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日本辺境論 についての感想・レビュー・書評


みんなのレビューページ

日本辺境論 (新潮新書)  2761人が登録 ★3.84

著者: 内田 樹 
新潮社 / 新書 / 255ページ / 2009-11
ISBN/EAN: 9784106103360
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評価平均: 3.84
登録数: 2761
レビュー数: 368
価格: ¥777

みんなの感想・レビュー・書評

(368レビュー)
なななさんのレビュー 3

言いたい事はわかる。
けれどもう辺境ではないし済まされない

2012-02-07 | コメントする»
natchamさんのレビュー 4

震災から一年経たないうちに読めて良かった。
ひとことで著者の言いたい「日本人の特性」を纏めると、丸山眞男のいうところの「きょろきょろ」に落ち着くのではないかと思う。相対性と客観性による自己規定。日本語リテラシーの特殊性。
これを批判的に読むには、ちょっとまだ自分は無知すぎる。

2012-02-04 | コメントする»
tigersilkyさんのレビュー 3

メタ的視点に立たせたら右に出る者はいないかも。なるほどな~と。でも、だからなに?って感じ。
やっぱ丸山真男とか読まないとな。

2012-02-02 | コメントする»
wasabiyasanさんのレビュー 4

日本人は国家的な危機に瀕したときに、私たちは何のためにこの国を作ったのかという問いには立ち返らない。どのような国を作り上げようとしているのかというビジョンははじめから存在せず、他国との相対的な位置関係そのものが自らのアイデンティティのよりどころとなっている。戦争も他国が攻撃から自国を守るため、誰がみても合理的な決断とは言えない特攻隊も「そうせざるをえなかった」ため、憲法も他国から与えられたもの、あ... 続きを読む »

2012-01-21 | コメントする»
tomatinacatさんのレビュー

日本人は辺境人であるという考えに新しい知覚を得た

2012-01-14 | コメントする»
haruhisanoteさんのレビュー 4

日本人である自分を、客観的に見る機会となった。また、歴史を勉強することは、自分の存在を見つめなおす機会になるという気にもなった。勉強できていないが・・・。ブログも面白い。

2012-01-12 | コメントする»
kouhei1813さんのレビュー 4

若い頃読んだルース・ベネディクトやイザヤ・ベンダサンを思い出したが、辺境で生まれた日本人の生き方を示唆している。日本語が漢字と仮名のハイブリッド言語というのもおもしろく、それに鍛えられたリテラシーで漫画が興隆したというのもおもしろい。

2012-01-05 | コメントする»
yujiokada07さんのレビュー 4

『機の思想』がぐっときた。少しニュアンスは違うがこの前言われた『連句的生き方』とも近しい感覚。

自分が辺境人らしいことも、辺境人らしからぬことも感じた。

でも、こうやって客観的に日本人という存在を俯瞰してみると新たな世界が見えてくる。

2012-01-03 | コメントする»

032.11.1/20.26刷、並、カバスレ、帯なし
2011.12/22.イオンモール鈴鹿BF

2011-12-26 | コメントする»
ficus712さんのレビュー 3

エッセイのような読みやすさ。 ならぬものはならぬものです、というのは大事なありようではないかなあ、と常々思っていましたが、それもこういう「辺境の日本」人的発想かもね。 ここから各々自分... 続きを読む »

2011-12-13 | コメントする»
harmonixyさんのレビュー 1

何と悲しく哀れな内容だろうか。 ブックレビューの司会者達が絶賛していたのと、タイトルが気に入ったので手に取ってみたが・・・。 この著者である内田さん自身が隣の芝生にあこがれて、どっぷりと辺境人に浸っているようだ。 その自分を映し見てナルシスティックになって書かれた本のように思う。 読み進めば読み進むほど、きょろきょろしている内容に驚かされてしまう。 世界のどの国を見... 続きを読む »

2011-12-12 | コメントする»
nishipon777さんのレビュー 4

なぜ日本人が日本人なのか?という命題ついて、筆者の思うところについてつらつら書かれた本です。

こういう新しい発想なり思想なり思考法にふれるたびに、喜びを感じる自分自身、ここに書かれている日本人的な日本人ということになります。

2011-12-11 | コメントする»
GKさんのレビュー

タスク寄贈  2011.12.6 ASV光安オーナーが師事されている神戸女学院大学の教授さんです。朝日新聞やAERAに執筆されているように左よりの方ですが、ものすごく博識です。また言葉の使い方が... 続きを読む »

2011-12-06 | コメントする»
miopapaさんのレビュー 4

ここまで俯瞰的視座で書かれた日本文化論は今までなかったような気がします。ただ3章は読み飛ばしても良かったかも

2011-12-06 | コメントする»
tezoookaさんのレビュー 4

中国が世界の中心という中華思想の座標を裏返し、東アジアの辺境に位置しているが故の日本のアイデンティティについて語る。日本文化論や日本人論について数多に云われている結論と大きな違いはなく、むしろ良く云われる日本人気質ーー謙虚・迎合・曖昧・武士道・和 、等々ーーを、この「辺境論」で裏付けている印象だ。自分たち(=辺境人)の彼方にある世界の中心には絶対的な超越者が存在し、それを目指す努力は怠らないが、けっしてその超越者自身にはなろうとしない。そういうスキームで文化や歴史の説明を試みている。国民性という大きな視野でも、「こんな人、いるいる」的な日常感性からも、納得できる論理に仕立てていて、いろんな事を考えさせられながら読み終えた。

