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みんなの感想・レビュー・書評
(992レビュー)
人は生を受けたその日から死は避けて通れないものなのですが、いつかくる来世に向けて普段通り、日々見つめながら生きていくことが大事なんだと改めて感じることができた一冊。
夏の思い出が、とともさわやかで美しいと感じた。「自分の夏と言えばなんだろう」をじっくりと思いだしてみたい。
中学生の頃出会って、
それから何度読み返しては泣いたかわからない。
なんて鮮やか。
こんなにも清々しい物語を、私は外に知らない。
本から学ぼうだとか、泣ける話が読みたいとか、
抱くであろう目的の全てから切り離して読んでほしい。
人間はこんなにも強く、美しいんだ。
いい話じゃないか。
子ども向けなのかな?文章は易しく国語の教科書みたいだ。偏屈そうな爺さんなのに、仲良くなりだすのがだいぶあっさりしている。さらにいうと、死んでしまうのもかなりあっさり。老人との交流で子供の成長をみせてるのが目的だからだろうか、、ここらへんが教科書っぽいと思った所以。
できすぎだと思われるだろうけど、奥さんとは会わせてあげたかったなぁ。
余韻の残る爽やかな読後感。すばらしい作品。懐かしかったり、微笑ましかったり、さみしかったり、わくわくしたり…と、いろんな感情を持って楽しむことができた。娘のために図書館で借りた本だけど、1日で一気に読み切って、大人の私も主人公の小学生に共感できた。死や人生について、改めて考えさせられる。子どもにもぜひ読ませたい。
小学生が小学生らしい発想である興味から近所の老人を観察しはじめて、やがてそれがいろんなきっかけで交流になっていくといくお話。そしてその中に生と死が常に現れては消えていく中で、子供は人生を知っていき、老人は心の中に生を宿していく。
子供の実に小学生らしい発想と行動力、そして老人の深い心の襞とのふれあいが、なんともいえず心を揺らしてくれた。人と人は出会い、そして同じ時を共有していって生きていくのだなと改めて思った。
小学6年の3人が人の死に興味を持ち、ある老人を見張り始める。
そして一人暮らしの老人と子供達との奇妙な交流を描いた物語。
最初はマンネリとした内容かと思いました。
ただ読み終わるととても素敵な作品と感じました。
最初は好奇心だけで子供とおじいさんはお互い反発し合います。
でも徐々にそれが奇妙な友人関係になります。
一緒に壁を塗り替えたり、雑草を抜いたり、花火をしたり。
でも出会いがあれば別れもあります。
別れがあったときに子供達は精神的に成長します。
とにかく温かい気持ちになりたい方にオススメの作品です。
人が死ぬところを知りたくて近所の人付き合いのないおじいさんを観察し始めた小学六年生3人組だが、そのうちおじいさんと親交を持ち、彼の世界に触れて、世界を広める。 3人との交流を通し社会性を取り戻すおじいさんもすごくかっこいい。少しずつ明らかになるおじいさんの過去、彼に埋められていた記憶達。けして埋没させないで、話すべき知識や記録なのに、それをできなくさせてしまう今の時代について考えさせられる。 ... 続きを読む »
小学6年生の少年3人が人間の「死」に対して興味を抱き、町外れに暮らすひとりの老人を観察しようと試みる。
リアルな体験としての「死」を目の当たりにすることで、彼らは少しずつ成長していく。
基本的には児童向けの作品なため文章は平易。
小学校の国語の授業でこういう本を教材として取り上げれば、かなり有意義な教育が出来るはず。
小学生の時以来に久しぶりに読んだ。
日本版 Stand by me
真剣版 ズッコケ三人組
面白くてかわいくてのん気で素直でまっすぐな
そんな3人のボーイズ。
でも、彼らがふと口にする言葉の端々に
すごく鋭い部分を感じる。
子どもって、だから奥が深い。
この世界には隠れているもの、
見えないものがいっぱいあるんだろう。
虹が、一筋の水の流れによって、その姿を現すように。
「なんでだろう?」
「あっ、そうなんだ!」
いくつ年を重ねても
こういう素直な気持ちをひとつひとつ大切にしていきたい。
”ぜったい泣けます” 本の帯にそう銘打ってある一冊。
小学校6年生の仲良し3人組が、ふとしたことから近所の一人暮らしの老人との交流、そして老人の死を通して、少しずつ成長していく、という物語。
遠い昔の小学生時代を思い起こさせてくれる。小学6年の時、自分は何を考えていたのだろう。。。今となっては全く思い出せないけれど、この本の主人公と一緒で、それなりに悩んだり、喜んだりしながら生きていたんだろうなあ。。。
分かりやすいし、良い話だと思う。ただ、展開が少し平凡かな~と思ったりもする。
”絶対泣けます”という帯に、変に期待値を上げられてしまった分、ちょっと中途半端な読了感。泣くほどじゃないやんけ~と。天の邪鬼ですかね。
ひとり暮らしの老人と子どもたちとの奇妙な交流を描いた中編小説。 人が死ぬ瞬間を見届けたい!だなんて... 男の子の夏休みならサッカーとかカブトムシ採りにいくとかサマーキャンプとか肝試しとか、他にもっとさわやかなことに情熱を注いで欲しいなw 誰でもどこかで直面する肉親知人の死。子供が死を不思議に思う気持ちや納得出来ない気持ちをテーマにした物語はいっぱいあるけど、老人が死ぬまでを少年たちが見張る... 続きを読む »
大人になっていくということは、その本人に智恵がついてくるだけでなく、
自分以外の人の考えを参考に行動できるようになるということでしょうか。
おじいさんならこう言うだろうということに基づいて、母...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

