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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(281レビュー)妻の死以来現れる大きな白い犬と老人の余生。ゆったりした作品で、ゆっくり読まないときっと大切なものを読み落とす、死をがテーマの独特の作。ただ、日記の文字間の大きいところはめっぽう読みにくい。映画化したって邦画なんだ。へえー。
妻を失ったサムという老人と、彼を取り巻く家族の話。 一人でも出来ると頑張る老人と過剰なまでに心配する家族。サムがかわいそうになるくらい心配が過ぎるが、サムも人とずれていることが分かっていない。 ラストのお墓に足跡がついていたのはさわやかなんだろうか。
白い犬に会えるような人生でありたい。
家族ももちろん出逢った人たち、その時々の運命に気づける感覚を持ち続けたい。そうしたら、当たり前の日常がふっとファンタジーのように広がっていく気がする。
サムが旅に出たシーン。ゆっくりと運転しながら周りの景色を見て楽しんでいた。周りのペースじゃなくて、踏みしめて進んでいきたい。
寄り道があるから旅は楽しいんだと思う。
imageを膨らませてくれる作品だった。
一人ひとりの動きが目に浮かんだ。
白い犬として表現されている存在は、
私には見えているのかな。
どちらかというと感じているような気がする。
奥が深い作品だった。
常に誰かに見守られていることを実感するささやかな愛の物語。 この物語は作者テリー・ケイの両親が経験した話を、フィクションのように仕立てた愛の日常である。 登場するのは1人の老人と一匹の白い犬。そして老人の家族や友人たちなど。 80歳近くになる老人の元に、老人にしか見えない白い犬が現れる。 この白い犬は常に老人の側におり老人を常に見守り続ける。 物語の終盤にこの老人は病にかかり最期... 続きを読む »
彼氏とケンカしたあとに読むとなおさらぐっとくる本。あとは老人と関わる仕事の人にも読んでほしい。
サムは人生を幸福に生きた。きっとロウラもそうだろう。長生きする人はみんなそうなんだろうね。
老いは自分の延長線上にあるのを忘れちゃいけない。ある日突然老人になり謹み深くなる訳じゃない。きっと心は広くなるのだろうけど。
白い犬はいてほしいなあ。人間はいつか死ぬし、幸福の中にも寂しさは影を落とすものだから。
ものすごく感動的だとか、泣けるとか、そういうんではない。
妻を亡くしたおじいさんの気持ちに、どっぷり感情移入出来るわけでもない。
正直、文章はやや読みづらい。
でも、おじいさんの頑固さ(頑固過ぎ?)や子供への目線がどこかあたたかくて、
おじいさんをあれこれ心配する子供たちや友人たちも素敵で、
なんでもない日常が続いていって・・・
読み終わった後は、すごくすごく静かな気持ちになりました。
色々な感想があると思うけど、
白い犬は、わたしは特別な何かだとは思わなかったな。
たぶん、どこにでもいる普通の犬。
白い犬、は幻想であって真実でもあると私は思います。 神さまはいるか?という問いに対して、「いる」と答える人もいれば「いない」と答える人もいるでしょう。証明できなくても「いる」と答えた人にとって、それは確かに存在するし、その存在をしっかりと感じることができるでしょう。白い犬とは、つまりそういった存在のように思うんです。 真っ白という色は神秘と神聖さと同時に実直・純粋・誠実さなどを表し... 続きを読む »
愛する妻を亡くした夫が
妻を亡くした後に、妻の思い出と共に生きていく物語
とりたてて、すごいことをするわけでもなく
日々起こることを、ライティングビューロー(日記)を書きながら
妻とどんな会話をしていたのか、どんなことが好きだったかを書いていく。
夫がどれだけ妻を愛していて、
妻の存在がどれだけ大きかったかがわかる本
この本を読んだら、結婚してずっとだんなさんと連れ添うのも悪くないと
思えるようになった。
白い犬が暗喩しているものが、面白くて
読み終わった後に、もう一度ページを開きたくなる。
落ち着いた恋愛小説が読みたい方におすすめ
随分前に読み終えた本。
妻を亡くした老人のもとに白い犬が現れる。
これは、妻なのかな。
こういう本を読んだのは初めてで
最初はいまいち面白くなかったのだけど、
読むにつれて、静かに心が幸せを感じたような。
こんな風に愛されてみたいと思いました。
洋物は苦手なんだけど、珍しく読んでみた。
妻を失くした老人サムが、彼にしか見えない不思議な白い犬と、
残りわずかな人生を妻との思い出を辿るように生きる話。
長年連れ添った人を失うって 自分を半分失うことなのかも。
もっと経験を積んで、何十年後かにまた読み返したい。
なんか色々考えさせられた。
良かったけど読むのは今じゃなかったな。
50年以上ずっと愛し続けた妻に先立たれたサム。そして1人になって不思議な白い犬が現れ、寂しさから救われる。日常の出来事がずっと書かれていて間延びしてるかなと思ってたが、ラストに向けてじわじわと心暖まるものが込み上げてきた。妻・子どもたちを愛し愛される、そして、自分にも白い犬が見えればいいな。そのような年を重ねていきたいと思った
新潮社の100冊ってフライヤーに載ってるやつ全部読んだろうと思い立って、読んだ一冊。落ち着いた雰囲気のまま話はすすんでいくんだけど、訳の人も悪くなかったのかありありと風景を想像できた。
長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、子供達の思いやりに感謝して生活していきます。
しかし、妻の死後どこからとも現れた白い犬と寄り添い一人で余生を生き抜こうと決心。
その白...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

