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みんなの感想・レビュー・書評
(15レビュー)映像を読むのか筋を読むのか 読書にはいろんな楽しみがある。まるで目の前で繰り広げられるような絵巻という感触を楽しむという意味において「ハイペリオン」は存在価値が十分にある。しかし、謎が解き明かされるのか、そして謎解きはクリアかという意味では、私はあまりいい評価を与えることができない。そもそもこの手のストーリーがあまり好きではないからかもしれないが。 バケツがひっくり返るほどの大き... 続きを読む »
「ハイペリオン」の続き
これまで、各登場人物の物語が主軸だったが、いよいよ物語はシュライクの謎に迫る。
作者がアメリカ人というところから、ユダヤ教、キリスト教に関する要素が色々織り込まれており、それらを理解していると、物語を通した作者の価値観等もイメージできて面白い。
途中であるが、ユダヤ教への回帰、賛美の色合いを感じる。つまり、畏怖、恐怖の伴う神像。赦しを特徴とするカトリックの神像とのせり合いを感じる。
アジアのイメージも若干出てくるが、前述の記述が熟慮された上でのものであるがゆえに、一層ぼんやりした表現が目立つ。
SFに関して詳しいわけではないが、SFの王道的展開になっていると思う。それでも引き込ませるプロット、そして訳は素晴らしい。ばらばらだった話が一本になっていく様は目を離せない。
シリーズ第2部の上巻。第1部でのんびりと語られていった、巡礼地への道のりで巡礼者のエピソードを語る状態が終わり、巡礼地での物語りにフォーカスがあたっている。
作中にもあるが、一人ずつ消えていくという王道の進み方をする。時間をねたに扱っているので、消えたはずの巡礼者が復活したり時間を行きつ戻りつしたりする人が出てくる。
2010.07.16読了
ついにアウスターとの戦闘が開始される。ハイペリオン巡礼者たちの運命は?そして徐々に明かされる連合の成り立ちや人工知能群の企み。ハイペリオンの遺跡やシュライクはどのような役割を果たしているのか?
ハイペリオンの続編ですが、ハイペリオンを読んだ人は、必ずこの作品に手を出したくなるはずです。ハイペリオンと、ハイペリオンの没落はセットで一つの物語とも言うべき作品だからです。<br>
巡礼達に加えて新たな主人公が登場し、さらには様々な勢力の蠢動が始る今作は、スケール感で『ハイペリオン』を更に上回り、頁をめくる手を止めさせてくれません。絶品。<br>
ハイペリオンの続編。没落です。前作での伏線を解消…する完結編にあたるのですが…正直失速してると思いました。勢いが…あきらかに…ええ、最後の方は結構辛かったです。ページ数多いし。まあそんな感じ。
ちなみにさらに続編のエンディミオンがあるのですが今のところ僕に読む気はございません…
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