みんなのレビューページ
みんなの感想・レビュー・書評
(174レビュー)
ふね屋の謎をお化けと解き明かしていくおりん。
ある人物が繰り返してきた震撼する出来事。
おりんの純粋で一生懸命な姿にみんなが心を開き、クライマックスにかけてのストーリー展開に息を飲んだ。久しぶりに心が温まる清涼感が残る作品だった。文句なしに良い作品。オススメです。
色々な仕掛けが解明されていきます。
最大悪としての存在も、救いがある描かれかたをされてました。
続きが気になってすぐ読んでしまいました。読後は爽快です。
でもあんまり覚えていない、かも、しれない、。?
Nov, 2011
少女おりんを中心に、人々の思いも寄らないほど激しい思いが交錯する。
「ふね屋」は墓地の跡地だった。
向かいの土地にあった寺は、大変な事件があった場所。
「ふね屋」にとどまっていた幽霊たちの正体は?
捕まった娘と、はかりごとをしたと疑いのかかった男が七兵衛の依頼でふね屋に連れてこられることに。
関係者が集まった席で、また恐ろしい異変が?!
まっすぐな少女が大活躍。
なぜ幽霊が見えるのか?
危機に際して、人の性根が試される…
厳しいようだが、赦しも希望もはっきりとある暖かさ。
この時点では道を誤っている者も、心を入れ替えれば、いつでも違う方向へ進めるという。
心和む結末。
★感想
ふね屋の亡者キャラがひとりひとり実に魅力的でござる(≧∇≦)特に玄サマ(*ノノ)
んでもって、亡者キャラ設定もさることながら、亡者を見える人(生きてる人ね)と見えない人がいて、また、特定の亡者だけが見える人がいる。その理由は、心の中に亡者と共通する闇を抱えているから…という設定も説得力あるー。
それならば、何故に何の屈託もない、明るい子供であるおりんに5人とも見えるのか? という謎解きがまた!
この本が贅沢というかわがままだなと思うのは、時代小説かつ推理小説かつ人情物…というのは宮部さんの十八番なのでまず大目に見るとしても(でもこの3つがすべて成立しきっているのがまずすごいです)、さらに料理小説+ホラー小説+SF小説(というのかな?ラストの部分あたり…)の要素があって、こんなにいろいろ詰め込まれているのに、しっかり面白いのが贅沢でわがままだと思います。
料理屋の娘おりんは、病で三途の川を渡りかけたことをきっかけに、お化けが見えるようになる。
やっぱり宮部みゆきは人を描くのが上手い!
ご飯もすごく美味しそうだった。
最後のお座敷の立ち回りがち...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

