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みんなの感想・レビュー・書評
(11レビュー)
赤松円心が主人公の話。
鎌倉幕府の崩壊に至る過程と足利尊氏が幕府を開く野望を描いている。
悪党の考え方、円心・尊氏・楠正成・大塔?の生き方が実に北方謙三が好きそうな感じだった。
あの時代の戦に、色んな策が使われていることが驚きだった。
円心の家臣や息子たちの成長ぶりを見て自分も頑張らないとと思った。
唯一、残念な点は地元、群馬の英雄『新田義貞』がバカなところ…
知ってはいたけど、残念。
(図書館で借りた本)
スピード感がよくて、読みやすい!
「楠木正成」を読んだあとなので、
同じ歴史の別の一面が見れておもしろい。
「楠木」では足利尊氏の思いはわからなかったけど
この本では足利や円心がラスト悪者にならない。
天下を決するという野望を胸に、悪党の生き様を貫いた男、赤松円心の物語。 南北朝の史実にまったく明るくないので自信はありませんけれど、たぶん普通に解釈すれば日和見だとか変節にあたるような行動でも、信念に基づくものに見せてしまう北方マジックが絶好調に働いているという気がします。円心は、何せむちゃくちゃカッコいい。しなやかで、けれど心は頑固な生き方をした人、というふうで。 『楠木正成』を先に読... 続きを読む »
1330年ごろ。播磨の悪党である赤松円心が足利尊氏,楠木正成などの悪党とともに,いずれが真の悪党であるかを争いあうような物語。悪党とは他人のためではなく,自分のために生きる者を言うと円心はいい,それを貫き通す。また,悪党は燃え尽きたりはしないと,死に向かってつきすすんでいくような楠木正成に向かって叫んだ。自分のためには,臆病にもなる。臆病でなければ生き延びることも出来なかった。だから,自分の臆病さ... 続きを読む »
太平記物の赤松円心の話です。
あまりメジャーな人物ではないので、他の作品でも主人公として取り上げられたことも無いのではないでしょうか。
播磨の悪党の頭目ですが、この作品では結構策士として表現されていて、面白かったです。
2009年08月 4/65
2012年01月 01/01
2012年の一冊目は北方南北朝の最初でもあるこれ。赤松円心の話です。
楠木正成まで読み終えて改めて読むと湊川の戦いのシーンに涙せずに入れません。
「生きる」とは「燃え尽きる」とは、悪党とはなんなのか。この後は「破軍の星」を読みたい。
建武動乱で活躍した楠木正成。
その彼と並び立つ悪党、赤松則村(法名円心)を描いた作品。
北方節というか、ただひたすら耐える漢の生き様を上手に書いていて、血が沸き立つ。
己が成すことを成すためにだけに生きる。
楠木正成のほうが有名だけれど、最後まで悪党でいられたのは円心のほうかも知れない。
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