2011-12-01 | コメントする»
じょなさんさんのレビュー

こんにゃく問答。なぜかわからないことを学ぶことで意味づけをしていく。
学ぶことの意味や有用性についてまだ知らない状態で、それにもかかわらず、これを学ぶことがいずれ生き伸びる上で死活的に重要な役割を果たすことがあるだろうと先駆け的に確信することから始まる。
日本語は、読むときに脳の二つの機能を同時並行的に使う。

2011-11-28 | コメントする»
ライラさんのレビュー 4

留学時代、異邦人として過ごした時に感じたモヤモヤが、文章になってた本。特にI・II章は大いに共感。

2011-11-25 | コメントする»
yoi520さんのレビュー 4

アメリカの国益に貢献するのが、日米の親しさであり、それが日本の国益を担保する。
ちょっと考えてみれば、ちゃんちゃらオカシイことなのに、悪意はなくてもそう思ってしまうのが日本人。
それが再三問題だって先賢たちが言ってるのに、皆すぐ忘れるから何度も繰り返し伝えることがこの本の目的らしい。せっかくTPP 騒ぎの前に発刊してたのに。

他国、他社、他人とのあいだでの位置づけでしか、アイデンティティーを説明できない悲しい性。世界標準に倣うことは出来ても、それを自ら創りだすことはできない。…ということに気付くこともないっていうのが「辺境人」である日本人らしい。ここまでが本書の前半。

後半はこの日本人の特性の活かし方を、逆に開き直って論じてくれるらしい。今日買おうとした大前研一の本とは全然違うアプローチなのだろう、きっと。

続きはまた明日読も。

2011-11-15 | コメントする»
takaki0824さんのレビュー 5

素晴らしい!
名作と言わざるを得ない1冊.


我々は辺境人である.
何が我々日本人を変強靭たらしめているのか.


あまりにも鋭い指摘.
養老孟司氏も絶賛する1冊なだけあって議論に隙がない!!

2011-11-15 | コメントする»
oriduru1970さんのレビュー

世界から見た日本論

2011-11-13 | コメントする»
kumayanさんのレビュー

二度読んでようやく理解できた感。
でも、一度わかってしまえば、あとは大体同じようなことを言ってるってことがわかりました。

その中でも、「機」の思想はやや難しかった。けど、要するに、辺境人は物事の有用性を先駆的に知る能力を持っているってことらしい。たしかに言われてみれば、なるほど。
それも含めて、辺境人の学びの効率はいいって話は非常に納得できる点がありました。「他人の受け売りだから、自分の言葉で語ることができない」っていう指摘は、私自身に向けられている言葉のような気がしました。

最後に、読んで実感しました、私は典型的な「日本人」なのだなと。(笑)

2011-11-08 | コメントする»
tkreuzungさんのレビュー 2

 本書は「大きな物語」の喪失という現代の状況に対する異議申し立てとして、過去の日本論・日本文化論を紐解き、日本人の思考様式の立脚点を再確認しようとする試みである。ただし、著者がまえがきで書いているように、本書では新しい視点を提示するわけではなく、ことさらに日本の思考形式を美化・賛美する視点にも立たない。あくまで日本人の思考形式は、自ら主体的に作り出すよりも、日本人ではない外・他の文化思考をメインに... 続きを読む »

2011-11-06 | コメントする»
C-3POさんのレビュー 2

日本人は他国と比較することでしか自国を語れない辺境人であることを、日本とアメリカの比較で語っているところは面白い。 1章は日本人がいかに辺境人であるか、2章は辺境であるがゆえにいかにパフォーマンスの... 続きを読む »

2011-11-04 | コメントする»
yokai57さんのレビュー

自国民のことを何ぞや?と考えるのは日本だけというのを聞いて驚きました。「機」の思想というのは難しかったです。いずれにせよ日本はグローバルになんかならなくったっていい、このままでいいじゃないか、という胸... 続きを読む »

2011-11-04 | コメントする»
aimerciさんのレビュー 4

筆者の主観が多いけれどかねがね同意。ステレオタイプジョークで私たちは笑うことが多いけど、それらを深読みしてみるともっと違うものが見えてくる。


特に中華思想から見た、「east end」としての私たちの文化圏について解説するくだりがユニークというか痛快。
私たちの意識にはもう2000年前くらいから北夷 南蛮 東狄 西戎の、さらに外側にある属国という自意識が根付いていた、とか。
WWⅡでも日本はその華夷秩序を自分の国に置き換えて実現しようとさせただけ、とか。

2011-10-30 | コメントする»

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