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みんなの感想・レビュー・書評
(61レビュー)(図書館)有名漫画家の娘3人の対談集。タイトルは良いけど、有名人の子供あるある話が多く、もっともっと漫画家ならではの話が聞きたかったかな。それぞれが選ぶ父の作品は面白かった。
ご存知、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちの座談会。家庭での父親達の奇行等が面白く、特に赤塚不二夫の破滅型生活は、家族に同情すら感じる。それにしても、手塚るみ子さんは、ピノコそっくりだなあ。
単なる便乗ものにあらず。傑作鼎談。
とにかく、手塚先生・赤塚先生・水木先生、それぞれの娘さんのキャラが完全にお父さんとカブってるんですよね。そして同様に浮世離れしている。
なかでも、水木先生が、顔デカい人やハゲた人と遭遇すると喜ぶ話(勝手にあだなをつける)、水木先生がレゲエ好きな話が秀逸。
本屋で見て、いつか読もうと思っていた本。
なんと言ってもタイトルが秀逸。
タイプの異なる偉大な天才マンガ家の娘三人による対談。収穫があるというほどしっかりと話しこまれた内容でもないのだが、各家庭の雰囲気とか、子としての気の持ちようが窺えて面白い。
手塚さんは分析的で先に頭で考える、赤塚さんはアーティスト的なオープンさがあって、水木さんはおそろしくマイペースな感じっていう印象(笑)。
女の子にかかると「かわいい」ですべてが包まれてしまうの、ほんと凄いよなぁ。
対談集なので読みやすく、娘の視点からの語られる手塚治虫・赤塚不二夫・水木しげるの姿が興味深い。
愛が感じられる。
一点、進行役の人の立ち位置がよくわからなかった。
フランクすぎるというか、3人(全員ではない)に近すぎるというか。
読んでて言葉などに少しひっかかりを感じた。
タイトルは、ほんと秀逸。
日本漫画界の三巨星、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫。かれらの娘三人による鼎談。偉大な作家たちに対する尊敬と愛情に満ちた会話であると同時に、いたずらに崇拝し神格化しない、家族ならではの距離感が心地いい。聞き書きなので読みやすい。一般論として、息子からみる父親像よりも娘の評価のほうがいい意味でガスが抜けているものかも知れない。またかれらの作品にふれたくなる。
タイトルありきの対談集。三人のマンガ家&父親にして、この子供あり。なんて素敵な個性的で愛らしい父親‼
家族大好き水木しげる、放浪癖ありの赤塚不二夫、たくさんのテーマを描いていたのに(三人の中では)割と普通の父親の手塚治虫。でもそれぞれの子供はみんな父親が好き、ファザコンたちの対談集。
なんといっても、タイトルが秀逸!
「天才」の娘たちの鼎談。
「天才」ならではの話、「天才」もパパだったという話、
「天才」を父に持つ苦労、今だからわかる父親の心、
などなど。
三人とも、とにかく売れっ子だったし、没後(除く水木先生)も神格化されているから、
娘は大変だろうと思う。
しかし、どんな立派で太刀打ちできないような父で、
愛憎渦巻いていても、やはりいとしい父なのだ。
水木家・・・ドラマ通り
手塚家・・・想像通り
しかし、赤塚家は・・・すごいなあ。
何よりもタイトルが秀逸。これだけで誰の娘かわかりますもんねぇ。
有名な父親の子どもというのは、存在が大きければ大きいほど、それを乗り越えるにしろ、折り合いをつけるにしろ、大変なんだなぁと思いました。
そうでない父親の子どもでも大変なんだもの、余計大変だよなぁ…。
ジャングル大帝のラストシーンの話(p29~30)、とても共感できました。
父親が偉大であればあるほど死んだ父のことを話してくれるヒゲオヤジが沢山現れてくるのだと思います。それはある意味、子どもにとって幸せなことだし、親にとっては嬉しいことなのではないでしょうか。
水木 悦子
赤塚 りえ子
手塚 るみ子
(文藝春秋 (2010/02)
編集者が思いついたというこの題名
