「くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)」 みんなのレビューページ
くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)
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(19レビュー)今まで読んだ中で 一番痛いと思った小説。 光より常に先にある暗闇は 光速よりも速く進むって、 光がいくら速くても暗闇はいつも先に。 だから光を追う限り 終局に辿り着くことは... 続きを読む »
(2010-01-31)
自閉症であることがアイデンティティであるなら、障害だから治療すればいい、と簡単には言えない。 『「暗闇は光がないところのものです……光がまだそこに来ていませんから。暗闇はもっと速いのかもしれない... 続きを読む »
(2010-01-15)
「タイトル」と「表紙イラスト」と「自閉症というワード」に反応して購入しました。 悲しい言葉がポツポツ並んでいても、かすかな希望の感じられる…そんな印象を持ちました。文庫一冊にしてはかなりの長文ですが... 続きを読む »
(2009-11-12)
小説って残念ながら装丁で売れたり売れなかったりが極端ですよね。前作の女船長カイシリーズは、イラストの表紙でどちらかと言うとライトノベル風情の仕上がりだった。ただし本編はしっかり読めるSFで「表紙さえも... 続きを読む »
(2009-07-10)
考え方、感覚、好きなこと、嫌いなこと、コントロールできる部分とできない部分。自分が自分自身であるということ、自分ではなくなるということ。その線引きはどこでしたらいいのか。アイデンティティっていうのはど... 続きを読む »
(2009-05-21)
自閉症が幼児期の治療で治る世界。生まれた頃に治療が確立していなかったせいで自閉症として社会を生きるルゥのもとに、成人の自閉症治療の試行の話がやってくる。障害だけを自分から取り除くことなどできるのだろう... 続きを読む »
(2009-04-25)
ネビュラ賞を受賞したと帯にあったので読んでみました。梶尾さんも推薦文章書いてらしたしね。 確かにアルジャーノンに花束をを彷彿させます。それは仕方がない。ただ主人公が自分と言うものに対して変わっ... 続きを読む »
(2009-03-24)
訳者が「アルジャーノンに花束を」と同じ小尾芙佐なので、21世紀版と評されても不思議と腹が立たない。 自閉症者ルウの視点とそれを取り囲む人たちの視点が交互にテンポよく語られる。 自閉症である自分と自... 続きを読む »
(2009-03-19)
近未来SF。主人公のルウは自閉症である。味わい深い文章であるためスラスラ読み進めることができない。文体とストーリー展開が見事に一致している。稀有。 http://d.hatena.ne.jp... 続きを読む »
(2009-03-08)
間違いなく今年読んだ本のベスト10に入ります。アルジャーノンと比較されがちですが、こっちのほうが数段いいです。 ダウン症が治る時代、そこからエアポケットのようにこぼれおちた人たちがどういう選択をする... 続きを読む »
(2009-02-22)
彼女は,愚鈍な子供を相手にするように私に話しかける。私が大仰な言葉を(と彼女は言う)使うのを嫌い,言いたいことはもっと簡単な言葉で述べなさいと言う。 私が言いたいのは,暗闇の速度は光の速度と同じ... 続きを読む »
(2009-02-19)
自分が思う自分、他人が形作る自分、望む自分の姿 過去に残してきたもの、暗闇の先に夢見るもの 守るか、進むか。 言われる程、アルジャーノンとは思わない。 あっちは変化してから、こちらは今ある姿で... 続きを読む »
(2009-01-26)
7/24/01/09 ぼくは主人公の下した結論、そして結果に切なさと嬉しさを感じた。 でも、自分が変化するとき、何かを成し遂げようとするとき、喜びとももに、切なさやや寂しさを感じるのだろう... 続きを読む »
(2009-01-24)
この本のようなできごと──過去の自分と現在の自分との乖離──は我々にも充分起こり得る。たとえば、かつて中二病だった自分とそうではない自分と言うかたちで。 では、その場合、過去の自分とどうやって向... 続きを読む »
(2009-01-11)
SFです。ですがいわゆる宇宙だなんだというものではなくあの 『アルジャーノンに花束を』 の21世紀版、と評されたネビュラ賞受賞作です。解説の人も書いていましたがどんな人でも程度の差はあれど多かれ少なか... 続きを読む »
(2009-01-05)
文庫本で600ページあまりの長編ですが、二日でいっきに読み通しました。『アルジャーノンに花束を』の訳者でもある小尾芙佐さんの翻訳もすばらしいです。 解説の大野万紀さんがコメントしているように... 続きを読む »
(2009-01-04)