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この作品からのみんなの引用
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ただ、飛び続けたい。
僕が僕であり続けたい。
生きているかぎり。
― 264ページ -
「だけど、嬉しいことで、悲しいことって、消せないんだよね」
― 124ページ -
どうしたら戦わずにすむのか、といえば、それは、どうすれば愛さずにいられるのか、という問題に帰着するだろう。
― 173ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(171レビュー)
『スカイ・クロラ』シリーズ4作目。
紫の表紙デザインも素敵。シリーズラストになる次作は何色?
今回は栗田が主人公。
次作が出るまでに、シリーズ全巻復習しときたい。
「なにも欲しくない。
誰のためでもない。
誰も褒めてはくれない。
ただ、飛び続けたい。
僕が僕であり続けたい。
生きているかぎり。」
スカイ・クロラシリーズの発売第4作目。
時系列では、『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘヴン』、『フラッタ・リンツ・ライフ』、『クレィドゥ・ザ・スカイ』、『スカイ・クロラ』の順なので、第3巻にあたる。
『スカイ・イクリプス』は番外編・短編集のような位置づけ。
タイトルになっている「フラッタ」というのが、どういう現象なのか、航空工学に馴染みのない人にはピンと来ないかも知れない。
が、それとは関係なしに楽しめます。(笑)
森博嗣のミステリしか読んだことのない人には、
このシリーズは是非とも読んで欲しい。
純粋に文章を楽しめる内容。
未だ全巻読んだわけではないけれど、これが一番好きかもしれない。
順番に読んでこそ、そう思うのであって、この巻だけ読んでどう思うかはわからないけど。
考える。
誰にもあたらない。自分を卑下しない。
彼は考える。
生きること。戦うこと。愛すること。そして空。
今までのキルドレで、誰よりも優しく、誰よりも自然なクリタの物語。
フーコが惚れるのもわかる気がする。
スカイ・クロラシリーズ。
時系列では、3作目。
私はスカイ・クロラから読み始めたので、ずっとクリタという人物が気になっていました。
この巻ではそのクリタのことがよく分かって良かったです。
しかしそれ以上に、今までは「僕」という一人称でしか触れられなかったクサナギを、外側から見ることができたのがとても良かったです。
次の作品も早く読まなくては!
ここで来たかー!と今回はクリタジンロウが主人公。そろそろラストスパートな訳ですな。たぶん次の巻はまたクサナギさんが主人公な気がする。そしてスカイクロラへか。3度目のスカイクロラになるけど、どう感じるんだろう。この巻でようやくスカイクロラへの伏線みたいなのを感じた。原作はクサナギさん撃たれて、映画はカンナミが死ぬであってるよね?っていうかダウンツヘブンで僕が抱いた感想がまさかのまさかだった。ちょっとナバテアとかで出てきた人の名前とか忘れてたけど、wikiで見たりしてあー!ってなったりしてる。最近読むペースが順調なのが嬉しい。早く次のクレイドゥザスカイが読みたい。
「スカイ・クロラ」シリーズの4作目。僕は時系列で読んでいるので3作目。
主人公が、クサナギからクリタへ。それのせいなのかなんなのか、雰囲気が一変したような。
「きれいな絶望」と、レビューで誰かが書いていたけども。その感覚には少しの共感を。今までよりも、少し切なさに似た何かを含んだストーリー展開で。やりきれなさを憶える。
どうも、この「やりきれなさ」という感覚を持っていることが、生きているということそのものだと思ったりする。
そしてやりきれなさは、解決してしまったら、それは嘘だと思う。
ってのはまあ、私事ゆえに、言及はしないけども、そのようなことを考えさせてくれる作品だったかと。
スカイクロラシリーズ4作目。
主人公が草薙から栗田へ。
草薙は大尉になり、女性キルドレ初の指揮官へ。
栗田は草薙の部下で、彼女が飛ぶ時には護衛役をつとめる。
指揮官になったからなのか、草薙が変わったな〜と思った。
受ける印象が全く違う。
でもその謎も明かされ、すごい衝撃を受けた。
そんな事が起こるのか…何だか草薙が可哀想…というか切なくなった。
ラスト付近で、スカイクロラでカンナミが草薙の部隊に入った時、栗田の代わりだったような。。。
と思い出して、更に切なくなった。
この4作目はいきなり馴染みのなかった栗田が主人公になり、草薙の様子もおかしかったり、栗田自身も病院に閉じ込められたり、何かやるせない気持ちになることが多くてなんだかな〜と思った。
でも、やっぱり先が気になるラストに持ってくのは凄いな、と。
早く続きが読みたい!
きれいな ぜつぼう この言葉がシリーズ中で一番似合う作品。 スカイ・クロラシリーズ第四作。 たぶん、『スカイ・クロラ』『ナ・バ・テア』あたりまではリアルタイムで追っかけていた記憶がありますが、日々の忙しさに追われてそれきりになっていたのでした。 シリーズも完結して、映画からもだいぶたって、図書館でも安定供給されているようなので、ここらで一気読みするか、と借りてきました。 いま、これを... 続きを読む »
クサナギさんからサガラさんに会うことを止められた。
しかし彼女は基地まで僕に会いに来た、協力を求めて。
彼女はキルドレが普通の人間に戻る方法を見つけていた。
そしてクサナギさんが実証例であると。
追っ手から逃げた彼女はクサナギさんを撃とうとして、
追いかけた僕が代わりに撃たれた。
療養所に入れられた僕はクサナギさんと別れを告げる。
表紙写真:Erich Hartmann/ Magnum Photos/amana
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
クリタジンロウの目から語られる物語。
謎に包まれていたキルドレの秘密について少し明らかに。
映画のフーコはクールビューティーな感じだけど
この話では結構口調がギャルっぽいのが気になる。
なるほど、今回は栗田が主人公か。
草薙の僚機として飛ぶ。
それがどれほど幸せで
どれほど自分を支えていたか。
自由な空で飛べるから、
この全身を包む仄かに暖かい感情があるから、
僕はずっとキルドレでいたい。
いつも、水面をなでる程度の
イベントしか起こらないのに今回は急展開した。
ますます今後が楽しみ。
純粋で、誠実で、余分なものがなくて
キルドレはとても魅力的だ。
私もこれくらいシンプルに生きたい。
最近、自分が嫌いで
それは何でだろうと思うと
キルドレみたいな
「自律/自立が当然」っていう生き方が
できてないからだと思う。
自分や周りの思惑に左右されすぎなんだよなー。
大人になるっていやねw
せめて、地上のしがらみに振り回されるインターバルを
長くしなければ。
これのことだったのだ、愛情っていうやつは。
☆きっかけ 札幌山の手図書館で見た装丁が忘れられずに。 ★感想 これまたクロラにでてきた「クリタ」が登場するので、「これで、クロラにつながっていくのかな」と思っていましたが・・・。ここまで、いろいろありながらもゆっくりと進んできた感がありましたが、ここで急展開ですね。
パイロットのクリタの視点からクサナギ・キルドレについて描いた。詩と寓話が程よく混ざった感じだと思う。今までのは詩が強すぎな気もする。物語が全体として繋がってきたのも感じられた
クリタジンロウ目線で語られるシリーズ4作目。
シリーズを通して漂う切なさに、もぅどっぷりはまってしまった。
フリッタ~は、クサナギとクリタの関係の中で、他人に対する干渉が少し見られた気がして...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

