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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(110レビュー)
夢の話のよう。
人のみた夢の話を聞いた。そんな後味。
不思議で、夢みたいなんだけど、そうゆう生活・人生を送ってる人(自分と同じ時代なのに違う世界)もいるんだろうなと思ってしまう。
そうゆう人となかなかお話する機会がないから、「本」になるのかなって思ってしまいました。
「人の大変な話を聞くということは、もう、お金をもらったのといっしょで、絶対にそのままではすまされないよ。聞いたという責任が生じてしまうの。」
ちひろと中島くんのように、あれたら、いいのに。
好きだったのは、ミノくんとチイさんの住まいの描写。リアリティがあるから、だれかそんな風に暮らしている人を知っているような気がしてしまうけれど、やっぱり二人はファンタジックな存在で、このシーンは、お気に入りの絵本を見ているかのような気分になります。
そして中島くんを形容するワード(ほこりっぽい髪の匂い、もち網、昆布を炊いて帰りを待っているとか)に反応して共感したり、ちひろが実はモテ体質のいい女だったり(だけど比較対照は登場しない)するからなのか、重いテーマも暑苦しくなく読めました。
大好きなママが、パパとの自由な恋を貫いてこの世を去った。ひとりぼっちになったいま、ちひろが一番大切に思うのは、幼児教室の庭に描く壁画と、か弱い身体では支えきれない心の重荷に苦しむ中島くんのことだ。ある日中島くんは懐かしい友だちが住む、静かなみずうみのほとりの一軒家へと出かけようとちひろを誘うのだが……。魂に深手を負った人々を癒す再生の物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 なかなか面白かったぞー... 続きを読む »
2009年、一冊目の読書
よしもとばななさんの本はほとんど読んでますが
んー…これは苦手部類に入ります。
くせのある恋愛小説。
オカルト的要素、というかんじのがふんだんにふくまれている
あとなんとなく中島くんを最後まで好きになれなかった。残念
最近また順を追って読んでいる。
もたくさと部屋で寝転がっている時に手を伸ばした先にこれがあって、そのままぱっと開いたページの一節からちょっと読んで、最初から読み始めて、読み終わって、今は別のを読んでいる。
思うにこの人の小説は処方箋なのだ。
けっこう真顔でおもっている。
よしもとばなな。
この人の本に出会えて良かった。
この人と同じ時代に生きられて良かった。
そう思う。
出会うべくして出会えたタイミングだった。
もっと早く出会ってても、こんなに味わえることもなかったし、
もっと遅くに出会っていたら、手遅れだった。
この本もすごく良かった。
でも、よしもとばなな作品には珍しく、主要人物の「中島くん」が何だか好きになれなかったので☆マイナス1です。
もっと「ちひろ」を受け止めて欲しかったな。
ある意味ハッピーエンドで、爽やかな終り方なんだけど、個人的にしっくりこなかったのです。
超久しぶりに読んだ、よしもとばなな。 過去に何かあった「中島くん」と、 母を亡くした壁画描きの「ちひろ」。 二人はお互いの部屋の窓を眺めあううちに、親しくなり一緒に暮らすことになる。 同じ部屋で過ごすうち、中島くんの「過去になにかあったこと」も明らかになります。 この明らかになる過程で、ちひろさんがきちんと中島君に向き合っている姿勢に多大なる愛を感じます。(いいな、私利私欲のない... 続きを読む »
よしもとばななが書く人たちには共感より憧れの方が強いのかもしれない。
根底には確固たる自分を持っていて、才能溢れる人たち。
自分はそうじゃないんだと思い知らされる。
だから良くて、だから落ち込む。
基本的にはどの本を読んでも同じなのかも。
新興宗教みたいなのとかオカルトめいたものが出てくるけど、全体がのんびりした雰囲気なのでそれほど怖い感じはしない。主人公の女の子は周りに惑わされない自分の価値観を持っていて、あまりありふれていない恋愛をしていて、でもきっとこの人たちなら大丈夫、といった感じのいつも通りのよしもとばななの世界でした。
よしもとばななの本は、登場人物がなんとなく似ている気がする。だけどそれぞれの設定が細かい部分まで違うので、毎回楽しめる。
『人の大変な話を聞くということは、お金をもらったのといっしょで、絶対にそのままではすまされない。聞いたという責任が生じるから。』という言葉に深く納得した。
面白いとか面白くないとか、そういう判断のできる話ではありませんでした。水のようにすっと入り込んでくるのかと思えば、思わぬ重さを持っていて、読後感も爽やかとは言えません。また登場人物たちの魅力がいまいちわかりませんでした。とくに主人公には「?」となりっぱなしで…。恐らく私には合わなかったのだと思います。
人から薦められた本を読むときって、
何か楽しいですねー。
相性の良い人が薦める本。
あの人はどこが好きなんだろとか、
何でこの本を薦めたんだろとか
考えたりしながら読める。
そんな...
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