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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(819レビュー)話は分かりやすく、よくできたお話。サクサク読めて、所々ではいいんだけど、なぜか全体的に入り込めませんでした。主人公の2人がちょっと現実的でないような感じがしました。個人的には、「風は・・」のほうが、好き。
直木賞映画化漫画化のベストセラーなので、今更語ることもないですが。
っつーか、今頃読んでるかっつー感じですが(汗)
軽やかで読みやすいのに、そこはかとなく薄暗いのが面白いですよね。
主人公コンビはもとより、登場人物の抱える闇のにじみ出加減がいいんでしょうねー。
それとそこはかとないやおいテイスト?w
続きも読もう!
「まほろ」を知っている人なら一度は読んでみることをオススメします。
舞台の位置関係や情景が目に浮かぶようです。
また主人公の二人の魅力度も大変高く、「まほろ」を知らない人にも読んでもらって是非一度「まほろ」に来てもらいたいです^^
2006年上半期直木賞受賞作。東京都のはずれにある「まほろ市」で「多田便利軒」という便利屋を営む多田啓介と、そこに居候をしている高校の同級生行天晴彦の日々を描く。彼らは便利屋家業で、親に省みられない小学生、生まれた病院で取り違えられた青年、ヤクの売買をするヤクザ、虐待しされていた両親を殺した友人の逃亡に手を貸す女子高生、駅裏の娼婦など様々な人々と関わり合う。主人公の多田は、高校の時に行天が大怪我をしたのは自分のせいだという過去の傷と向かい合いながらも、飄々とした態度の行天とともに過すうちに、「失ったものが完全に戻ってくることはなくても、幸福は再生する」ものだという確信を掴むことができる。
三浦しをんさんのエッセイを読んで、
「こんな面白い(=変わった)人が書く文章ってどんななんだろう?」
という純粋な好奇心から読み始めた本作品。
当たり前なのかもしれないけれど、エッセイとは全っっっ然、違う!…と驚いてしまった。
幸福と再生。心の中に見つかる、小さな希望の光。
それだけで、充分、生きていく強さになるんだな。
便利屋であり常識派の多田とある日多田の仕事場兼住居に転がりこんできた常識の通用しない変わった男・行天の話。
行天が来てからというもの変わった依頼が増えてくるのだが、苦々しく思いながらも淡々と仕事をこなす多田が面白い。
最後はちょっとした感動もあり。
『カムバック、しあわせ』 映画化したから読んでみたら、おもしろかった。ひょんなことから学生時代のクラスメイト行天を拾った多田。多田は行天のことがきらいだった。行天はつかみどころのない、簡単にいえば変人。変わっている、そんなやつ。そんな行天に振り回されながらもなんだかんだでいっしょに生活していく多田。しあわせなのか不憫なのかたのしいのかなんてわからないけど、多田があいつとの生活はたのしかったっ... 続きを読む »
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【感想文 by R.T】
とある街のとある便利屋。そこへ転がりこんできた行天と主人公のやりとりが絶妙でとても面白いです。とても奇妙な人達がおりなすストーリーの中に人のおもしろさ、楽しさ、儚さ、切なさ、汚さがつめこまれています。変なのにどこか共感してしまう。そして私も彼らに会ってその中にまきこまれたいっと思ってしまう程のワクワク感。
一便利屋の一出来事に目が離せなくなって一気に読み終わってしまいました。
空間限定、巻き込まれ型(無理矢理同居)のバディもの。多田、行天のキャラもすごく立っているし、依頼者たちも個性の強い面々ばかり。描写、比喩がとにかくすばらしいし、ストーリーの展開させ方も秀逸です。重いテーマを扱いながら、ところどころ過剰すぎないユーモアでガス抜きしてくれるので、つらくならずにさっぱりと読める。それでいて、大事なところの心理描写はじっくりこってり心に迫ってくるので、読後には深い感慨が残ります。このバランスがすごい!
この作者を読むのは二作目だが、物語がTVドラマのようにチープに思えてならない。複雑な男二人をテーマにしているが、ただ単に生きにくい人生を送っているなあと感じるだけだ。しかし、映画出演の瑛太と松田龍平には興味はある。
しをん氏は「ロマンス小説の七日間」という小説を読んだことがあったんですけど、それがとことん面白かったという記憶があります。そしてこの前、知ったんですが、直木賞を取ってらっしゃったのですね。さすがです!うんうん。そりゃ、取るわ。映画見に行こう!
2008/09/10
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