みんなのレビューページ
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(176レビュー)
日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
思ったより、ラノベっぽいというか、少年マンガっぽい話でした。
所々差し込まれる歴史上の人物や事件が思い出せなくて、止まることしばしば。
第18回日本ファンタジーノベル大賞の大賞受賞作。
光州無隷県県令として勤めたのち現在は隠居している父親に、王弁は毎日叱られている。家が裕福なため、働かず学問に精を出すわけでもない。現代で言うところのプータローだ。
その父親の頼みで、黄土山に住む仙人に会いにいくことになるが、その仙人は意外にも少女の姿をしていた。
オイラ、実はファンタジー好きだったんだなあ。今更ながら気づきました。こういう中国の神仙の話大好物です。中国四千年、白髪三千丈、壮大な話です。仙人の僕僕先生が、弟子の王弁を振り回し、翻弄しまくっているのですが、その雰囲気が実に可愛らしいのです。
舞台は中国。唐の時代。 22才になっても働かずノンビリとぐうたらに過ごしている王弁は、 元エリート県令である父親の財産で過ごす一人息子。 父親からの叱責もどこ吹く風の王弁は、 父親からの依頼で地元の黄土山に住むという仙人の元へ出向くことになった。 出かけた先で出会ったのはひとりの美少女。 自らを「僕僕」と名乗るその少女は実は何千何万年も生き続けている仙人。 可愛いのに辛辣な言葉を使う... 続きを読む »
少女の姿をした仙人の「僕僕」と、何をするにも意欲が湧かなかった元ニートの「王弁」の冒険絵巻。
******************************
読んでいて、歴史上の実在の人物が出てくるので、Wikipediaで検索した。
検索して、歴史的背景を知るのが、ちょっと楽しかった。
でも、知らなくても全然問題はない。むしろ、知っても物語に全く関係はない。
読みやすくはあるのだけれど、やはり中国の歴史に少し抵抗感があるため歴史の流れ的な説明が入ると一気に読むペースが落ち、1週間放置とか……。
慣れれば、読めるし、面白くも感じるんだけどなぁー。
僕僕先生と王弁くんのじゃれあいがカワイイ。
あと、周囲の仙人様たちの考え方も変わっていて面白かった。
◆美少女仙人とぐうたら青年のファンタジー◆
弱気なぐうたら青年・王弁は毎日何をするわけでなく過ごしていた。
そんな彼が、辛口美少女仙人・僕僕と出会い、広大な中国全土を旅をする!
作者は中国に留学していた経験もあるため、情景の描写は丁寧で分かりやすいです。
王弁のように、ふだんの自分と真逆のことをしてみると、新しい何かをはじめられるかもしれません。
中国の寓話をベースにした、冒険活劇。
数千年、数万年の時を生き、摩訶不思議な術を使い、姿かたちが変幻自在な美少女仙人「僕僕先生」が時折見せる素敵な笑顔や・色っぽさ・甘える姿に弟子である王弁はもとより読者もきっと「萌える」はず!?
面白い。続編を読みたいと思うほどには。こういうきっちり一本完結するタイプで続編を読みたいと思わせるのってすごいと思うんだ。
恋愛の発展云々よりもまず文章のやわらかさに引き込まれる。
そこそこの地位を持ち一生食うに困らない官僚の息子で、働く気のない王弁が、老荘の教えにはまった父親にそそのかされて、仙人のいる山に登ったことから始まる、仙女と青年の不思議な旅と恋。
古代中国と言えば、
小難しくて堅いイメージがあるのだけど、
これはポップで読みやすくて可愛かったです。
文章が軽快なわりに、やわらかい雰囲気で軽々しさは感じなくてちょっと変わった恋愛ものとしてするっと読めました。
古代中国のことはわからなくとも、
政治云々はちょっぴりしか出てこないので、
ゆるーく読みたいときに良いのではないかと。
最初の王弁がニートを極めすぎててワロタwwでも僕僕のためにどんどん成長(というか仙人っぽくなっとるww)するのはよかったと思います。
六部とか蝗とか彩雲国物語を思い出しました(私の中国の知識なんて所詮そんなものよ…)。
しかし、中国の思想とか政治とかがしっかりと書かれていて、僕僕の飄々とした台詞にハッと考えさせられたりして、とても面白く読めました。
最初はニート青年と可愛い少女(?)仙人がほのぼのと旅をしてるだけの話かなと思ったのですが、どんどんさらに面白くなっていきました。
続編も出ているようなので楽しみです。とても好みの本でした。
■時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。
■■美少女仙人に手玉に取られつつ冒険をする主人公のお話。それなりに危機的状況に陥ったりシリアスめいた場面もあるんですが、文章の雰囲気なのかキャラの雰囲気なのかほのぼのと読めた。二人の関係がとにかく可愛かった。
グータラニート生活を送っていた主人公が仙人マニアの父の願いで最近里山に住み始めた仙人に使いに出され、可憐な少女の姿をした仙人に思いがけず弟子入りすることになる…という冒険物語。
もっと軽い話かと思い...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

