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みんなの感想・レビュー・書評
(134レビュー)等身大の十五歳の少女の目線で描かれるアラビアンナイトの世界。王国のかぎとはなんだったんだろう。王国は結局ひろみの中にあったのか。それならハールーンは王国から飛び出してどこへ向かったのか。いろいろ解釈はできるけど、ハールーンはひろみの思い通りにならない恋心みたいなものだったのかな、と私は思っている。
落ち込んだり嫌なことがあった時、憧れのおとぎ話を胸に、自分も登場人物の一人として活躍することを夢見る。そういった光景は、決して珍しいことではないはず。かくいう自分も例外でなく、また、この物語の主人公も例外ではなかった。しかも彼女は、その夢を体験してしまうのだった。
「失恋で泣き疲れ眠ったヒロミは、目覚めるとアラビアンナイトの世界にいた。目の前にはターバンの青年がいて……月の砂漠、王宮の陰謀と破天荒に展開する冒険物語」
これを読んだ後には、またがんばってみよう、という気持ちになれると思う。
う~~ん・・・・・。 これは何と言ったらいい物語なんでしょうか?? もしも KiKi が今、中学生だったら結構好きになった物語だと思います。 そして、その初読体験があったうえで今の KiKi の年齢で再読したのであれば、当時の自分の感情を反芻したりするオマケも手伝って、感銘を受けたかもしれません。 でも・・・・・でも・・・・・・。
まあ、「初恋」とか「失恋」とか「親友に好きな人を取られた」いう設定(全部同じか?)が、今の KiKi にはこそばゆくて、何となく居心地が悪いんですよね~(苦笑) もちろんその時の主人公ヒロミの感情は理解できるし、あの年齢特有のある種の自己陶酔・・・・のようなものは、KiKi にも全く覚えがないことではないんですけどね。
(全文はブログにて)
少女は異世界で飛び回る
誰かの為に自分の力を使うことに全力になる
必要とされること 必要とされなかったこと
彼女にとっての物語
そして登場人物一人一人にとっての物語とは何か
コバルト文庫をちょっと児童書っぽくした感じ?
アラビアンナイトとかアラビア世界の冒険ものが好きなのは,この本が始まりだった気がする。楽しめた。
失恋した15歳の女の子が、異世界に魔神として召喚されるところから始まるファンタジー。
魔神になって出来るようになったことはたくさんあるけど、出来なくなったこともあってそれが何とも切ない。
でも魔神の力で大活躍するところはとても爽快。
主人公が魔神になるという点はとてもいいのだけど、物語の展開や他の登場人物についてはあまり好きになれなかった。
主人公が異世界に完全に馴染めないから読んでる方としても同調出来ないのではないかと思う。
家にあったので読んでみた
というか、絶対読んだことある(荻原さんのだし)と思ってたら
なんか読んだことないような感じで
ちょっとショックなような
儲けたような
15歳の女の子がアラビアンナイトな世界にランプの精として入っちゃって大冒険
中学生女子一人称だけどそんなに辛くなかった
というかまあ読みやすかった
ジンっていう設定だからこその便利さがおもしろかった
魔法での男女逆転とか
ロマンチックで
ハールーンがかっこよくて
おもしろかったな~
箱庭というか
お話の中のお話とかそういうのもおもしろい
十五歳の誕生日、失恋で泣きつかれて眠ったひろみが目覚めたそこは・・・なんとアラビアンナイトの世界!? 私は小さいころから、少女チックな本というものにどうしても馴染めなかった。 お人形遊びもしなかったし、少女マンガも小学校の高学年になるまで読んだことがなかった。 特に傷つきやすくて夢見がちな少女と言うものが苦手で、お姫様にもほとんどあこがれたことがないと思う。 だから荻原さんの本も、... 続きを読む »
NHK-FM「青春アドベンチャー」から。
荻原さんの本はこれが初めて。
アラビアンナイトテイストの異世界ものですね。
アラビアンナイト世界からランプの「魔神」として召喚された女の子が、
放浪王子ハールーンと元の世界に戻る方法を探して冒険するお話。
てか、当時なんとなく「女子が読む本」っぽい印象を抱いてた記憶がw
ファンタジーはほとんど読まないけれど、これは凄く面白かった。冒険のわくわくが味わえ一気に読んでしまいました。ただ一人称なので、ひろみがいない場面が書かれてないのが残念です。ハールーンの冒険を読んでみたいですね。
「これは王国のかぎ」荻原規子
ファンタジー。黄土色。
どこにでもいるようなひとりの女の子の、不思議な冒険物語。
モチーフにしているのはアラビアンナイトの世界。失恋に傷ついた主人公が、異世界での冒険の中で自分を見つけてゆく。
気持ちいい児童文学です。コロッとした可愛らしさ、というか。
波瀾万丈、次から次へと展開するストーリーが若干薄ぺらな感じがありますが、「謎解き」の部分を考えれば許容範囲、という感じ。
妙にリアリティのある魔神族(ジン)の設定が面白かったかな。
非常に読みやすいです。おすすめ。
あ、ちなみに本書の表紙&挿絵を描いている中川さんが手がけた、『ふしぎをのせたアリエル号』もかなりおすすめです!(4)
文庫で読むのがお勧めです。だって佐竹美穂さんの絵が、口絵がすばらしいから。ストーリーも少女の冒険もので 異世界に行くけど
恋とかしないの。それがもうさっぱりしててすごく好き。
普通の女の子が魔神族になるってところが気に入りました。
空を飛んだり、物を出したり、透明になったり・・・こういうの大好きですv
でも何か物足りない?気がします。特に最後の辺り。
なんだろう・・・ハールーンとの絡みをもっと見たかったのかもしれない。
全体的には満足です。
勾玉もそうだったのですが、荻原規子氏の書く物語は(良い意味で)
もう少し続きを読みたいと思ってしまいます。
いたって普通の女子中学生の“上田ひろみ”が、アラビアンナイトな世界で、しかも魔神として活躍する物語なんて誰が思いつくだろう。
物語はもちろんのこと、登場人物に魅力がありすぎて、ぐいぐい惹きこまれ、あっという間に読んでしまいました。
主人公を魔神という特別(すぎるぐらい)な存在にしたことで、ファンタジーというジャンルの可能性を見た気がしました。
わーー!!
これーー!!
この1巻を読んでしまったせいで当分寝不足やったなぁ
読んだのがけっこう前のことで、細かいところは忘れつつあるけど、とにかく好きな本。
これきっかけでファンタジーにはまった。
ルーンが好き。
「アラビアンナイト」にまつわる話が読みたくなり、検索を経て、購入しました。
10代で出会いたかった…という言葉に尽きます。
今の自分には、‘あたし’等のラノベ的表現がひっかかり、物語に没入...
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