やめないよ (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1575
感想 : 273
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104053

作品紹介・あらすじ

これまで本当にいいサッカー人生を送ってきた。でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる。明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい-。40歳を超え、若手選手とは親子ほどの年齢差になっても、あくまで現役でサッカーをプレーし続ける。そんな「キング・カズ」が、苦楽を味わいながらみずから刻んだ足跡と思考の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 現役スポーツ選手としては明らかにキャリアの終わりが近づいているに違いないのに、「やめないよ」と自然に言えるのは、まだまだ新しい発見があったり、自分にこれからの可能性を信じられるからこそであり、気持ちが決して切れない人として、”キング”と呼ばれるには相応しい人だなと思います。
    新聞紙上で全部読んでいるので「再読」なのですが、時間が経っているせいか、また興味深く読めました。

  • なんでか、読みづらかった。
    ひとりひとりの考え方に触れてみたいから読んでみたのだけど、ほとんど入ってこなかった。日記みたいな内容だからでしょうか。

  • 三浦知良。キング・カズ。
    彼が、キングであるのが理解できる本。
    一時は、40歳にもなってサッカーを続けているなんてほかにやることないからだろうと、斜めからカズを見ていたこともあった。
    けれど、彼が多くの人から慕われているのを見て、少しずつ見方が変わっていった。
    この本を読んで、多くの人がカズを慕う理由が分かったように思う。生き方がまっすぐで、真剣で、ぶれていないんだと思った。
    1センチでも前に。本の中に書かれていた言葉だけれど、昨日の自分を超える自分を作り上げようと、一生懸命に生きている。
    一生懸命なって言葉、陳腐に聞こえるくらいの覚悟で一瞬一瞬を生きている。人生は、いつの瞬間も挑戦なんだ。
    キング・カズのように、一年一年をやり切った!と思える生き方ができたらいいね。

  • カズについては色々と言う人がいるが、若い時にブラジルに渡ってサッカーを極める覚悟は

  • カズの信念ここにあり!という感じ。

    「続けることに意義がある」と心底感じた一冊。

  • まず、この題名!
    このたった五文字ですべてを言い表してる。
    すごい。

    サッカーのことではあるけど、
    生きていくうえで「うーん、なるほど」とか
    「はあ、そういうふうに物事をとらえるのか」と
    刺激を受ける部分がたくさんあり、
    いくつになってもやろうと思えばできる、って
    いうことも教えてもらいました。

    こうなったらとことん「やめないで!」

  • 「1センチでいいから前へ進むんだ」。毎日少しでもいいから成長しなければいけないと感じた1冊です。本のまとめ、ブログは以下に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=81&catid=2

  • リアルタイムにコラムを読んでいたら面白いと思う。その時々に感じたことがつらつらと書かれているだけなので、興味のない人の日記を読んでいる感じ。というか、サッカーファンじゃないのに面白いと感じるわけないか。

  • カズはキング。日本サッカーにそんな人がいるだけですごいことだ。

  • こういう有名人のエッセイとか名言集みたいな本は、実はあんまり好きじゃないのですが、カズには前々から惹かれるものがありました。ピークを過ぎても、自分なりにサッカーと精一杯向き合う姿、かっこいいです。「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。」←カズさんのお言葉。

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