漫画ファンなら 思わず手に取りたくなります
水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫 あまりにも有名な父親
その業績を引き継ぐ仕事をされているそれぞれのお嬢さん
(水木しげる氏は現在も大活躍しておられますが)
思い出や現在の想い
三者三様で興味深かったです
おススメの漫画もとってもおもしろかったし
≪ 娘の目 父の実像 ららレレゲ ≫
タイトルが利いていて、思わず手に取りたくなります。
手塚治虫さん、赤塚不二夫さん、水木しげるさんの
意外なプライベートや制作過程を垣間見られて新鮮でした。
娘が選ぶ父の傑作短編漫画の手塚さんの作品は
イメージと違った作風に少々驚きましたが、
面白かったです。
有名漫画家を父に持つ、三人の娘たちの対談。自分の父の仕事をどう伝えていくかとか、父との関係とか、あの作品はこういう状況で作られたとか、父はこう思っていたとか、娘の視点で見る漫画家が面白い。
水木さんは昔から大好き、手塚さんは最近読み始めた、赤塚さんはアニメでちょこっと、の私には初めて知る赤塚さんの破天荒ぶりがとても新鮮だった。
日本を代表する3人の漫画家の娘、それぞれから見た父親についての談話。親が個性的な3人だけに、娘からの冷静な視点で見ている「父親」と、世間一般からの「漫画家」とのイメージのギャップがおもしろかった。
娘3人もそれぞれキャラクターが立っていて、やはりこの父親にしてこの娘あり、という気がした。
娘が選んだ漫画がそれぞれ1話掲載されており、普通目にしないような珍しい話が選ばれている。
個人的には水木先生の「猫」が一番好きだった。
娘視点での父親たちの意外な姿や普段の姿が垣間見れる面白い対談でした。
父親である水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫についてはさほど深く知っている訳でもなく(この3人の中では水木サンが一番知っている…といっても水深1cmくらいの深さだと思うが)、名前や有名な作品は知っているけども実際は読んだことは無い、あるいは有名な作品は読んでるけどもその他の作品は未読…という方にとっては3人の作品を読んでみようかなという気にさせてくれる対談で、また娘視点での父親の姿は世間が作っている姿とは距離感や見方が違うので3人の新鮮な一面を感じることができた対談でもありました。
対談の合い間には「娘が選ぶ父の傑作漫画」というものが紹介されており、こんな作品も描いてたのか意外に感じる作品もあり楽しめました(にこにこ)。
水木家は朝ドラで感じたとおり。一方、赤塚家はよく育ったなあと思いました。りえ子さんが語る内容が、すごい。どこの家も雲の上の存在だったのですが、この本を読んでだいぶ印象が変わりました。父親への愛情が伝わってくる1冊。
朝連「ゲゲゲの女房」にすっかりハマッている母から、
「持ってな~い?」
と。
当然持ってますお母さん、「ゲゲゲの女房」貸したのも私ですし(笑)。
日本を代表するマンガ家、「水木しげる、故・赤塚不二夫、故・手塚治虫」の娘さんの鼎談集。かつて自分が職業としていたので、マンガ家の日常を「あー、それあたりまえ」から「さすが天才!」までエピソード満載。
一番頭がイイのは赤塚さんのお嬢さん、まじめな水木さんのお嬢さん、華やぎのある手塚さんのお嬢さん、三者三様。
昔、田中圭一さんが手塚先生の画風でものすごいオバカ漫画集「神罰」を出版したとき、「訴えないで得下さい!」というキャラの表紙のコシマキ(本の帯)に、るみ子さんが「訴えます!!ライオンキングは許せても田中圭一は許せません!!」とマジック描きして、「やるな」と思ったニヤリの過去あり(笑)。
この本、何よりもタイトルが秀逸ですね。編集者のアイデアだそう
ですが、漫画好きなら思わず手にとってしまうようなうまいタイト
ルをよくぞ思いついたものだと感心しました。
この三人の漫画家のこと...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

