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みんなの感想・レビュー・書評
(375レビュー)
読んでるときに、タイトルの「勝手にふるえてろ」がここで出てくるのねって思って納得した気がする。
主人公の語り口調が良かった。
考えてることもなんか分かる部分もあるし。
最後の主人公が一歩踏み出す感じはすき。挑戦なのね。
あー。好き好き。この語り口調、主人公のこともなんかわかる、そしてこの中途半端なあまさ。でもこれぐらいの、ものが読みたいの、わたしは。疲れているときは。綿矢さん会社勤めしてないとおもったけどなんでこんなに気持ちがわかるんだろね。
読みやすさにさらっと読めてしまった。
きらきらした初恋をずっと引きずり、その相手からは
名前も覚えてもらえてなかったり
好きと言われた相手のことはマイナス面を見てしまい。
ひとつの恋愛パターンしか考えられず
そのほかにも恋のかたちがあることになかなか気付けない。
自意識のかたまりになってる痛い感じとか
わからないでもないんだよなぁ。
2012.2.7読了
さらっと小一時間もあれば読めます。若い頃の自意識過剰な感じが過去の自分とシンクロしてムズ痒く、我が子の現在を見るようで歯痒く。読んだ晩はなぜかイケメンの夢を見て寝起きがよかった(笑)
なんだか、こう、あっけないというか、そっけないというか、あっさり。文章自体はリズムとか、相変わらず好きやけど。
中身とは関係ない部分かもやけど、1200円出してハードカバーで買う…か?とも。
絶滅危惧種とその飼育員という設定が面白い。でもその面白さが充分に活かされてない気がする。その設定だけでもっと長編でもいけると思うし、もっとアップダウンさせて欲しいー。
“賞味期限切れの片思い”をいつまでも大層なものとして持ち続ける主人公が痛々しいけど、気持ち分かるって思ってしまうな。
最後まで主人公がすきになれなかった。なんつーか、痛々しい。狙って書いてるんだと思うけど、すごく痛々しい。イチに対する熱っぽさと、ニに対する冷たさがまた、いらいらする。最終的にニに行っちゃう展開もまあ、うーんってなる。たぶん自分もこんなところがあって、ちょっと身につまされるからなんだろうけれど。
でもあいかわらずどこか冷めてて、淡々とした文章は綿矢りさっぽくてすきだ。この文章はこのひと以外書けないんじゃないのかとも思う。
導入部分で引き込まれ、物語に入っていった。
自分中心の世界から、不安からではなく、挑戦として周りを受け入れていく覚悟を決めた女の子の内面が丸い文体で書かれている。
「なんていう名前だったか思い出せなくて」。軽い文体で独りジレンマを抱える、他者から見たら“いわゆる面倒臭い女”26歳のヨシカを軽い文体で描く。好きになるから愛しむになるまでの入り口の話。
綿矢りさ初めて読んだ。面白かった〜。
文体というか語りが不安定な感じは敢えてなんだよね?おかげで、主人公のしみったれ感がすごくよく伝わってきたよ(笑)
長い長い片想いの末が「なんていう名前だったか思い出せなくて」。その果てのずる妊娠。ワルい方が強い。アニメイト二時間。(爆笑)
なんか泣きたくなってきた…(・ω・`)
もててこなかった女が初めて恋愛を身近に感じてしまう話。
ヨシカは多分、物語世界の、奇跡的に気の合う男女が出会って愛を育み、互いをよく理解し合った上で恋人同士になり結婚、というパターンしか知らない。処女をこじらせた喪女故に悩む。初恋にこだわる。イチと付き合えたら嬉しいけれど、自分が宝物みたいに大事に思うイチが自分なんかを選ぶわけはないというジレンマ。
綿矢さんが書く、一人で考えすぎた脳内の面白世界が好きだ。
こういうこと思うわ!と、ふと端々に共感を覚えてしまう、みっともない女性の内面を描く作家さんとして、ヤマシタトモコ、本谷有希子、舞城王太郎、辻村深月あたりを思うのだけど、綿矢りさもそのくくりでいけば仲間だな。私の感想ですが。
主人公を好きになれないのもそうなんだけど、
イチとニ、どちらにも最後まで魅力を感じなかった。
結果として、私にとっては
好きになれない主人公と、魅力を感じない二人の男性の物語になってしまって...
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