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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(170レビュー)全8巻読み終わった。感無量だ。大事を成す為にこの世に生をうけ、己の天命を知り全うすること、に生涯を捧げた竜馬のその生き方には、豊かな時代を生きている現代人にとって改めて「誰が為の人生成也」考えさせられる。
幕末の世を駆けた稀代の偉人、坂本竜馬の生涯を書いた小説。全8巻。司馬遼太郎著。武士の身でありながら、藩という枠に囚われず、常に世界の中の日本を考え、「薩長同盟」「大政奉還」という大仕事とやり遂げた人。また、維新後の日本の基盤となる様々な仕組みをも構想し、後の明治政府を形作った人。
これは、素晴らしい本です。五ツ星ではとても足りない。坂本竜馬という人物も素晴らしいし、司馬遼太郎という書き手も本当に素晴らしい。坂本竜馬は感動的な程柔軟な思考の持ち主で、その志1つ1つが宝石の様でした。「坂本竜馬は維新史の奇蹟」と、そんな言葉もありますが、自分も心からそう思います。
かなり遅くはあれども、我、遂に人生の師を得たり。
まずは手始めに、高知の竜馬像を見に行こうかな。
『事をなすのは、その人間の弁舌や才智ではない。人間の魅力なのだ。』という一文が第一巻に書かれていますが、全八巻を読み終えた今、竜馬の人間的魅力(今でいうカリスマ性?)は天性の素晴らしいものだったように感じます。
カリスマ性と行動力。特にこの二点が、竜馬を革命家としての成功へと導いたのではないでしょうか。
それに加えて、「自分は役人になるために幕府を倒したのではない」という潔さ(政治は面倒くさく、海運業をやりたかっただけかもしれませんが・・・)も秘訣なのかもしれません。
11月から読み始めて約2ヶ月。ようやく全巻読み終わりました。
読みたくなかった最期も、鮮やかに幕が下ろされ、その生き様をたたえている。
次は新撰組側からの視点で、「燃えよ剣」を読もうか検討中です。
坂本竜馬が成し遂げたことのすごさに改めて感心した。
人格も型破りというよりは、変人の域に達しているのではないかと思うところが多々あった。
ただ、あれだけ混沌とした乱世の中において本質を見抜き、周りからは法螺と言われながらも、人を巻き込み目的に向かって突き進む姿は素直に尊敬する。
いまさらだが、こんな良書に出会えて良かったと思う。
坂本龍馬。享年三十三歳。
『天に意思がある。としか、この若者の場合、おもえない。天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした。』
竜馬がゆくなら俺もゆく!
久しぶりにいい本を読んだ。
竜馬が成し遂げた仕事がどれほどまでに凄いことだったのかについて改めて知りました。およそ幕末から明治への回天の大仕事の大部分をやってのけたのが竜馬であり、司馬遼太郎はこの本で、竜馬の生涯を描くことを通して、「事を成す人間の条件とは何か」という主題に対して、見事に回答していたように思います。うん。素晴らしい。
学生選書で選んだ本を展示しています。
色々な本があるので是非手に取って下さい。
【配置場所】メディアセンター入口右側
【資料ID】1408592
【請求記号】913.6/8/2381
遂に完結。
最後のあっさりとした終わり方は、逆に今までの竜馬の健闘ぶりを際立たせているような気がした。
長かったが、最後まで読み切れてよかった。
斬られた翌日に『「焼き飯を食いたい」といって三杯も食った(そしてその翌日に死んだ)』という中岡慎太郎がいちばんかっこよかった。
最後のあとがき集にこんな武勇伝だなんて。8巻分の竜馬の大仕事も回天までの一連も、中岡の焼き飯に全部かっさらわれた気分。
『正直にやることだ、誠実に。あとは当意即妙に漕げばよい。』(P.183)
『あす、夜があければ新しい日本がはじまっている。』(P.310)
『ちなみに石鹸の渡来は存外ふるく、豊臣時代にはすでにしゃぼんの名はあった。博多の茶人神谷宗湛が石田三成に石鹸を贈った記録がある。』(P.197)
司馬遼太郎が描く坂本龍馬。
不朽の名作。
これは本当に最高。
列強のかつてない脅威にさらされた幕末の日本。そんな中、若者が中心となり、命をも犠牲にしながら維新を回天させていく。
幕末という時代は魅力がありすぎる。
竜馬は特にかっちょいい。
全8巻。
「世の人はわれになにともゆはばいへわがなすことはわれのみぞしる」(坂本龍馬)
坂本龍馬ならぬ坂本「竜馬」の人生譚。虚構が色々と盛られている点(だからこその「竜馬」)に賛否両論があるが、長編に飽きさせず読者を惹きつけ、坂本龍馬という人物の魅力を伝えるという意味において、これはさすが司馬遼太郎というべきだろうと思う。
<作品紹介>
慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。―時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように…。巻末に「あとがき集」を収む。
<感想>
「龍馬伝」に感化され、幕末関連本を何冊か読み、やっと8巻まで読み終えた。
江戸時代末期、竜馬の存在がいかに日本を大きく変えたかがよくわかる。どの歴史にも、どこの国ににも居ないタイプの人間であり、だからこそ日本人に愛され続けるのだろうと思う。
小説を読む限り、維新時代に活躍した多くの豪傑達が脇役に見えてしまう内容でした。
大政奉還案の作成と後藤への授受。そして、大政奉還案を生かす為、西郷の説得、中岡の説得を行なう。一歩出遅れた感のある土佐藩を大きく前進させる案でもあった。誰が発案したのか、そんな事は竜馬にとってはどうで...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

