パリは恋と魔法の誘惑(アシュリン&ドラゴン・シリーズ) (イソラ文庫) (ハヤカワ文庫 マ 2-1 イソラ文庫 10 アシュリン&ドラゴンシリ)

  • 早川書房
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151500107

感想・レビュー・書評

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  • イマイチどころか…意味不明‼︎いきなり魔物?ドラゴン?が出てきて、ただの運び屋だった女の子が実は「ガーディアン」だと言われる。ガーディアンがなんなのか、ワイヴァーンがなんなのか、読者にもヒロインにも説明は無し。勝手に話は進み、なぜかどんどん殺人事件が起き、犯人かもしれない相手と夢だか妄想だかでHして、どんどん突き進む。なぜそんな行動をするのか、魔物関係の名前は何者で、どんなことが出来るのか、まったく置いてけぼり。最後はドタバタと、なぜか「決闘」して(しかもダーツで勝敗を決める)、なぜか犯人が自白。
    最後まで意味不明でした。残念。

  • 31歳なのに、まるで高校生のような主人公。勢いがあって魔法と恋とというファンタジーな設定のラノベ。気軽に楽しめます。

  • ライト・パラ。ヒロインは行儀が悪いけど、なんとなく憎めない。ヒーローもかっこいいし、間抜け?!な魔物犬や有能なタクシードライバーも楽しい。次作以降も出してほしい。

  • おっとな(大人)~、というかアラサー向けの外国小説?内容はファンタジーなんですが、なんかSEX&THE CITYみたいでした。主人公は31歳の口の減らないアメリカ女性だし、アメリカンジョーク言いまくりだし、なんか・・・大人な場面すぐ出てくるし。ハーレクインというジャンルは読んだことないんですが、ハーレクイン+ファンタジーしたらこんなノリのお話になるのかな?

  • おっとな(大人)〜、というかアラサー向けの外国小説?内容はファンタジーなんですが、なんかSEX&THE CITYみたいでした。主人公は31歳の口の減らないアメリカ女性だし、アメリカンジョーク言いまくりだし、なんか・・・大人な場面すぐ出てくるし。ハーレクインというジャンルは読んだことないんですが、ハーレクイン+ファンタジーしたらこんなノリのお話になるのかな?

  • 本屋でたまたま発見した一冊。

    著者の名前に見覚えがあるなぁって思ってたら、ケイティ・マックスウェルことケイティ・マカリスターなのに気付いて買って読んだ作品。
    以前マックスウェル名義で出してたヤングアダルトのヴァンパイアロマンスシリーズを読んでいて、その経緯。
    日本の翻訳ではこれが初、らしい。おめでとう!

    原作のタイトルは『You Slay Me』っていうドラゴンシリーズの一冊目。

    パリに仕事で来たアメリカ人の主人公は、魔術じみた殺人事件に巻き込まれ、解決しない限り母国に帰れなくなってしまったので、奮闘するうちに魔法、ドラゴン、魔女、悪魔といった世界に足を踏み入れてしまい自分の秘められた正体も明らかになって行くというファンタジーシリーズ。

    スピーディーに話が進みコミカルでテンポがいいのでサラッとサクッと楽しく読めてしまった。
    ついでに、パリの美し怪しな町並みを想像するとさらにいい感じ。古くてたまにゴシック様式の教会なんかある街の中を友達になったタクシードライバーのタクシーで駆け巡るのは、アメリカよりもミステリアス度も雰囲気もずっといい。

    颯爽とピンチの時に現れて救ってくれると思いきや?なグリーンドラゴンのワイバーンのドレイクも好きだけど、
    何よりもいい人で頼りになりすぎる敏腕タクシードライバーのルネがいいキャラしてるのと召還されたただの魔界に詳しい喋る犬と化してるダメ悪魔のジムが可愛くて面白すぎてしょうがない(笑)
    ジムがドラマ『サブリナ』のセイレム(ほぼただの魔界に詳しい喋る猫/笑)とキャラが冠るって思っていたのは私だけ、かな。

    気軽に楽しく何かロマンスを含んだ小冒険もののアーバンファンタジーが読みたい時に。

    シリーズだから続編があるし(原作は)、このレーベルも続編出すようなことを書いてるけど、現在の所はライセンスが取れてなくて未定、らしい。
    早く続きが読みたいから、ちょっと残念。
    是非、出して下さい。

    ついでにマックスウェル名義で出してたYAシリーズを一冊にまとめた『Confessions of a Vampire's Girlfriend』も翻訳出して欲しい。

  • アシュリン&ドラゴンシリーズの1作目。

    注釈の少ない専門用語のオンパレードで、ファンタジーものを読まない側
    にとっては少々手が止まることも。逆に有名著書の話がチラチラでてくるので、元ネタを知っていればニヤっとしてしまう箇所もありました。

    コメディな会話の内容や、偉大なる魔物(黒い犬)の行動がとてもユニークです。
    また、フランス語が分からないアシュリンに、あれこれ迷言を教えてくれたり、ヒーローの数倍役に立つ運転手のルネが良い人過ぎる……!

    そしてロマンスの相手役である、ドラゴンのドレイク。著者曰くアンチヒーロー要素を取り入れたかったのことで、男版峰不二子と言いますが、傍観者に近い存在です。アシュリンと付かず離れずの関係も、今後が気になります。

    アシュリンが悪いキャラじゃないんですが、決してかっこいい・スマートな行動を起こせるタイプではなく、行き当たりばったりなのか、少しばかり気になりました。

  • ちょっと過激になった「ニューヨークの魔法使い」ってところかしらん。このシリーズの邦訳を楽しみにします。

  • 悪魔とかドラゴンとか出てくるのに本当にロマンティックなお話でした。続きも楽しみです。

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