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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(259レビュー)
東京駅に存在する、空白の4分間が、
ストーリー最大の鍵となるお話。
ぽつぽつと明らかになる事実が点となり、
プラットフォームから電車が消える4分間に
線となる。
全てが明らかになったときに鳥肌が立つ。
古典的な清張ミステリーが好きな私には
お気に入りの作品のひとつです。
有名な話だけれど初めて読んだ。
意外にもすらすら読めてこれが大衆小説かと思わされた。
でも時刻表とか数字が出てくるところは整理が大変だった。
やっぱり苦手。
点と線って、点が駅で線が路線のことだと思っていたら違った。
それも掛けているのかも知れないけれど。
ドラマでおなじみの松本清張。原作を読むのは初めて。あるいみ、近世の古典といえるかも。社会派ミステリーの先駆けという気分で読めば、やはり凄い。しかし、いかんせん時代がかった古さはもちろん否めないし、携帯電話とネットの現代にあってはミステリーの小道具として出てくる電報なども、ん?って感じでイマイチ入り込めないとこはある。でも、犯罪ミステリーとしてやはりぐいぐいと引き込むものはあるし、変に人物の感情描写などを入れていない分、ドラマなどには適している。
古くて読みにくいかと思ったら、タイトル通り、点と線がつながる感覚で一気に読めた。
推理小説の元祖という感じ。
余計な伏線が少なく、始めからゴールに向かって一直線に話が進む感覚。
九州で心中事件が発生・・・しかしその裏に潜む計画とは。
南は九州、北は北海道と列車時刻表を駆使した社会派ミステリーの原点。
正直な話、松本清張の小説は少し堅いイメージでした。
でも読んでみると、サクサク読めてのめり込む事ができました。
先入観を巧みに利用したトリックを徐々に明らかにしていく。
そんな捜査の展開と心理描写とが複雑に絡み合って面白いです。
ミステリーを初心から見たい人にはオススメの作品です。
鉄道に興味がないので、時刻表使ったミステリーなどは
いくら丁寧に説明されても、ふ~ん・・・・
分かったふりして、分からないという体たらく。
鉄道ミステリーの部分は詰らないけど、人間模様は興味もって読めました。女って怖いのねぇ~!
それにしても松本清張の作品の幅の広さには脱帽します。
そして、品のある言葉づかいの登場人物たちには大人を感じます。
( ・_ゝ・)<昭和のレトロな雰囲気ただよう鉄道ミステリー
何となく避けてた松本清張。思いきって読んでみました。
以下ネタバレ。
西村京太郎みたいに時刻表を使うのだけど、やっぱり今の感覚と違うんですかね。なにも列車とは限らないのに…というのが気になってしまいました。他にも、なんで気づかない?!ってことが多かった。
最後の最後、犯人が二人だってところだけは意外でした。
古さを感じさせない書き方で一気に読めました。思ったより読みやすかったな。
定義上はミステリーではなくサスペンスか。サスペンスものにありがちな、アリバイ崩しが終わった後に、改めて真犯人と対面して解決編が始まるという設定に辟易していたので、最終章の書簡で終了パターンは本当に良かったと思う。あとは、平野謙氏が指摘しているように、一緒にプラットホームを歩かせる工作に関しては若干の手落ちがありますね。
面白い。主人公と一緒にアリバイ崩しを考えてしまう。一緒に一生懸命考えただけあって、結末の感想も主人公と同じで、「なんとも後味の悪い事件で」「すっきりしないのです」。
福岡、香椎の海岸で発見された男女の死体。容疑者と目される男は、事件当日、北海道にいたという鉄壁のアリバイがあった―。
この謎に二人の刑事が挑む。
ビートたけし主演で、ドラマ化もされた松本清張の代表作。
【志學館大学】ニックネーム:まめしば
時代を感じますな☆
今じゃ考えらんないねぇ♪〜( ̄ε ̄)読みやすかったし、鉄壁のアリバイを崩していく様子が面白かった。刑事さんしっかりしてくださいよとは思うけど、シンプルでこれもアリかな。
松本清張さんの本は難しそう……と、敬遠していたけれど、とんでもない。ややこしいこともわかりやすく表現されていて、面白かった。鉄道ミステリーの原点。
日本の古典的なミステリーを読んでみたくなり、手に取ってみた一冊。なるほど、名作という言葉がぴったりくる作品だった。形容詞がそぎ落とされた、言葉そのものによる描写の力強さを感じた。勉強になる。いつかもう一度読みたい、と思わせる作品。
トリックを破ることに右往左往しながらも、徐々に詰めていくくだりは面白かったのだけれど、最後の結末が手紙での報告の中で終始してしまって、緊迫感に欠ける感じがしたし、トリックに焦点が当たりすぎて、犯人の思いに想いを馳せることができず、残念だった。点と線の意味付けも、実感が伴わなかった。著者自身が、エンディングの構成をやや投げてしまった感じがしてならない。習作だとは思いますが…
一言で言えば、ただの古い推理小説。読み進むうちにトリックが分かり、刑事の思考展開の遅さに飽きがくる。推理小説は、読者になるほど!と言わせてなんぼのものだろう。読まれてどうする。
古典ミステリですが、Whoは明確でWhyはほぼ捨象されており、Howだけだと、時代の移り変わりがあるとどこまでがリアリスティックなのかが分からずあまり驚きがありませんでした。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

