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みんなの感想・レビュー・書評
(15レビュー)CIAというと、凄腕の諜報員がすごいことを・・・などと思ってしまいますが、全然そんなことはなく、過ちから学ばない文化をイラクまで持ち越してるのが哀しい。下の人の自分が何をやっているかまったく理解していない上司の下で働かされる辛さは身につまされます。日本のこともけっこう出てきますよ。
有名なCIAやアメリカ大統領に関する衝撃的な事実が明らかになる。巨大国家における「作られた」情報の数々には、太平洋戦時下の日本における諜報組織とどちらの方が……と思わざるをえない。
一行要約:CIAまじ使えねぇ!
日本への応用:CIAでこの様なら日本マジどうなってんだろ
素朴なギモン:それに比べてCIA内部に続々とスパイ潜らせてたソ連や中国共産党ってどんな訓練してたんだろ
続・素朴なギモン:だけどUS、(少なくとも当時は)日本が(経済的にも軍事的にも)勝ってたわけだろ。諜報活動ってどんだけ価値があるんだろう
歴史の裏舞台が書かれた本。 翻訳がひどいので点数は辛め。 著者の 「私がここに書いたことは、真実の全てではない。しかし真実以外のことが書かれていないことは、断言できる。」 をしっかり理解しないと内容を真に受けることになる。 面白いと思ったのは ・米軍がパールハーバーが起きることをちゃんと知っていたこと。 ・イギリスは政治家、新聞、国営ラジオの首脳を買... 続きを読む »
ニューヨークタイムズの記者である著者が長年の封印を解き公開されたCIAの公文書を丹念に見直し、さらに該当する人間に対しインタビューを重ねたことで長年の間、闇に閉じられた歴史を明るみにした一書。
CIAの組織が実は失敗を重ね、各大統領との確執があることは大変意外な一面だった。
各項ごとに構成されるのでアメリカ近代史を知った上でないとやや読みにくい。日本人読者として本書を読みこなせる人間もなかなかいないだろう。
上巻としては戦後日本とCIAとの関わり、自民党への献金が存在し日米安保条約が締結させた背景など、この項だけでも十分に読む価値あり。
CIA創立から2004年ごろまでの歴史書。近代史における有名事件の裏側で、CIA・またはホワイトハウスとその関連諸国がどのように事態に対応してきたかを実際の証言を基に詳細にまとめられた本。イラク戦争が何故起こったのか?日本のマスコミ情報の分析がいかにとんちんかんであるか感じたい、又は多方向からの歴史認識を覗いてみたい方にはお勧めです。
とは言ってもボリュームがきつい&日本語訳に難があるために読み終えるのには若干のストレスを感じてしまいます。内容は良いと感じていますが、これらの評価を勘案して星3としています。英語が堪能な方であれば原書を読まれた方が誤解も少なく読みやすいでしょうね。
CIAの誕生から現在に至るまでにたどってきた課程を膨大な政府発表の資料などをもとに、情報ソースを全て巻末に記載した、筆者のジャーナリスト魂がひしひしと伝わってくる本。
映画や小説などメディアで語られるCIAのイメージとは全く異なり、 イギリスの諜報機関に比べたCIAの稚拙さに驚いた。
ケネディ大統領のイメージも少し変った。
安部元首相の祖父、岸信介を首相にさせるため、パトロンとなって莫大な資金を流していたのはCIAであったというのにも驚きだった。
日本ではうまくいったが、所詮は諜報機関というより金で裏から政治を操ろうとして何度も失敗してるばかりの迷走する組織だ。
この本の言いたいことは「西洋文明最強の国が、いかにして一級の諜報機関を作ることに失敗したのかが、綴られる」(p9)の一文に集約されてる。要するにCIAが大統領におもねることで真実をゆがめ、時には足のひっぱりあいをして現代史上重要な局面でヘマばかりしていたことが700ページ近く述べられている本。上巻は二次大戦後からベトナム戦争開戦前夜のトンキン湾事件まで。日本に対する諜報についての著者の歯切れの悪さを見ると、一番成功したのが日本政界に対する作戦なんじゃないかと思えなくもないけれども、、、
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