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みんなの感想・レビュー・書評
(11レビュー)
2010/2/16
防衛装備の調達にどのような問題があるのか、いかなる改善策が可能かを述べた総論部分も興味深いが、陸海空自衛隊の主な装備を俎上に上げた各論部分が本書のハイライトであろう。
個人的には、FX(次期主力戦闘機)につき、(1)我が国が仮にF22を導入できたとしても使いこなすことはできない、(2)侵攻用に特化したF22は我が国ニーズとマッチしない、(3)両者の機能上の相違を無視して、F22が駄目ならF35というのはナンセンスの極み、(4)国内の製造ラインを維持する観点からもタイフーンを導入すべき、との筆者の論証は極めて説得的だと感じた。
薄くて読みやすい。軍事・安全保障に関心があれば、手にとって損はないだろう。
88ページ
側面のスカートも薄い鋼鉄製の装甲版であり、
◆装甲版→装甲板
169ページ
その会社の工場や実際にその商材を使用するデモストレーションを見に行ったりもする
◆デモストレーション→デモンストレーション
206ページ
ですがおたくの会社が日本へ進出するは認めません
◆進出するは→進出するのは
非効率な調達を強いられているのは分かってるし、それが自衛隊側だけの問題ではないことも分かった。自己完結が必須の組織に効率だけを求めても無理なんじゃないか、と思う。
今の自衛隊はセーターやジャージなど業務に必要な服すら隊員に身銭を切らせて買わせている。
シビリアンコントロールのキモは人事と予算。
防衛省は自分で仕様を書かないでメーカーに任せている。
情報収集にお金をかけていない。
防衛予算が現象しているから、商社が防衛産業から手を引いている。
平和な時代になって、これらの戦闘機やらがなくなる時代が来ることを祈る。
ガラパゴス?!って思ったけど、読むとなるほどねと思えました(・Д・*)。いろいろな本やニュースを見ていますが、やっぱり首相のリーダーシップが問題でしょう。とりあえず、調達方法が稚拙すぎます。なかなか面白いですよ。
『防衛破綻―「ガラパゴス化」する自衛隊装備』(清谷信一、2010年、中更新著ラクレ) 本書は、我が国の自衛隊の兵器や装備について分析しつつ、兵器の調達コストが高い理由を明らかにしている。 「ガラパゴス化」しているといわれる自衛隊の装備の現状を陸・海・空に分けてそれぞれの装備の欠陥を指摘する。「ガラパゴス化」とは、外界から隔離されたガラパゴス諸島に生息する動物のように独特の進化を遂げた状... 続きを読む »
[ 内容 ]
国防に関する「世界の常識」が通用しない日本。
「高い、古い、遅い」兵器の通達に税金が浪費されている。
政治家もメディアも指摘しない、自衛隊の装備調達の異常な実態を明らかにする。
...
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