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この作品からのみんなの引用
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野や森に住む鳥やハチなどとちがい、人間は空間をつくりあげ、自分たちのニーズに合わせて歪曲し、幾何学的な説明とは別のものとして思い描くことができる。このような空間を考えられる能力があったからこそ、人間は地球で唯一、本当の自意識を持つ存在として優位な地位に押し上げられたという説は、おそらく正しいのだろう。
― 135ページ -
ジェイコブスと同じように、ニューマンも「人目」の力を信じていた。多くの人の目で見守られなければ、空間の安全は保たれない。ジェイコブスは人目を通りに集めるための鍵は、そこにいたいという理由を人々に与えることだと信じていた。しかしニューマンは、住民たちが自分の家の敷居をまたいだところにある区画に、誇りや、所有意識、そして愛情を感じられるような空間を作って、そこが自分のものであるという感覚から生まれる力を高めようとした。
― 194ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(11レビュー)○ 補論 濱野智史 アーキテクチャの生態系―情報環境はいかに設計されてきたか アーキテクチャ・・・『CODE―インターネットの合法・違法・プライバシー』の著者ローレンス・レッシングが提唱。コンピュータを使って不正コピーを規制するのではなく、不可能にするアーキテクチャを設計する。 権力のタイプ①規範②法律③市場④アーキテクチャ ・・・壁があればそこから入れないという物理的環境の設... 続きを読む »
方向音痴になるのは人だけなのだという。 アリも渡り鳥も迷わず目的地に着けるのに、そしてイヌイットやアボリジニーは独自のナビゲーション術を身につけているのに、なぜ現代人はその能力をなくしてしまったのかというのが本書の主題である。 自分もバリバリの方向音痴なので、おもしろそうかなと図書館で借りてみた。 サハラサバクアリは、自分の体調の2万倍もの距離を移動しても、出発点がどこだったのか、相... 続きを読む »
虫や動物の空間を認識や,海洋民族の空間認識,仮想空間における空間認識といった,空間認識に関する多くのトピックが載っていて面白かった.
人間の空間認識の特殊性について理解できた点が良かった.確かに,自分も書いてあったように空間を認識していた.
空間認知科学を切り口として、現代の様々な空間が人間の行動や想像力にどの様な影響を与えているのか、ということに迫っています。
前半は、ハチやハトなどの動物と比較しながら、人間の空間認知のメカニズムを説明しています。後半は、建築、都市、サイバースペース内での人間の行動メカニズムに迫り、最終的には環境問題の認知、そして人類の未来へと話が展開しています。
本書では、建築やバーチャル空間の設計について心理学出身の方が書かれており、僕にとっては目新しい視点での考え方もいくつかありました。近代建築の3大巨匠の1人であるコルビュジェが終始悪者扱いをされているところも(都市計画においてですが)、新鮮な感じがしました。
空間認知科学という言葉から堅苦しい内容を想像しがちですが、全編を通じて初心者にも分かりやすく書かれており、読み物として楽しめると思います。
「空間」「科学」どちらも興味があるのでとても面白かった!
建築、都市景観などに興味がある人は面白いと思います。
★付箋箇所★
・第2章 ランドマーク 章末(56ページ)
私が初めてウォール...
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