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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(108レビュー)
信じられないけど完全ノンフィクション。
1977年、オハイオ州で連続レイプ犯としてひとりの青年が逮捕された。彼の名はビリー・ミリガン、22歳。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのだ。じつはそれは、彼のなかに潜む別人格のしわざだった…一般の人々がいまだ多重人格という障害について知らずにいた1981年、作家キイスが世に問うて全米を驚倒させ、92年に邦訳されるや、日本でも空前の“多重人格ブーム”を巻き起こした、記念碑的ノンフィクション。
面白い。事実は小説より奇なりの見本。ノンフィクションらしいが、ダニエル・キイスの文章が読み易いためか、どんどんページが進む。
ビリーの人格統合がいい感じに進むので、まだ上巻なのに残りのページをどうするかと思ったら、ビリー・ミリガンの回想が始まった。ビリーの今までに泣きそうになった。「時間が飛ぶ」ことが多々ある状態で、なんとか取り繕って。家は安心できる場所じゃなくて。子が殴られているのに、なぜ母は継父と離婚しないのか。継父の性的虐待の前から多重人格の兆候が出ているじゃないか。
手探りで前へ進むしかないビリーが、本当にもう。泣きたくなる。苦労という言葉だけでは言い表わせない。よく、生きてきた。本当に生きづらかったろうに。
下巻も早く読みたい。
人から薦められた本。
自分じゃあんま手ぇ出さない洋モノ…(笑)
個人的に訳し家さんとの相性が悪かったせいか、面白いにも関わらず…
読むのにえらく時間がかかってしまいました。(汗)
あとがきにもあったけど、「人格ってなんだろう?」→「自分って何?人って??」って、
色々、考えさせられる本でした。
一部、アメリカの法律がわからないとイマイチ理解しづらい部分もありますが、全体としては読みやすいと思います。
文章が淡々としているからか、テーマの割に暗くなりすぎないのが良かったです。
ふつうにめっちゃ面白かったです。 って多重人格で苦しんでいる人の話なので、面白いっていうのは不謹慎なのかな? 児童虐待によって多重人格になったビリーが連続レイプで逮捕されるまでとその後についてのノン・フィクション。 でも、ビリーが多分普通の人と違うところは。。。 彼、てんさいやん・・・ 様々な人格がそれぞれの能力を持ち合わせているのだけれど、統合されてしまえばこれらの... 続きを読む »
ノンフィクションであることでもし自分にこんな事が起きてたら・・・
とおそろしくなった。
当時の日本では考えにくい幼少時の出来事や歪んだ親子関係に
ショッキングを受けた記憶がある。
幼児虐待やトラウマというものを知るきっかけになったかも。
最終的に人格統合成功したのかなぁ。
1977年、オハイオ州で連続レイプ犯としてひとりの青年が逮捕された。彼の名はビリー・ミリガン、22歳。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのだ。じつはそれは、彼のなかに潜む別人格のしわざだった…一般の人々がいまだ多重人格という障害について知らずにいた1981年、作家キイスが世に問うて全米を驚倒させ、92年に邦訳されるや、日本でも空前の“多重人格ブーム”を巻き起こした、記念碑的ノンフィクション。(amazonより抜粋)
作者がビリー本人にインタビューしたうえで書いた実話。多重人格なんてフィクションでしかあり得ないと思ってたからこの本はショックだった。ビリーは事件の加害者だけど、彼の境遇を考えるとやるせない
心理学科を志すきっかけにもなった一冊。ビリーという一人のなかに24人もの人が共存していて、絵を描いたりおしゃべりしたりしている。
それはとてもイビツな性質の共存で、だけど確かに彼らがいることでビリーは保たれてる。
多重人格を知るにはとても興味深い1冊
なんて多才!
これほどの能力、才能があるって素晴らしいことなのに、
勿体ないょ〜
24人の人間がじぶんの中で生活してるってことは、本人は辛いだろうと思うけど、凡人の私にはうらやましい場面もちょっとある。
「五番目のサリー」はフィクションとしても、これはノンフィクション。こういう世界があることが、不思議。
ドラマとして描こうとしても、ここまでは創れないだろうなぁ・・という数々の人物像(一人の人間の中に潜むもの)。
子どもの頃の凄まじい経験が人格に及ぼした影響を次第に明らかにしていく。
後半に続く。
「事実は小説より奇なり」の代表選手。
勿論大きなひずみはあるものの、ビリーの人格の分かれ方がとても合理的というか、適合的なのに驚かされる。(憎悪の管理者、理性の管理者、痛みの受任者等)
凄くセンセーショナルな話だと思った。
1977年にオハイオ州で起きた連続レイプ事件の犯人として逮捕された一人の青年、ビリー・ミリガン。
しかし、彼には犯行の記憶がなく、実は彼の中に潜む別人格の犯行...
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