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みんなの感想・レビュー・書評
(58レビュー)
ビリー・ミリガンのなかには、じつに23もの別人格が潜んでいた。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なる彼らはなぜ生まれたのか。
一貫した意識を奪われ、自殺を繰り返し試みるほどに追いつめられた基本人格のビリーは、いかに混乱をのりこえていくのか。そして世間の好奇と不信の目にさらされつつ進む裁判の行方は…
多重人格という驚異の世界を通じて見えてくる人間の真実を温かな筆致で描き出す傑作実録。
冒頭は上巻の続き。子どもの頃から強姦罪で逮捕されるまでの回想。これで上巻のはじめに繋がった。次にアセンズ精神衛生センターで過ごすビリー。{教師}で過ごすことが多くなり、落ち着き、人格統合もうまくいっているように思える。残りのページで社会復帰までを描くのかと思ったら、とんだ妨害が入る。この本が出たことにより、少しでもいい支援に繋がる世論が出ればと願う。と思ったら、既に社会復帰してるのね。続編も読む。
ビリーを多重人格と認め、治療しようとする人々側に気持ちが寄ったので、スティンジアノ議員と《コロンバス・シティズン=ジャーナル》が邪魔をするのは酷いと思った。
人から薦められた本。
自分じゃあんま手ぇ出さない洋モノ…(笑)
個人的に訳し家さんとの相性が悪かったせいか、面白いにも関わらず…
読むのにえらく時間がかかってしまいました。(汗)
あとがきにもあったけど、「人格ってなんだろう?」→「自分って何?人って??」って、
色々、考えさせられる本でした。
ビリーの過去を振り返る内容で、普通の(フィクションの)小説のような感覚で読めました。
但し最後の方は裁判記録のようになっていて、それまでの雰囲気とは違ってちょっと読みにくかったです…
多重人格というテーマはとても興味深い世界に思える。想像できない世界だから。テーマはいいんだけど、主人公だけで24人。それに加えて目まぐるしく登場する関係者たち。頭の中が24の人格程度じゃ理解できないほどに展開はやすぎて頭に入ってこない。もちろん、それはノンフィクションであるからこその複雑さではあるのだけど、一方であまりに人格たちの心情が鮮明でリアルすぎて、逆にそんなに深くわかるわけがないフィクションぽさが強い物語に思えた。
先日呼んだ永山則夫の物語に、偶然だけど境遇が似てるな、とも思った。
ビリー・ミリガンのなかには、じつに23もの別人格が潜んでいた。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なる彼らはなぜ生まれたのか。一貫した意識を奪われ、自殺を繰り返し試みるほどに追いつめられた基本人格のビリーは、いかに混乱をのりこえていくのか。そして世間の好奇と不信の目にさらされつつ進む裁判の行方は…多重人格という驚異の世界を通じて見えてくる人間の真実を温かな筆致で描き出す傑作実録(amazonより抜粋)
人格統合については、「五番目のサリー」の方が詳しい。
というのも、あちらは小説として成功している。
こちらはノンフィクションであるから、ミリガンを取り巻く状況によって、事がどんどん複雑になっていき、解決にはさらに時間がかかった。
後書きなどに、その後のミリガンの様子が付加されている。
それにしても、ダニエル・キイスの描き方は見事。
解離性障害を持った人のお話。
いろいろな人がいる。面白い。
でも、作者はビリー寄りです。
あくまでも小説だと思って、読む作品だと思う。
(ドキュメンタリーから)
テレビで彼のことを知って、興味持ちました。
多重人格って信じてないわけじゃないけど、考えれば考えるほど分かんなくなる。
でも、人間の防衛本能ってすごいんだなって・・・。
続編が気になります。
外国のものって読みにくくて好きじゃないんだけど、これは読みやすかった。
主人公のビリー・ミリガンは、幼少期にひどく辛い想いをしたことから、無意識下で自分の心を守るため、その記憶から自分を乖離して別の人格を作り上げるのです。 ビリー・ミリガンは実在の人物。ノンフィクションだけに心にせまります。 ビリー・ミリガンには24の人格が存在していました。 まず基本人格となる「ビリー」はおどおどと震える気の弱い青年。 憎悪の心を管理する「レイゲン」は並外れた... 続きを読む »
下巻。
ビリーのことを犯罪者としてどうしても見ることができない。
ああ、かわいそうな多重人格者のビリー!
その後どうなったんだろう。
まだ生きてるはずだよな…会ってみたいな。。
<あらすじ> 1977年、オハイオ州で連続レイプ犯としてひとりの青年が逮捕された。彼の名はビリー・ミリガン、22歳。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのだ。じつはそれは、彼のなかに潜む別人格のしわざだった…一般の人々がいまだ多重人格という障害について知らずにいた1981年、作家キイスが世に問うて全米を驚倒させ、92年に邦訳されるや、日本でも空前の“多重人格ブーム”を巻き起こした、記念碑的ノ... 続きを読む »
下巻。主にビリーミリガンの回想となっている。
後半は、州立の精神病院に収容されてからのひどい扱いが載っている。精神病院の、患者の扱い方に目を疑った。
続きにビリーミリガンと23の棺ってのがありますがあって、購入したのですがまだ読んでません。
高校時代の古文の先生が薦めていた本。あれから15年か…
まずこの手の訳された本については“理想は”原文を読みたいところである。語学は手段か、目的か?
内側の世界というのも、また外側と同...
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