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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(468レビュー)
SF好きの私は、とかくお話がどうなるのかという好奇心でぐいぐい読んでしまうので、今回も一気読みでした。なるほどね、こう終わるのかって感じです。SF部分というか文学的な寓話部分というかを省いてあらすじを書くと意外に大衆小説と区別がつかないかも。もしかしたら普通の男女によくある出来事からここまで物語を膨らませたのかな?
今まで「自己」「自我」とかを何かの象徴に置き換えて、さらに社会の中にある個人とその社会とのかかわりを書くというのが村上文学だと思ってました。だから何の話かよく分からないけど何か気になったり外国でも文学として認められるのだなと。でも、この第3部では結構具体的に世界の経済格差や中国での戦争の話が語られているのに少々驚きました。
面白かったけど外国ではこの本どう読まれたのだろう?
この本500ページもあったのか、納得の達成感。今度はどこにも逃げないよ のトオルに心打たれ、シナモンとサワラに心奪われ、クライマックスに心踊らされた。いい本読んだ。とりあえずシナモンでお腹いっぱいになれる。
ここに来てもまだまだ現れる奇妙な人物たち。
そして、謎はまだ解けないけれど、確かに核心へ近づいている、という期待感が再び溢れてきて、ずいぶん長い話でしたが、ダレることなく読みきれました。
全部というわけではありませんが、気になっていた部分はだいたい解決して、結末もスッキリとしていて、この長いお話がもやもやしたまま終わらなくて本当に良かった。
第一部から通して読むのは時間がかかりますが、またいつか読み返したい作品です。
長かったが、読み応え満点。夢中で読み進んだ。
文章もとても印象的で味わい深く、心に残るシーンが多い。
また何度も読み返したくなるような、濃密な作品。
読んでおいてよかった。
主人公は妻を取り戻す、それだけのために膨大な時間と労力をかけて努力し続けます。そして最後に訪ねられたときに答える簡潔で明快な理由は、今までの春樹の小説の中に出てくる言葉の意味合いとはまた一層深く、意味のあるものだと思います。戦争や残虐、ゴシップ、偏見、さまざまな読む事をやめたくなるシーンもあると思います。でも、それでもぜひ読んでみてくださいといいたいです。
様々な読み方、様々な共感ができる小説です。
いい小説とはそういうものであるのだとも思います。
この作品から春樹は世界的作家として活躍の幅を広げますが、私の中ではこの長編が未だにナンバーワンです。
第三部は急に分厚くなり、どうにか先へ進ませようとすっかり長湯になってしまいのぼせた。
場面も容赦なく切り替わり、のぼさせ上手だ。
さすがに全てのキャラが見境無くぶっ飛んでくる。
ダメ。絶対。
それにしても、クミコ嬢とかどうでもいい。
そしてここでは加納クレタ嬢があまり登場しないことに僕は寂しさを覚えた、
ということをどうしても述べておくべきなのだ。
実のところ笠原メイ嬢にも心を奪われかけていたのだが。
2巻までと、3巻とではかなり違った印象を持った。2巻まではあくまでも人間の内面性が強調されているが、この3巻には社会システム、社会性、などの邪悪な外部についても描かれている。従来通り「壁にぶつかってこわれる卵」の側のことが描かれているのではあるが、「大きな壁」の存在についても中に踏み込んだ描写が増えてたような気がした。それによって表現が重層的になり、客観小説への試みが始められたのだろう。
3巻まで来ると物語も加速していきます。魅力的なキャラクターが読む速度を上げていきます。通して読んでみると面白かったです。でもメイちゃん、そんなことしたら変態さんだよ・・・。
最愛の妻、クミコを取り戻すための、岡田亨の冒険最終章。物語は以前にも増して拡大し、急速に収束に向かう。前に読んだ時は単純にハードボイルド小説なのだと思っていたけれど、実はそうじゃないのかもしれない。
人は生きているうちに色々なものを損なっていってしまう。
だけど取り戻すことができるものもある。そしてそのために孤軍奮闘しなくてはならない時がある。多くを失った主人公を見て、失ってはいけないものを知ったような気がした。
やはりおもしろい。
やっとやっと読み終わりました。
ほんとに長かった。。。
サクサク読み進められる部分と、2~3ページでも辛い部分とあって、達成感はんぱないです。
話は不思議すぎて、まだちゃんと掴めてないからもう一回読みたい気もするけど、当分はいいかな(^^;;
んーと
夢中で読みました。
おもしろかったのだけど、謎がいっぱいな気がするのは私だけなのかそれとも私の脳みその具合のせいなのか…
それがこの人の味なのでせうか
とりあえず、他にも読んでみます。
おもしろかったんだけどね!!
間宮中尉の話とか!
でも続きが気になるんだそういうのやめて!!
2011/11/30読了 読むのにかなりの時間とパワーがいりました。 ……つまりどういうことだってばよ! 春樹の書く小説は、考えるな、感じろ タイプが多いのだと思います。 謎は多いし、行き当たりばったりなところもあるし。 果たして戦争の描写は必要だったのか、とか、端々の話はどう物語に起因するのか、とか。マルタ・クレタ→ナツメグ・シナモンになったけど、なんか物語上の「使い捨て」感が否め... 続きを読む »
ん〜。途中何度もこの物語は村上春樹さんの作品の中でも下の方かな・・・、と思ったけど・・・読み終わって振り返ってみると・・・他の作品に劣らず面白かったな〜〜〜。時間をおいてもう一度読んでみたいと思わせる作品。いや〜読みごたえあったな〜。
・ねじまき鳥3
27孤独について
148モーツァルト魔笛 鳥刺し男について
228暗闇でバッハの旋律が頭のなかに残っていることについて
237夜中に目が覚めて、ひとりぼっちで…怖くなること
261世の中の人々の多くは、人生とか世界というのは、首尾一貫した場所であると考えていきていることについて
茶碗むし的、マカロニ・グラタン的
232principle[名]①原理,原則②本源,本質③主義,方針
337人物相関図について
すべては輪のように繋がり、その輪の中心にあるのは戦前の満州、中国大陸、昭和14年のノモンハン
547背表紙部分
①ロッシーニ②シューマン③モーツァルト
意味わカラーん!
しかし読み終わったあとの爽快感。
あぁおもしろかったってなったのは達成感がからなのだろうか。
謎が謎のままだから、村上哲学が成り立つのだろうなぁ。
とりあえず、長いことかかりましたがおもしろかった。
んー、これは長かった割にイマイチでしたな。文学的には優れた作品なのかもしれないけど、心に響かなかった。とりあえず、村上春樹の主人公「僕」の性格が好きになれないや。もう一つの世界のホテルは結構好きな感じだったけどね。
結末については賛否両論ありますが、
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