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みんなの感想・レビュー・書評
(120レビュー)理系と文系の著者の対談形式。中々面白い。これが出版されたのが2006年。この中で10年後には想像もつかないとされていることが、2011年現在ガッツリ行われている。ネットの流れは早いですな。
ウェブ社会での人間関係
『ウェブ進化論』の梅田望夫と芥川賞作家の平野啓一郎の話をまとめた新書。この本は、ジャンルの違う二人が、将来的に社会はこうあるべきでしょうといったことを熱く語る会話を脇で聞いている感じ。相手を打ち負かそうという論争ではなく、お互いの立場を尊重した感じになっている。
ウェブ進化論と比べるとインパクトはないような感じを受けたので、ウェブ進化論を見て、その続編と位置づけて気軽に読むという以外はあまり手に取らなくてもよいかな。というのが感想だった。
[ 内容 ] 日本におけるインターネット元年から十年。 今、ウェブ2・0という新たな局面を迎え、本当の大変化が始まろうとしている。 「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるのか、そして人間そのものはどう変容していくのか-。 ビジネスとテクノロジーの世界に住む梅田望夫と、文学の世界に生きる平野啓一郎が、その変化の本質と未来を徹底的に話し合った、熱く刺激的なウェブ論。 [ 目次... 続きを読む »
ネットで物理的な障壁が取り除かれるのはいいんだけど、物理的に近くにいる人に関心を持てないことに違和感を感じる。ネットはリアルの人間関係を補完するものであっても代替するものにはなり得ないと思う。
島宇宙化していくウェブ世界への懸念を述べる平野氏に対し、自分にあった居場所を見つけられれば人は幸せになれると説く梅田氏。ウェブ世界のみならずリアル世界への両氏の態度の違いが鮮明になる第四章が特に興味深く読めた。この本の刊行後以降もツイッターやフェイスブックなど新たな潮流が生まれているので、それらをふまえた再度の対談を期待したい。
★★★★= 80~100点 = I like it. インターネットが人間に与える影響を考えさせられる本です。 こんな人に特にオススメ ・ネットなしの生活には戻れない人 以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。 内容 「ウェブ進化論」の梅田望夫と「決壊」の平野啓一郎の ネット社会をテーマにした対談。 感想 本書に出てくる「ネットは増幅器」とは... 続きを読む »
「ウェブ進化論」でブレークした梅田さんと作家の平野さんとの対談集。
これからのウェブ進化において、人間同士のコミュニケーションはどう変わっていくのか?とか。
はっきり言って、わかりにくい本。
なんか、かたいんだなー。
「ウェブ人間論」とは、紹介した新進気鋭の芥川賞作家・平野啓一郎氏と、「ウェブ進化論」の著者・梅田望夫氏との対談をまとめたもの。両者に共通した関心事である「ウェブ」をテーマにしつつ、とりわけ「ウェブ人間」に焦点を当てて議論が展開する。平野氏が前書きを書き、彼自らがこの対談を提案して実現したことを認めている。
全体的な流れとしては、小説家、表現者としての平野氏が様々な疑問をぶつけ、ウェブ専門家の梅田氏がそれに答えていくというものだ。
デジタルブック等の出現における著作権の問題についても、両者ともに重大な関心を持っている。ことに平野氏においては身に降りかかる切実な問題として捉えていることがわかる。
軽く読めてポイントが捉えやすい。
10126
10/31
・アップル、グーグル、はてななどのネット企業の理念や体質。
・電子書籍の可能性、紙の本の将来
・本というパッケージとネットの特性の違い
・ネットが及ぼす人間の変化
ウェブ進化論系列で。。 ウェブ進化論の著者梅田さんと作家の平野さんがウェブの人間に及ぼす影響とか、現代の人間のウェブに対するスタンスとかまぁ文字通り人間とウェブの関わり合いについて対談形式で書かれているものです。 ブログやmixiなどのサービスによって人々は以前よりも手軽に文章を書く機会を得られるようになりました。それによって自分がどんな人間であるか、ということを形として残せるよう... 続きを読む »
読了。梅田望夫氏のウェブ進化論、そして本書は既に5年前の書き物である。
ウェブをどう扱っているのか、人間はどう変わるかについて語られた対話からは2人の期待と不安(というか判断しきれないもの)が伝わってきた。
第三章の「本、iPod、グーグル、そしてユーチューブ」を読めば5年間の具体的な変化に気づくだろう。iPad, iPhone …
逆に著作権問題は思うほど進展していない。
インターネットのスピードに比べ、物理的な法律や既得権益に軸足があるこういった問題はいまやっと変わりつつあるところか。
『ウェブ進化論』は読んだことがなかったけど、平野啓一郎の『本の読み方 スロー・リーディングの実践』は読んだことがあったので手にとってみました(ちなみに小説はまだ読んだことがない)。 同じ新潮新書の対談集としては『14歳の子を持つ親たちへ』(内田樹/名越康文)以来で、これはそれとは主題が違うので比べられないのですが、どちらかというとこちらの方が刺激的だったような気がします。というのも対談している二... 続きを読む »
情報科教員MTのBlog(『ウェブ人間論』を読了!!)
http://blog.livedoor.jp/will_pwr/archives/50868031.html
平野啓一郎が疑問を投げかけ、梅田望夫が適当にいなすというスタイルで進む対談。
3年以上前に書かれた本であるが、平野の懐疑心と梅田の示す方向性とも、なかなか的確に現在を予測していることにまず感心する。
印象的なのは、趣味の島宇宙にこもることを「現実は結局何も変わらないまま放置されている」と辛辣な眼差しを向ける平野に対し、梅田が「自分としては結構いいなと思ってるんですよ」と呑気に肯定する箇所でありました。
その両者ともに違和感を感じてしまうのは、「リアル」のとらえ方によるものでしょう。島宇宙を現実からの逃避と見るか、現実の延長と見るか、視点は違えど「リアル」の基軸は同じようです。けど例えば僕なんか、島宇宙こそがリアルで、むしろ現実世界、例えば仕事中に異世界観を感じたりしますし、もっと言えば仕事中に「現実逃避」してるような感覚を味わったりしております。
1:指紋認証システムでダメな2つのパターン
①正しい人の指紋を読み取れないシステム
②違う人の指紋も認証してしまうシステム
どちらかといえば、②のほうが失敗としてリスクが高い。
2:メディアは雑誌→新聞→本の順番で無くなっていくかもしれない。ウェブで情報がパーソナル化されてきたため調べればすぐに載っている情報メディアはネットに淘汰される。
3:頭はインプット次第で、どんどん良くなっていく!
情報の量をどんどん放り込めば、質が上がって頭が良くなっていく。(羽生名人の発言から)
2006年の書だが、ブログやSNSにおいての自身の人格やポジションについて考えるためのたたき台として良資料。二人の見方がズレていないことも確認できる。
・私的なことを公的な場所へ持ち込まない「...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

