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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(36レビュー)
羽生さんと脳科学者お二人の共著。羽生さんが自身の将棋観、子供のころからのトレーニングなどについて語り、それを科学的な視野から二人の科学者が解説していく。
将棋における序盤、中盤、終盤の考え方、他のボードゲームと将棋の違い、大局観の重要性、コンピュータの発想と人間の指す将棋の発想の違いなど興味深い話が満載で、ビジネスにも生活にも非常に参考になる。中でも、羽生さんが他の著作でも強調されている大局観の重要性については、あらためて共感しました。
将棋好きにはたまらない1冊ですが、そうでなくても十分に参考になる。それは、第一人者の羽生さんがここまで自分の思考をオープンにし、研究材料として提供する姿勢があればこそ。羽生さんという極めて稀な人材を得た将棋界のなんと幸せなことか。
↓貸出状況確認はこちら↓
http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00167905&maxcnt=1000&listcnt=50
先を読む頭脳を育む。考えることも集中することも苦痛である。苦痛を乗り越え何かに集中して取り組めば飛躍的な伸びが期待できる。形の良し悪しの感覚が、あるレベルを超えさせてくれる。納得いくまで深く煮詰めて考える時間が与えられたとき、力は飛躍的に伸びる。知識を増やすことはできても、感覚はかなり早い段階で形成される。あとは考え続ける力である。
頭脳明晰な人は、難しいことを例えるのが巧みだ。羽生さんの本を読むといつもそう感じる。
やはり、羽生さんのような人たちは、抽象的な概念を簡単な絵や言葉に写像する能力がずば抜けているのだと読む度に感心してしまう。
羽生さんは小さい頃から、考える癖が付けていたため、その土台が徐々にできあがっていったようだ。そして、その訓練の重ねが先を読む力に結びつく。あたかも、一本の糸筋が結論まで俊敏に結びつくかのように、先を見越せるのである。
小さい頃に考える癖を身につけておけば良かったと思うが、如何せん、考察力を問われることが苦手だったあの頃は、いつも答えを丸暗記して、逃げていた。
1 「先を読む頭脳」を育む
・将棋との出会い
・自分なりの学習法
・ ほか)
2 効果のあがる勉強法
・勉強法の変化
・序盤研究の重要性
・ ほか)
3 先を読むための思考法
・できるだけ可能性を残す
・動かさない方がいい駒
・ ほか)
4 勝利を導く発想
・相手の観察
・相手によって指し手は変えない?
・ ほか)
5 ゲームとしての将棋とコンピュータ
・先後の価値
・将棋と男女差
・ ほか)
本当に頭のいい人は、難しい内容を平易な言葉で
とてもわかりやすく話すんだなと思った
将棋の歴史や奥深さ、また羽生さん自身の強さの秘密についてなど
ページ数はそんなに多くないけれど内容の濃い1冊
将棋のルールはまったく知らないけれど、かなりおもしろかった
あと、数字大嫌いなド文系の私ですが、
認知科学という分野にはすごく興味がわいた!
将棋を取り上げていますが、内容は脳科学よりだと思います。 なぜ、将棋でコンピュータ相手に人間が勝てるのか不思議に思って買いました。 だって、コンピュータが全パターン予想すれば人間が勝てるわけないでしょ? 本書を読めば、人間の不思議、特に脳の不思議に興味を持つのではないでしょうか。 脳科学的に重要だと思ったのは下記1点のみでした。 「人間はある事柄を理解するとき、その事... 続きを読む »
勝ち続けると見えるものがあるということでしょうか。
これを呼んだ先輩が、「メタ認知」の境地だ、とおっしゃってました。
ロジックが反射的になる先に見えてくる世界です。
これ面白いね。天才が頭の中で何考えているか、という問を人工知能、認知科学の視点から明らかにした本。この本の中で沢山出てくる言葉が、大局観、つまり全体を見渡す力、単なる視野の広さだけではなく直感力も含むことなんだけれど、この部分非常にわかり易く人類特有の理解力の一端に触れたようや気がした。サッカーでいうと中田が持ち合わせている能力、瞬時にフィールド全体を見渡して情況を理解する能力なんだろうな、と。
人工知能とかの話が全然興味なかったけどちゃんと読めばそれらしい事を言っているのがわかった。
そしてやっぱり注目すべきは羽生さん。説明がとにかく分かり易かった。だから逆に天才オーラが消えていたwww
話すの中で感じた大事な事は、物事を形で認識する事、若い内に経験を積む事、そして考え続ける根気。
天才はそれ相応の蓄積がやっぱりある。持って生まれたセンスは本当に少ないんだろうな。。。
■天才には理由がある。最新科学が明かす、驚愕の思考法。
天才は何がすごいのか?そんな素朴な疑問を、誰もが認める天才棋士・羽生善治をモデルに徹底解明。将棋との出会い、勉強法、対局で大切にしていることなど、本人が明かす驚愕思考を最新科学がすっきり整理し、ついに能力の秘密が明らかになる。多くの決断を迫られる将棋だからこそ、その極意は人生の様々な局面に生きてくるはず。向上心ある日本人のための画期的な一冊。
極めることに近づいた人が語る言葉に興味がある。
”自分が何をやりたいかというよりも、できるだけたくさんの可能性を残しておくこと、そして相手がどのようにやってきても、対応できるような手を指すことに重点を置いています。”
勝負の世界は自己表現ではない、当たり前のことだけれども、なかなかできない。
天才は何がすごいのか?そんな素朴な疑問を、誰もが認める天才棋士・羽生善治をモデルに徹底解明。将棋との出会い、勉強法、対局で大切にしていることなど、本人が明かす驚愕思考を最新科学がすっきり整理し、ついに能力の秘密が明らかになる。
タイトルに惹かれて衝動買いした身としては、少し期待外れでした;;でもでも、羽生さんの将棋への姿勢や考え方がとてもおもしろかった!それを勉強や対人関係に活かすのは可能だと思う!将棋がわかればもっと楽しめるのだろうなあと思った一冊でした。
天才と称される事の多い方に関する本。称され方が一般人と違っている為,その全てを参考に出来るわけではないが,その思考回路を垣間みれる分には嬉しいかぎりではないだろうか。
また,最終的にタイトル通りの本...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

