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みんなの感想・レビュー・書評
(21レビュー)
うん年以内に90%だか70%だかの確率でくるだのこないだの・・・あわせて毎年の避難訓練とか各機関の訓練だったり・・・・けど列島に住む私達は確率で言われているせいか、どうも危機感に欠けます。以前経験している所は他より用心したりしますが、いつくるのかわからない以上日々の暮らしの中忘れていきます。けどもし次にくる日付時間が分かっていたら・・・しかも先に経験して間もない時期ならばどうでしょう・・・先にできなかったコトを理解し改善し、来るべき日に備えます。また逆にそこに付け込み利益を得ようとする輩も現れるでしょうね。 第3巻
04年に文庫初刷りか・・・参考文献のページに「阪神淡路」の本が多く見られましたが、今回の「東北」の件において、途中から見受けられた活動がすでに作中で描写されていたり。
中盤ジーンときたり・・・あれ そういうの弱いタイプ?
王紀440年、惑星統一を果たしたレンカ帝国は今まさに星間列強諸国に対峙しようとしていた。だが帝都トレンカを襲った大災厄は、一瞬にして国家中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。植民地総督府の官僚であったセイオは、亡き上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍部隊の不気味な動向のなか、強力な復興組織の必要性を痛感する…。崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇。
(「BOOK」データベースより)
ご都合主義で性善説に基づいたようなストーリーだが、そこがいい。
皇権排除を画策するサイテン首相は、スミルらを襲った大規模余震を機に国家権力を掌握、星外進出を見据えた軍備増強を推進していく。いっぽうセイオのもとには、100日後の第二次震災発生という衝撃の情報がもたらされる。復興院総裁という権力を失った彼が、“予知された災害”に対して講じた方策とは?そして、迫りくる国家崩壊の危機に、摂政スミルがくだす最後の決断とは?―未曽有の国家再生ドラマ
甘いラブに落とすのではなく、こういう同志的な繋がりというのはとても良い。それでいて無二の存在とお互いに思っているのがなおさら。留学後のスミルとセイオがどのようなやりとりをするのか想像するだけで楽しい。
あとシンルージの視野の広がりが素敵だった。
■あらすじ(ハヤカワ・オンラインより) 皇権排除を画策するサイテン首相は、大規模余震を機に国家権力を掌握、星外進出を見据えた軍備増強を推進していく。いっぽう、復興院総裁の座を追われたセイオのもとには第二次震災の予測がもたらされる。迫りくる国家崩壊の危機に、セイオとスミルが下す最後の決断とは? 未曾有の国家再生ドラマ、全三巻完結 ■感想 一番最初に思ったことは、あれ、これって冴木忍の星の大... 続きを読む »
震災復興SF最終巻。一応の主人公であったセイオとスミルを軸としつつも、やはり真の主人公はそこに生きている全ての人たち。現実ではこうはいかないのでは、と思えるほどのご都合主義理想論な気もするが、やはりそういう世界があってほしい。
久々のヒット作。SF……というカテゴリで良いのかな? ヤングアダルトというには、少し趣を異にしているかもしれない。凄まじい破壊力をもった地震により、レンカ帝国の帝都は崩壊した。地方にいたためただ一人生き残った皇族スミル、植民地総督府の若き参事セイオ・ランカベリーを中心に、人々の奮闘を描く。震災直後の混乱、救助、その後の復興に対する人々の思惑、政治、陰謀。そして再び予測される大規模な災害。その全てを本作は書ききっている。ラストも良かった。こういうラストは見事に私のツボである。一読の価値あり。
この話がSFなのは大きな話の外的要因を現在科学では不能の超高度文明に任せている所なのだが、それがまた三巻の山場となる第二次震災と見事に絡んでくる。彼らは襲い来る震災にどう立ち向かったのか?その続きはぜひ貴方自身が確かめてください。巻末の参考文献は実際の地震を扱った物ばかりで役に立ちます。
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