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みんなの感想・レビュー・書評
(697レビュー)
食わず嫌いしてたんだけど、何故か実家で母が読んでいたのを借りてきて、読んでみたら意外と面白かった。
これはもう30年以上の香港の話だし、僕が最初に行った1999年はもう地下鉄もある近代都市香港だったし私はお手軽パックで出かけたわけだし招待所にも泊まってないし地図を事前に見ながら移動する方が好きなんだけど、「香港の魅力」の感じ方には意外と共通点があると感じたのが意外だった。
巻末の対談にある「一旦ドロップアウトするとドロップインする回路が日本にはない」問題が20年近く経ってもあんまり解消されてないのが、何ともやるせない。
海外に行きたくなるー
後半はほとんどギャンブルの話し。
ギャンブルにおける深層心理や駆け引きの深さや描写だけを言えば、阿佐田哲也(色川武大)のほうが、よりグッとくる。
やろう、とことん、飽きるか、金がなくなるまで。
アパートの部屋を整理し、お金(1900ドル)をかき集め、仕事を放擲して旅に出た私の話。
文庫の1巻は旅の発端、香港、マカオの3章立て。目的はインドからロンドンまでバスで行くこと。
冒頭の一文はマカオのカジノで賭博にハマった私の言葉。熱に浮される感じが心に残ったのでメモ。
巻末対談では旅の適齢期は26歳だと言い切ってました。旅人っていいですよね。
26歳で仕事を投げ出して、旅に出る。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、
乗合いバスで行く―。
文章に勢いと熱さがあって、
読んでいく内にどんどん夢中になりました。
旅に出る。異国の地に行く。人や文化とふれ合う。
自分で地図を作っていく。
生きていくために、図太くていい。
旅をする度に、この本のことを思い出してしまいそう。
私達の世界は無限の可能性でできている。
つまらない日常の連続にしてしまっているのは自分の経験と思い込み。
海外一人旅は経験もしがらみも無い非日常空間なので、チャンスの海を漂い身を任せるドリフト力を鍛える格好の機会だ。
この本は古典だが一人旅のお手本で、今読んでもドキドキする。
もう一歩踏み出す勇気を貰えます。
沢木耕太郎という人が好きです。
もちろんこれ以外の本も読みましたが、小説のようなエッセイ、ノンフィクションはストーリーを読む楽しさと、著者自体が縛りだした感情をほぼありのままに表現していることに引き込まれていく。
ひとつひとつの文章に誠実感があり、感動を得る。
やはりこれは僕のバイブルである。
他に「一瞬の夏」「バーボン・ストリート」「敗れざる者たち」「彼らの流儀」などなど好きです。
実家で発見、再読。
バックパッカーのバイブルなんだそうだ。旅で自由になりたいんだそうだ。
嫌な奴だろうけど私は「それなりに金持ってないと自由もへったくれもなかろうよ」という主義なので。実際自由なつもりが金の話ばっかりになってる気がする本書。実用的とも言えるのか。
2011.Dec.
ノンフィクションの旅行記なのに、こんなに読ませるのが不思議!
沢木さんのことよく知らないけど、もともと何してた人なんだろ。
特に、後半のタイスウのところは博打小説(そんなジャンルないか)かと勘違いするくらい、その場の熱気が伝わってきて興奮しました。
今後の旅も楽しみです。
ヨーロッパはいる前が面白いです。
インドが一番面白かった。
これを読んで男に生まれなかったのが悔しかった。
こんな旅がしてみたかった。
「今ここから逃げ出したい」中高生の男の子に勧めたい本です。
読みやすいけど文章の中から漂う硬質な男臭さがたまらないのです、最高!
以前から気になっていた一冊。
ツアー旅行では味わえない様な旅をしたくなる内容、
年取ったらこんな旅がしてみたいと思っても、
こんな旅は若い時しか出来ないやろなぁ~。
旅最高☆
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

