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みんなの感想・レビュー・書評
(121レビュー)
ディストピアものの世界観で少年同士の友情を描いた作品。
そう言うとNO.6を思い出すけど、あそこまで濃くはない。
終盤は怒涛の展開でページをめくる手が止まりませんでした。
主人公ふたりはもちろん、脇キャラの友情にも注目です。
特にイワキとオワセの穴掘りコンビには思わず涙。
主人公たちの視点だけならハッピーエンドかもしれないけど、残された世界の問題点は丸投げなラストが少々気になる。
キレ味抜群ですね。
SFもので、ドンドン引き込まれるストーリー展開。
(映画「大脱走」的なイメージとあとがきか何かに書かれておりました。わたくしは、見ていないのでわかりません。)
お話自体は、とっても面白いんですが
わたしの頭が固いからなんでしょう・・・
ちょっと物足りずだった感がありです。
期待しすぎちゃったのでしょうか。
ラストもそうなんだよねぇ。
上手く収まってるんですけど
個人的には、もうちょっと「おおおぉ」を期待しちゃったです。
正直若干の物足りなさ、を感じました。
成仏について、何故?という曖昧さ。黒幕の権限というか情報網?
兄の使った脱走方法も新しさを感じず。
残された側(アキラの祖父母など)に救いがない感じも何か…
キョウコも最後には吹っ切れていたのでしょうが、強気な感じのキョウコを最後に見て終わりたかったです。
上巻ほどの、読んでいるときの爽快感というかSFの良さはなかったです。
こんなに続きが気になり
読みたくなる本は今までなかったです。
色んな登場人物の視点からなので
たまーに分かりづらいときもあります。
でも本当に感動できるし
お勧めです!
もう一回みたい\(^-^)/
前向きなような後ろ向きなような結末。
主人公たちの人生のみを考えれば、必死に「脱走」を試みた結果として前向きなんだろうけど、話全体で考えると結局は過去への逃避を賛美してるように見える。
ディストピアの未来や、その世界で今も生きてる人々がどうなったのかも気になる。
あとこの「成仏」がどういうものなのか作中で明らかにされなかったところに、モヤモヤが残る。彼らはタイムスリップしたのか?それとも仮想現実の世界にダイブしただけ?それとも仮想現実が現実を呑み込んだのか?
どこかでNO.6に似た作品という書き込みを見て読んでみたのですが、確かになんとなく似ているけど全く正反対のもの。希望と絶望という対極から同じ物を見たらこんな風になるんじゃないかと思う。
さすがは恩田陸という感じで、大人向け。描写とかストーリーとか伏線とかはとてもよかった。欲を言うなら、もうちょっと救いがある終わりだったら………というので☆4
驚きの結末。
脱走の末に見えた世界は…。
シゲルのアキラに対する信頼が、素敵。
脱走出来るか出来ないかハラハラしっぱなし!
かなりハマった作品でした。
最後、ちょっと展開吹っ飛びすぎでね? 下巻の初っ端からアキラが新宿クラスに入れられて、しかもだんだん感化されちゃって(ってのは正しい言い方なのか?感化って、悪いものに影響されることでしょ?決して新宿クラス=悪いって訳じゃないのよね・・・言葉って難しいわ)、シゲルとの絡みが少なくなるどころか、なんか方向性変わってきてない?となった時から微妙に不安だったんだけど・・・ このテーマは、シゲルとア... 続きを読む »
恩田さんのこう言う系統の話は始めて読んだ・・・
と言うか、こんなSF的な話は初めて読んだ。
どう言う話の落ちになるのかと思っていたら、
まぁある意味では成る程と言う流れ。
そして作者も言っていたけどこれはもの凄く不幸な終わりなのでは・・・と言うのも頷けると言えば頷けた。
そう来たか。
ラスト!!
恩田さん、最高です。
シゲルとアキラが手と手をとりあって
明日への輝かしい、
日本の未来を創る姿がみえるかのよーです。
二人がこれから創っていく日本はきっと幸せなものに違いないでしょう。
二人がいた後始末だらけの歴史を蹴散らして、
力強いあたたかな日本の歴史を…
とか
思わず続きを書いてしまいそうになるぐらいのすてきなラストでした!
恩田陸が早川書房でSF小説を書くとこうなるのか~。と唸る迷作。
恩田陸の雑学観が分かるのは面白い。でも昭和中心のサブカルを詰め込んでいる割にはプロレスやらハリウッドの王道古典映画ネタが多いのはどうなんだろう。?この作家が好きな人にはウケましたが。
ラストは大東京学園に制裁が下らなかったのでスッキリしない。新宿クラスの脱走グループにとってはハッピーエンドだが。
以下、ネタバレ
昭和に帰るこのラストって単に作者の願望なだけでは(笑)
最後はまさかあんな結末だとは思いもよらなかったです。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-153.html
SF学園もの?
キャラはすきだし、話の展開も先が気になる感じですきでしたが、最後があまり納得がいかないというか...終盤までは面白く読んでいたので、もっと他の終わり方だったら良かったのにー!って残念に思いました。
物語がずっと救いがない、絶望的なかんじだったので、あの終わり方は・・・ハッピーエンド?なのかな..
悪くはなかったけど、もうちょっと中身と一致するタイトルをつけたほうがいいんじゃないでしょうか。
本当はもっと回収すべき伏線があるはずなのに割りとあっさりスルーしたのは、「読者にお任せするよ」という余裕なのか単にページ数に収まらなくなって知らんぷりしたのか・・・
どちらにしても、あの気持ち悪いハイテンションはつかみとしては効果があるけれども3度目からは食傷。
スピード感だけがあって味気がどんどん抜けていったのが残念。
いずれにせよ、この場合の「ロミオ」って誰と誰だい。
そして何故ロミオなんだい。
最後までライトノベル。意外な結末には驚かされたが、「オチがそれでいいのかよ!」と突っ込みたくもなった。
恩田陸氏がいろんなジャンルを書けることを再確認できた。
読んだ後、とてもスッキリした。
あぁ、ちゃんと逃げ切れたんだなと思った。
映画「大脱走」みたいな、やりきれない感じはなかった。
できれば、全員で脱出してほしかったけど、
そんなの最近の少年漫画...
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