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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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赤の他人が父親面するんじゃねえよ。
― 413ページ -
想像力というのは先人から引き継ぐものじゃなくて、毎回毎回、芸術家が必死になって絞り出さなくてはいけないってことだよ。だから、芸術が進化するものではないんだ。
― 336ページ -
「おまえは俺に似て、嘘が下手だ」
― 456ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(2483レビュー)
昨日、軽い「ぎっくり腰」になりました、とほほ。
それはさておき、先日購入した伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読み終えました。
まだそれほどたくさん伊坂作品を読んだわけじゃないですが、おそらくは「ラッシュライフ」に代表されるような、ちょっと不思議な人物群と、洒落た引用や洒脱な会話、ユーモア、軽快なテンポで進む少しシュールな物語といった伊坂的な特徴は、「重力ピエロ」ではやや控えめです。私は伊坂的な特徴は、このくらいの加減の方が好きですね。
それと、母親との思い出として主人公が回想する競馬場でのシーンが好きです。もちろん個人的に競馬が好き、ということとは全く関係なく(笑)。
家族間の会話が、ちょっとスタイリッシュ過ぎる。そんな気の利いた会話ばっかりありえへんやろ、と思ってしまう。
ストーリーは面白かった。
違う作品も読んでみたい。
主人公の弟「春」は小説なんでもちろん顔が見えないんですがマジイケメン。 DNAうんぬんはいかにも昨今のミステリーらしい部分ですが謎解きは味付けであって本質は家族の絆みたいなものがテーマなんだろうな~。 伊坂作品のスターシステムも随所に組み込まれててそこを探すのも楽しいw とても好きな作品です! ただタイトルがなんでこのタイトルなのか未だに謎。
高校生の時に初めて読んだ伊坂作品がこれだった。
記憶が曖昧だからもう一度読み返したいと思ってるけど、腹を括るというか、気軽に読んではいけない気がして、結局まだ再読できていない。
伊坂さんの細部描写とか人物の個性とか、
物語に一貫してあるイデオロギーは、興味深かった。
やっぱり物語の展開が読めてしまって、んー。って感じは正直ある。
高校のときなんで伊坂さんの作品が苦手だったか判明した。
伊坂さんの作品は、神様(あるいは主人)が見えるからだ。
登場人物が操り人形に見えるというのか、
作者っていう神様が陰で糸引いてるのがみえる。
勝手な主観なんだけど、個人的には作者の存在が見えない展開が好きなので。
伊坂さんの作品だけじゃなくて、ミステリーって糸引いてるのが感応しやすいから、苦手意識あるのかな。
展開は苦手だけど、伊坂さんのイデオロギーは好きだ。
家族愛をテーマにした作品。重い内容なのにそれを感じさせない軽快さと深いい言葉がある、本作も伊坂節が炸裂。
楽しい雑学が物語に盛り込まれており、それらも全部伊坂色に染められていた。
とりあえず言えることはこの人の小説ってあんまり題名関係ない。
半分しか血のつながりがない「私」と、弟の「春」。春は、私の母親がレイプされたときに身ごもった子である。ある日、出生前診断などの遺伝子技術を扱う私の勤め先が、何者かに放火される。町のあちこちに描かれた落書き消しを専門に請け負っている春は、現場近くに、スプレーによるグラフィティーアートが残されていることに気づく。連続放火事件と謎の落書き、レイプという憎むべき犯罪を肯定しなければ、自分が存在しない、とい... 続きを読む »
母親がレイプされて生まれてきた弟、春と主人公泉水の話。
近所で起きている連続放火と落書きの関係性に春が気付いて…。
まあまあ面白いけど、続きが気になって寝られない!!って程でもなかった。
この人の作品の登場人物はみんな揃って哲学的なことばかり言うので読んでいて眠くなる。
うわー駄目だーこれ、何が良いのか解らない。 「アヒルと鴨...」と同じ復讐劇だけどニュアンスが違って、爽快どころか不快ですらある。 復讐の骨となる動機が細過ぎる。肉付けされる論理も稚拙。これはスマートと言うべきじゃない。貧弱と言うべきだ。 この復讐は、容姿や頭の悪さの原因を親に求め殺意を抱くような幼稚なコンプレックスのエゴイスティックな爆発でしかない。 例えるのなら頭の悪いルソー、悩ま... 続きを読む »
伊坂さんシリーズは読み始めて3冊目ですが、
いきなりの傑作誕生!という感じ。
主人公の感情の描写や、色々な文学からの抜粋など細かいところまで
調べ尽くされ描き尽くされています。
何より、春の大ファンになっちゃった!
兄弟の絆がこんなにも深いものに出来るのかと教えてくれる1冊。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

