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とりかへばや、男と女 (新潮文庫) 85人が登録 ★3.36
みんなの感想・レビュー・書評
(5レビュー)
2回目。
だけど…んー…。
大学のゼミの課題だった本だけど。
当時よりはまぁまだ理解できたような気になれることが多かったけど。
大学時代にもう少し真面目に取り組んでたら先生がヒントをくれたかも(!)しれないのに…(笑)
でも、多分当時そもそも「女である」ということについて考えてもいなかったわけだから、
まぁ無理だったでしょう。
それがわかっただけでもよかったねと言う感じ。
今ようやっとそんな段階なので男と女の結合と言われても「???」という感じ。
そして一冊の本を理解しようと思ったらたくさんの本を読まねばならないということがわかりました。
勉強になりました。
私の理解力が足らず、あまり読めなかったので星は3つ。
公家の姉弟(もしくは逆)がお互い逆の性をもって生まれてきて、体の性とは逆に生きていく「とりかへばや」。この物語から男らしさや女らしさ、アニマとアニムス、二分化思考などについて読み解く本です。
どの人間にも逆の性の要素があると言いますが、さらにその深くには両性具有的イメージが存在しているというのが面白いし納得。また海外の似た物語にはやはりその国の思想や考え方がベースになっていて、日本のと比べるとまたそれが面白かったです。
ただ、私たちが二分化思考から離れることは非常に困難なのだと感じます。生まれてから二分化思想のもとに成り立っている世界に住んでいるし、その考え方はしみついていてそこから脱して再構築することは難しいと思いました。
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