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みんなの感想・レビュー・書評
(84レビュー)
華麗なる一族(中)、読み終わりました。
自分の事業を拡大するためには手段を選ばない万俵大介、おそろし~。
頭が切れるだけに怖いですが、実際こういう人もいるんだろうな・・・。
また鉄平の運の悪さもどきどきします。
早く(下)を読まねば!
阪神特殊鋼が危機の一途を辿っており、読んでいて痛々しい。米国企業からの増注契約キャンセル、不況による特殊鋼業界の値下げ競争、高炉建設中の熱風炉が大爆発とピンチに次ぐピンチである。 しかし、これは鉄平の経営者としての脇の甘さから生じたものと言わざるを得ない。通常、契約キャンセルが発生すれば損害賠償請求をすればよいものだが、長年の大口取引先という安心感でキャンセルの場合の損害賠償に関する細部の取り決... 続きを読む »
万俵大介の、息子鉄平にたいする仕打ちがどんどんキビシくなり、鉄平にしてみれば弱り目に祟り目状態。男親というものは、これほど息子に嫉妬するものか。かわいさ余って憎さ百倍ってとこ?
僕はもうちょっと、派閥争いのような勝ったり負けたり、窮地に立ったり立たせたりという展開のある物語かと思っていたので、ちょっと期待はずれ。万俵大介や阪神銀行側の人間が有能すぎると思った。なんで都市銀行10位ごときでこんなに力があるんだよwと。
まぁそういうことを含めてタイトル通り「華麗なる一族」なんだろう。
後は、性描写が多く下品に感じた。やってることは下劣なのに上品な書き方をしていて、敢えてなのか、それとも作者は本当に上品だと思っているのか分からないけど、何れにしろあまり好きではない。
これは小説を書くにあたって当たり前なのかもしれないけど、無駄な会話や描写が無くスラスラ読ませる感じはある。経済・金融・銀行の専門的な話があるが、知識が無くとも苦にならない程度だった。
父の息子に対する態度に次第に気が滅入り本を読むことさえやめようかとも思う。今内容は経済小説に名を借りたノワールのようだ。現実離れした内容いや現実に存在するかもしれないのかも知れないが先を読むのがつらく感じられる。この暗く切ない身を切り裂くような内容を書く事こそが小説家であるとすると今作者は流石と言わざるを得ないのだろう。最後までは読み続ける。
次はどうなるか? あぁこうきたか? その次は?と類推しながら楽しみながら読める。残念ながら貧弱な私の想像力は作家のそれに到底及ばない。
テレビでは万表鉄平役を木村拓哉さんがやったらしいが、私の鉄平のイメージとはかなりかけ離れているなぁー。
阪神特殊鋼の専務万俵鉄平は、米国企業からの増注契約をキャンセルされて危機に陥る。旧友である大同銀行の三雲頭取が多額の融資を了承してくれるが、その矢先、熱風炉が爆発するという事故が出来―。一方、万俵家の次女二子は、総理の縁戚と見合いをしながらも、鉄平の部下である一之瀬に惹かれていく。万俵家に同居する大介の愛人・高須相子が企む華麗な閨閥づくりの行方は…。
資本主義の頂点に座する「銀行家」。
こういう人たちって、今もなお、存在するのだろうなぁ。
それにしても山崎氏はすばらしい。
なにがって?すべてが。
山崎氏の跡を継ぐような社会派小説家、どなたかいませんか?!
云わずと知れた木村拓哉主演ドラマの原作本。 都銀を中心に一大財閥を持つ『華麗な』万俵一族。 2人の息子は特殊製鋼の専務と都銀の課長。美しい3人の娘。 『華麗』に見える一族ではあったが、その内実は それはそれはエグイものであった… 文庫本なのに全部合わせて2,000円以上してしまう圧倒的なボリューム感。 30年近く昔に書かれたにもかかわらず、金融情勢の内幕は、 本当に門外漢の女... 続きを読む »
(「BOOK」データベースより)
阪神特殊鋼の専務万俵鉄平は、米国企業からの増注契約をキャンセルされて危機に陥る。旧友である大同銀行の三雲頭取が多額の融資を了承してくれるが、その矢先、熱風炉が爆発するという事故が出来―。一方、万俵家の次女二子は、総理の縁戚と見合いをしながらも、鉄平の部下である一之瀬に惹かれていく。万俵家に同居する大介の愛人・高須相子が企む華麗な閨閥づくりの行方は…。
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