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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(575レビュー)
この本の感想を書こうと思ったら、なんと!内容をほとんど思い出せない(笑)ちゃんと最後まで読んで、それなりに面白かったのになあ。
飛行機が出てくる。現実感の薄い人と、死にたがりの人と。年を取らない?キルドレだっけ?あと、機体整備の人。空戦シーンが読んでて一番面白くて、あとはなんだかな。
シリーズものらしいので全部読めば解るのかなあと思うけど、そこまで引っ張られる力がなかった。
物語とどれ程関係があるのかは自分でもわからないがこの作品を読むと思うことがある。
おそらく“それ”はあまりに魅力的でふと忘れていた頃に顔を出す。
その度に不可逆性の問題が自分をその魅力から遠ざける。
しかし、そうしてみてもそこに残るのは何なのかよくわかっている。
気の遠くなるほどの膨大な退屈と冗談みたいな矛盾、その程度のものだろう。
だが、それだけでは足りないのだろうか?
足りるよう気分の時もあったり、足りなくて耐えられなくなりそうになったり
ミステリィじゃない森作品。
子どもと大人。大人になるということはどういうことなのか。
大人になれないキルドレ。
成長する事とは何か、老いるという事は何か。
生きることと死ぬこと。
何が幸せで何が不幸せなのか。
彼らはただ空を飛ぶ。空にいることで生きていると実感する。
無機質でさらさらと読める感覚なのに深くて考えさせられた作品。
文章も表現の仕方も登場人物も綺麗な作品だった。
スカイクロラシリーズ第1作目にしてシリーズ完結作。
個人的にはこのお話はクサナギの物語だという印象を受けた。キルドレという存在であるがゆえの葛藤や行動が、すごく考えさせられる。
私はクサナギが好きだったから、最後の結末は少し悲しくなった。でもシリーズの最後にはふさわしいと思った。
さきに映画を見てから読みました。
読んでみると透明感のある世界が広がるようで、不思議な感覚になるお話でした。
ただ、専門用語が多いためある程度知識がないと完全には理解できないかな、と。あといまいち盛り上がりに欠けるので途中から退屈でした。
映画では水素が前面に押し出されてたけど、小説の方はそうではないんですね。映画との違いを楽しむのもいいかと思います。
子供の体のまま、永遠の命を持つキルドレと、彼らの参加する戦争の話。
割と面白い設定だと思ったけど、全然活かされてない。べつにこの設定不要なぐらい、お飾りになってる。
内容もメンヘラが好みそうな、短い言葉を羅列したポエムみたいな本。話としても中途半端。読むのが不快なほどつまんないわけじゃないけど、期待はずれもいいとこ。
装丁のように、とても綺麗で透明で哀しい
森博嗣の作品は、S&Mシリーズ途中までと、喜嶋先生を読んだけど、それらとはまた違った世界があります
といってもこの一作品だけではわからないところが多いような
シリーズを早く読みたいのです。
何故あなたは生きているのか
何故あなたは空を飛ぶのか
死と生のその狭間で、自分というものを探している
地から、人間から、遠ざかりたいと願う
びっくりするくらい、綺麗な世界が広がっています。
あー、上手く書けない、、
背表紙に「戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話」とあり、寓話を理解できない私はけっこう悩んだ。何となく思うところがあり、寓話であれば著者は子供と大人のどちらを皮肉っているんだろう(寓話ってそうゆうとこがあるものだよね)?ラストでまたひっくり返されて、掴めたような気がしたものが全部読み違いだったか、と。で、続編に手を出した。
シリーズ読みきったらアニメ、買っちゃう予感がする。
シリーズ全部を読み終わって、鳥肌が立った。
永遠に生きるキルドレたちの物語でありながら、現代に生きる我々が感じている、「閉塞感」のようなものが作品中で見事に再現されていると思う。
キルドレたちの、生と死と、そして愛の物語。つくづく考えさせられる作品だった。
文体は詩的で読みやすく、一気に読むことができる。
間違いない。これは傑作だ。
このシリーズは飛び飛びで読んだり読まなかったり。どこか無機質で冷徹で投げやりで突き放した感じなのに、共感を覚え、温かみを感じる不思議な魅力。シリーズを通して読みたいなぁ。
The Sky Crawlers
僕はまだ子供で、
ときどき、
右手が人を殺す。
その代わり、
誰かの右手が、
僕を殺してくれるだろう。
スカイクロラシリーズ。
出版されたのは一番最初だけど、ストーリー的にはラスト。映画化もされた。
ワンコインで動く、遊園地とかによくある子ども用の乗り物に乗り込むシーンが好き。人間酔ってるときは幸せだよね。
毎回読むたびに思うのは、この作品のバランスは森博嗣の作品の中でもかなり上位だってこと。
ミートパイも必ず食べたくなる。(ハサミ男を読んだときも、やっぱり食べたくなるものはパイだったな。。謎)
映画を観て、その数ヶ月後だったかに会社の先輩に借りて読んだ。不思議な読後感。単行本の装幀がとても素敵なので、いつかシリーズ全巻揃えたい。……絶版になる前に。
めちゃくちゃ好き。
文章が綺麗
ひとつひとつの言葉の選択のセンスが良すぎる
登場人物の会話もいい
世界観もすごく好き
一気に引きこまれてしまう
いろいろと謎は残ったままなんだけど…
いつか、百年シリーズと四季シリーズとリンクすることを期待してます。
シリーズをいっきに全部読んだ。森さんの小説は、推理小説じゃない、こういう感じのがが好き。理系の人が書いた文章って、なんだかすがすがしいですね。
これだけ読むと主役はカンナミ・ユウイチ、しかしこれのアニメ化映画を観たり原作本シリーズを続けて読むと、本当の主役はクサナギ・スイト。
内容的にはこれ一冊だけでの完結も可能で、続きを読む読まないかの選択肢が読者に委ねられる進め方は、ジャンルは違えど昔読んだ「リング」→「らせん」→「ループ」を思い出させる。
原作本を読むより先にアニメ映画を観て、映画版スイトの独特なイメージは壊さずに映画と違う結末を知りたいという人は、シリーズ第一巻にあたる「スカイ・クロラ」一冊だけで完読したほうが良いかも。
ずっと読んでみたいと思ってた森博嗣。
第1冊目はジャケ買いしたこの作品。時間かかったけどようやく読了。同じ装丁の2冊は未読。
最近ミステリーづいてたので新鮮な読後感でした。表紙のイメージそのままな感じ。解説するの難しいですけど切なくてきれいな作品です。
キルドレという、戦死でしか死なない永遠の子供の物語。
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