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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(13レビュー)声が出ない。1作目の「美亜へ贈る真珠」を読んだ時点でそういった状態でした。泣くという段階を一気に飛び越した後で涙が出てきました。なんだこれは。こんなすれ違いがあっていいのか。誰の立場に立っても涙なしには読めません。加えて梶尾さんの表現の美しさにも舌を巻きます。 永遠の想いは存在するのでしょうか。深く想っていても離ればなれになって時が経てばその想いは薄れてしまうし、振り向いてくれる可能... 続きを読む »
SFの鬼才、カジシンこと梶尾真治のデビュー作(表題作)を収録した短編集。
SFのギミックを多数盛り込んだ珠玉の短編を、ロマンチックなテーマでまとめてある。
違う時間を生きる恋人たちの心情を痛切に描いている「美亜へ贈る真珠」、亡くなった男を想いつづける女心の深淵にふれる「梨湖という虚像」、夫婦のすれ違いが驚くべきことに発展する「玲子の箱宇宙」、時間を超越して男女が運命的なめぐり逢いを果たす「時尼に関する覚え書」など女性名をタイトルに織り込んだ泣ける抒情ロマンスを7編。
SFはちょっと、という人も丁寧な描写と唸ってしまうキレイな“落とし方”に思わず読み続けてしまうこと受け合い。
あまりにも、ロマンチックな短篇ばかり集めた短篇集は、ちょっと濃過ぎるなぁ。
叙情あふれる小説はカジシンの得意とするもんだけど、ドタバタもシリアスもいろいろないとなぁ。
話はすきです。展開に関してはうわあ!ってなります。でも、やっぱり男性向け。女性向けかと思って手にとったので、それについてはムゥン…。
美亜と時尼は切なすぎる(;;)
詩帆、お父さんどうすんの!?
玲子、宇宙箱欲しい!無限ループ
尼那、子供宇宙人!
江里、違う次元の自分、世界、パラレルワールド!最後にそうきたかっっ!
サブタイトルの通り、恋愛物を中心としたロマンチックな短編集。ただ、時間をテーマに扱った作品が多いのも注目に値する。タイトルの『美亜に贈る真珠』や『時尼に関する覚え書き』などは絶品。
時間というどうしようもない壁に遮られた愛情というのは、より強く燃え上がるものなのかもしれない。あるいはテーマ的に料理し易いのか。
随分前から読んでみたかったのに中々読めていなかった 子供時代(!)から好きな梶尾真治先生のロマンスを絡めたSF短編集。 梶尾先生知ったきっかけが本書にも収録されている 「時尼に関する覚え書」だったこともあり、ロマンス系のお話が好きでした。 短編全部の感想いっちゃいます(ネタバレ有)。 「美亜へ贈る真珠」 表題作であり梶尾先生のデビュー作。 この話もかなり昔に読んだんですが、今読む... 続きを読む »
女性名をタイトルに感傷的SF。表題作から最後までセツナサが満載。
何が切ないって、全体的に男が報われることのない愛に、時を越えて忍ぶ・報われなさを気づく姿。
(玲子さんはチョッと違うけど)
表紙は女性向に見えるが内容は男性向き。
「時尼に関する覚え書」を読んで感動しない人はいない。何回よんでも、結末がわかっていても泣ける。
カジシンの珠玉の作品ばっかりなので大好き。あとは「絵里の〜」がすきかな。
「短編の名手」の異名を持つ梶尾真治の数ある短編群の中でも特に叙情的な話を集めた構成になっています。ある意味王道といって良いのではないかと。7篇の短編が収録されていまして、これらのタイトル全てに女性の名前が使われているのが、特徴と言えば特徴ですね。ファンの間では「名前シリーズ」と呼ばれたりもしています
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