「行方不明の猫」、「体の一部に不具のある少女や老人」、「水に関連する不思議」、、、とやはり結構、推理を働かせながら読んでいます。
個人的には最高傑作。
「世界の終わり〜」などよりも現実感があり、とても読みやすく、おもしろかった。
最後の間宮中尉の話は特に強烈で、これは物語なのか現実なのか分からないが、特に太陽を浴びるシーンなど、こころを持って行かれてしまった。
第2部が楽しみ過ぎる。
とても読みやすかった。なんで読みやすいかと考えたところ、表現が「英語っぽいから」ということが分かった。 まだ第一部だからなのか、謎な部分が多いまま終わった。しかし謎の部分が多いまま終わったわりには、読んだ後「謎な部分が多いことによるふらすとれーしょん」みたいなものはなかった。 実際の生活の中で起こりそうでおそらく起こることがない物語で、非現実感のレベルが丁度良かった。そのため... 続きを読む »
変態さんからのお電話で始まるお話。なんて軽い感じで書いたら怒られるでしょうね・・・。この作品はあんまりじゃないのですが、そのことを上司に話したら「ノモンハンをきちんと理解しないとあれはわからないよ」と言われたのでいつかきちんと読み返してみたいです。
主人公は仕事をやめた夫。
妻は仕事が忙しくなってきた。
飼い猫がいなくなったことが、不思議な出来事のはじまり。
第1部は、たくさんのキーワードとの出会いで、
予感がちりばめられている。
いろんな物語がどう結ばれていくのか、
どう展開されていくのか、これからとても楽しみ。
“なんとなく相手に言わないまま時間がすぎてしまって、
いまさらわざわざ言うのも変だなっていうようなことがあると
べつに秘密にするつもりじゃなかったのに
こうやって秘密ができていくんだな”
という下りが秀逸だと思う。
ふたりの距離感が身にしみる。
最近はお風呂でしか読まないのでグッとペースダウン。
最初はオシャレな展開だったのだが、徐々にエグい。
つまり、最初はオシャレな展開だったのだが、徐々にエグいということだ。
再読。
リアリズムから遠いところにある村上氏の作品のひとつ。
シュールで難解だが、そのぶん読みごたえがあり、
何度読み返しても新しい発見がある類。
難解とはいえ、著者の哲学にぶれがなく、一貫しているところがよい。
(暴力と理不尽さにあふれた現実世界、あるいは精神世界で
タフに生きていくには寛容さと楽観性、それと我慢強さが必要。)
本書の熱狂的なファンが多いのも分かる。
ハルキストなる村上春樹信者は嫌いだが小説に罪はない。が、村上春樹を熱く語る男とは付き合いたくない。が、読めば面白いものは読んでおきたい。面白くないと思えば自分は好きじゃない、面白いなら村上春樹ってすごいな、ぐらいがちょうどいいと思う。少なくとも村上春樹で女を口説く男とは話が合わない。
もう何度も読んだ本。
毎度毎度読むたびに思うけど、第一部最後の間宮中将の話は本当にすごい。その場にもちろんいるわけではなくて、文章でしかないのにもかかわらず、その姿に圧倒される。ありありと恐怖とグロテスクな感情を引き出される。
まだまだ物語は小さな点が一見意味もなく散らばっている。繋がり始めるのはもう少しあとから。もちろん続きが非常に楽しみ。
その時の自分の心境や立場で少しずつ見方が変わるから、何度読んでも飽きない大好きな物語。
変な人がどんどこ出てくる
どうなるのどういう事どうんな風に繋がるのと必死に追いかけています
モンゴルの話は聞いてから(読んでからか)、主人公と同じようにうつろな気持ちになりました
リアルでした恐怖でした
二部にいざ突入
思い出した映画
紅いコーリャン、しんぼる
レボリューショナリー・ロード、インセプション
・ねじまき鳥1
11泥棒かささぎロッシーニ
113高い塔と深い井戸について
125求人広告について
142勇気と好奇心について
168求めるものについて
197二十歳のとき自殺の決意について
238他の女と寝ることについて
310この戦争の異常さについて
317戦争の不毛さについて
345人間の皮を剥ぐことについて
365井戸・暗闇の中の感覚について
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

