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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(21レビュー)
高校生のとき、友達から紹介されてこの本を読んで以来、田辺古典の虜になった。
こんな風に古典の世界を紹介できれば、古文の授業が楽しくなる学生が増えると思う。
心ときめく一冊。彼女の解釈は本当に分かりやすくて、しかもきちんと考証が入っていて信頼できます。今も昔も変わらない、人生の機微を軽やかに。“おせいさん”節、大好き!
著者の好きないろいろな日本の古典について紹介・解説した本。
このひと本当にこれが好きなんだなあって
読んでて伝わってきて、そして共感する。
古代文学から江戸、明治、大正、昭和初期くらいまでの
古典作品が登場します。
自分ではなかなか読めないから、うれしい。
いろんな恋物語や戦での男の友情や人生の無常さなど
昔から変わってないものはたくさんあるんだなと感じます。
古い日本語に触れるのは、日本人としてだいじなことのように思いました。
田辺聖子は小説も好きだけれど、
こういう本もかなり良い。
言葉の編み方のセンスが光ってます。
田辺聖子が綴る古典の名作案内。
長谷川青澄の繊細な挿絵も絵巻物のようで素敵です。
読むたびに古典に秘められた日本人の情緒がいきいきと蘇り、著者の古典への愛情と人間に対する洞察力が感じられます。
高校時代に古典にハマった人なら面白いこと間違いなしです。それぞれの作品が田辺さん的視点からピックアップされていて、一つ一つは短くとても読みやすい。ただ、短いからもっと読みたいと思ってしまう・・・。まぁそれは各作品の本編をちゃんと読めってことかな。
主に古典を題材にした田辺聖子さんのエッセイです。
短いエッセイがたくさんつまっています。
短いものでは3ページのものもありますが、
内容はどれもこれも心に響くものばかりです。
まるで平安女性が書いたような、美しくやわらかな文章が素敵。
また、短い文章で古典の魅力が最大限に引き出されていて、
つい原典も読んでみたくなります。
私にとっては宝物のような本。
私の大すきな田辺先生のエッセイ集で、私が江戸文人にハマるきっかけとなった本です。 江戸後期の作品限定ではなく古代から近代まで、先生が愛でている本邦の古典を幅広く紹介していて、「古事記」から「落語」「聖書」まで、このエッセイを読むとどれもこれも読みたくなってもどかしくなります。 あとがきにあるように、物語や歌など、先生の大好きなもの、そして無類に美しい宝石のように、てのひらにじっと暖めていと... 続きを読む »
高校入学前の宿題で読んだ。
あの頃はまったくよさがわからなかったけど
今改めて読み返すと、丁寧に人を描いているところとか、
エピソードを含蓄あるユーモアで描いているところとか
驚きがたくさんあった。
田辺聖子と、向田邦子は、生き方が似ているような気がする。
好きです。
とっつきにくい古典だって、ぶっちゃけ萌えを見出せばぐんと身近になるんだぜ! ということを実感させてくれた本です。 一番好きだけれど切ないのは「かげろふ日記」の項。 結婚したあとも恋してしまうくらい才能あふれたかげろふの夫、でもこいつがたいそう浮気な男なんです。けれどいい男なんです。可愛いんです。けれど憎たらしい。 かげろふは嫉妬に身を焦がします。天国と地獄を行ったり来たりです。アクエリオンの... 続きを読む »
国語の先生に借りて読みました。
田辺聖子さんの「源氏物語」を瀬戸内寂聴さんの後に読んで、なんてひとだと目を剥いたのですが、こちらは上品な筆致ですらすらと、まさに平安時代の女性のような筆遣いだなぁと思いました。
中学の国語の問題文としてこの一部が使われており、面白かったので原本である本書を手に取る運びとなりました。
懐かしい。
田辺さんの古典案内。
情熱的で、でも柔らかな口調で語られています。女性らしい視点から語られていて、とても共感できる部分がありますね。
古典がぐっと身近に感じられたな。
当時の自分は、とにかく古典に嵌っていたので、本の内容に共感しつつ、次に読む本をこれで決めたりしていました。
上代から近世まで、色々な作品が登場しますからね。
古典文学の新しい魅力を発見できるかも。
田辺さんの古典エッセイの中では、これが一番好きです。
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