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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(94レビュー)
久しぶりに「王国」三部作を
ドドドッと通しで読めて幸せでした。
というか、
ばななさんの小説がなかなか
お久しぶりだったので
なんだか新鮮で、深くうなずいたり
感動を覚えたり、とてもあたたかな
読書になりました。
それによって自分がどれほど
渇いていたか分かったし、
渇いてしまっていたことで
以前は当たり前に大切に
出来ていた事の大切さも
思い出すことができました。
偏っていて、せまくて、
あたたかくて、いい物語。
ありがとう。
読むのにかかった時間:3時間
こんな方にオススメ:最近大切なものを失った方に…
三人の関係が、気持ちよくまとまってきた感じがします。淡々としてるのが気にならない。シンプルにストンと、ああ、植物と心を通わせることができるんだな、とか思っちゃう。
いつもは超能力を信じてるわけでも、信じていないわけでも、植物の力を信じてるわけでも、信じてるわけでもないけれど、これを読んでいる間は100%信じてしまうなあ。
読んだ後も、ちょっとだけその信じる気持ちは残って、しばらくは優しい目で植物とか見れるようになる気がするなあ。
楓と片岡さんがフィレンツェから戻りまた元の生活に戻る…と思いきや離婚し、同棲を始めようとする雫石と真一郎くん。 亡き親友が遺した美しい庭 そしてその庭を守り抜こうとする若く美しい、真一郎の初恋のあいてでもある亡き親友の義母。 嫉妬、譲れないものはだれにでもある 雫石の祖母の ――自分が何に耐えられないのかを知りなさい。落ち込んでいるときにだけ見える「良きことが」あなた自... 続きを読む »
完結編。
最後まで読んで、
そういや最近4が出てて、ちらっとPOP見たら、
「占い師のパパとパパを愛しているパパ2と…」って書いてあったなあと思った。
平たく言えば、雫石の失恋のお話でした。
片岡さんがすごく素敵だなあと思う。
楓のことをだいすきなところを含めて。
ふたりの関係と、
そこに自然と収まった雫石の、
三人の明るく閉じた世界が、
羨ましいなと思います。
ばななさんの言葉選びがしっくりこないのと、
雫石の思考が独善的な気がしないこともないので、
あまりすきではないシリーズでしたが、
関係性は好みだったと、3巻目でやっと思いました。
あまりにも、 あまりにも痛い、感情が暴走しそうになる作品でした。 雫石と真一郎くんが、こんなにも悲しい結末を迎えるなんて。。。 「理屈で別れるべきだとわかっていることと、ふたりのつながりを実際に切り離していくこととは違っている。」 「人が出会うときにはどうして出会ったかっていう意味があって、出会ったときに秘められていた約束が終わってしまうと、もうどうやってもいっしょにいられない... 続きを読む »
通しで読みたくなって再読したその3。
真一郎くんに腹が立つ巻。
でも、誰が悪いとかではなくてただ合わなかったってそれだけのこと。
これを初めて読んだ時は、その3で終わりなんていやだなぁと思って、読み終わりたくなかった。
楓と片岡さんと雫石の3人(と時々おばあちゃん)の世界をずっと見ていたかった。
■自分らしく生きることをおしえてくれる本 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- ずっと思い描いているしたいことがあるのに、現実ではそれとはかけ離れた仕事をしている私。そんな迷える私に、自分らしく生きることを教えてく... 続きを読む »
王国シリーズは現在「その4」まで出ているし、「その4」はまだ読んでいないのではっきりわからないのだが、この「その3」は、「その4」につなげるための中継ぎ的役割なのだろうか?
前回の二冊、特に「その2」があまりにも素晴らしく完成度が高かったのに比べ、「その3」は冗漫だ。
よしもと氏は他の作品でもそうだが、物語は突拍子もないエピソードが多く、ストーリー性には欠けている。彼女の作品で大事なことは、文章に現れる、その感覚と思想なのだ。だから、感覚がやや鈍っていたり、思想が練り上がっていない場合、突拍子もないエピソードが目立ち過ぎて、物語の整合性がどんどん崩れていく。「その3」がそういった調子なのだ。
だが、さすがよしもとばななだけあって、転ぶときも下手な転び方はせず、読ませる。&、「その4」に期待をつなぐということで、☆3つ。
人が出会うときにはどうして出会ったかっていう意味があって、出会ったときに秘められていた約束っていうのが終わってしまうと、もうどうやっても一緒にいられないんだよ。」
心が通じあっていた静かな恋人との関係が終わってしまった。
失恋の痛手は大きいが、それは必要な経験だった、受けとめられることが再起の兆しとなるだろう。
あの庭を見てみたい。
雫石と真一郎は別れることになっちゃうのね。
親友の作った庭を見せてもらった結果なのだけれど、それはそれで良かったのではないか。
人は、出会うべき人と出会い、行くべきところへ行くようになっているのだろう。
台湾良さそう。
2010.09.17 再読 個人蔵書
1~3まで一気に一日で読み返した。内容はけっこう忘れていたんだけど、全体のあったかいような感じはなんとなく残っていた。
特殊な環境で育っていて変わってるけど、しっかりした自分の考えを持っている雫石がやっぱり好きだな~と思った。憧れにも近い。
自分の魂の声をごまかさないところとか。
改名以降は、スピリチュアル色が強くなってると言われている?みたいだけど、自然との繋がりとか人と人との繋がりがかかれていて、むしろ私にはしっくりくる。
4は、借りようと思ってたけど、やっぱり手元に置いておきたくなった。買おうか迷い中。
数年前に最初の方で挫折してしまった本。なぜか今回はすらすら読めた。読みながら、1や2についても思い出す感じで、半分くらいまで私の中で片岡さんは女性になっちゃってた。。。雫石のもつ世界観はすごくすき。それはわがままでしょう?って思うこともあるけど、そこもよかったりするのだ。完璧じゃなくて。ばななさんの本は読むべき時に読みたくなるし、その時にしか読んでもわからない気がする。でも、色んな時に読んで、読み返したい。今はその4を読んでます。
三作目の王国シリーズ。この作品はどんどんシリーズを重ねるごとによくなっていっている気がする。話はどっちかと淡々と進んでいくが、雫石を囲む人々の温かさ、本当の意味での仲間を教えてくれた気がします。四作品めにも期待ですね。
その1、その2を読んだのが2004年くらいでしょうか。
なかなか続きがでないなーと思っていたらついに本日(2009年)、その3を図書館で発見しました!!ってコレ4年前(2005年)に出てたのかーー!!
誤植かと思って読み直した文章があったり、主人公のセリフの言葉尻になにか違和感を覚えたりした。こんな話し方だったかなー。よしもと作品の女性らしからぬ言葉遣いな気がするんだけど、どうなんだろう。前作をちゃんと読み直せばばいいだけなのかもしれないが。
ちゃんとしなくちゃいけない、という気持ちがあったらそのこと全体がインチキ っていう一文にとてもどきっときてしまった。 高橋さんの母との話で、彼女に対してマイナスの気持ちを抱いているとき それは彼女ではなくて、真一郎くんとの間が不安定だから、というのもすごくよく分かる。 もう駄目かも、と思ってから、別れることになるまでの日々の辛さ。 別れることが決まったときの、虚しさとちょっとほっとし... 続きを読む »
「王国」のその3。真一郎との別れ。片岡との台湾旅行。まあある意味で、ここまでは、その4のためのお話。その4を読んで、はじめてわかった。ああ、そういうことなのか。
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