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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
(44レビュー)
「羅生門」をはじめとする芥川龍之介の代表作品が21篇収録されている。
文章自体は昔のものなので読みづらい部分もあるが、基本的に短編なため飽きない。
物語は年代順に並んでおり、初期と晩年とで作風が変化していく過程が楽しめる。
個人的なお気に入りは「河童」。
長年気になっていた芥川龍之介ではあるが、なかなか読む機会が無かった。
ちなみに龍之介夫人の旧姓は塚本。
「羅生門」「芋粥」「地獄変」「舞踏会」「南京の基督」「奉教人の死」「秋」「枯野抄」「歯車」など芥川の主要な短編小説が十八篇収録されている。 ここでは、「歯車」を読んで少し考えたことを書いてみる。 キリスト教は自殺を禁じているので、芥川が受動的な死を求めていたのだろうか。確かに最後の行で「だれか僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?」とあるように本文では自分の力で死のう... 続きを読む »
ごちそうさまでした。ボリューム満点で文春文庫のこれはおとくだと思う。二つの意味で。 芥川作品はほとんどが短編なので、こういう「ザ・文豪」みたいな文体が苦手な人でも息切れしないで読めると思う。最初の数ページ我慢できれば物語りは動いていくし、熟読派の人はどこまで深読みしても裏切られない。そのあたりはさすが芥川。 「藪の中」とか、今となっては当たり前にも思える手法だけど、当時の文壇でこの作品... 続きを読む »
芥川龍之介の作品が21コも入った作品集。
どのお話も少ない情景と的確な心理描写でとても読みやすかった。
『羅生門』は中学生の頃に読んだときはあまりピンとこなかったのですが、改めて読むと良さが分かりました。
主人公が自分の行く末を考えあぐねてぼんやりしている情景に、にきびの話をもってくるところとか絶妙な配置だなーと思ったし、下人の心の移り変わりにもリアリティがあっておもしろかったです。
芥川は、かれこれ20年くらい前、年齢一桁時代に読んだので、内容はうろ覚えですが…
芥川に出会っていなければ、多分他に本を読むこともなかったんじゃなかろうか。と思うわけですよ。
短編ばかりなので、かなり読みやすいです。
芥川龍之介の作品が21コも入った作品集。
どのお話も少ない情景と的確な心理描写でとても読みやすかった。
『羅生門』は中学生の頃に読んだときはあまりピンとこなかったのですが、改めて読むと良さが分かりました。
主人公が自分の行く末を考えあぐねてぼんやりしている情景に、にきびの話をもってくるところとか絶妙な配置だなーと思ったし、下人の心の移り変わりにもリアリティがあっておもしろかったです。
この作品は、自分が芥川龍之介の作品のなかで初めて読んだ作品です。それは高校の授業で読んだのですが。それでもっと読みたくなり図書室で借りて読みました。かなり厳しい世界が絵がえがかれています。食糧がなくなり病気になりたくさんの人が死んでゆくなかで羅生門で雨宿りした男が老婆を発見しその行動をとめる。老婆は、若い女の死体から髪の毛を抜きかつらを作るそんなことが描かれています。かなりインパクトのある作品だとおもう。
でもそれを止めるおとこも結局老婆と同じ運命をたどる…
値段と収録作品を考えると、文庫ではこれがベストか。
日本の名作と呼ばれる小説にはあまり親和性がないのだが、
芥川は昔から好きだ。ものすごく頭が良い、鋭い印象。
思いつきで買って1週間ほど熱心に読んでいたのが、
偶然にも河童忌だった。後から気づいた。
2008年7月
教科書に載っていた羅生門に衝撃を受け
そのまま芥川先生の作品を読み漁りそのまま
どっぷりはまってしまいました。
色々読みましたがやはり思いでもあいまって
羅生門がお気に入りです。
中学入試対策として取り上げられる理由がわかった気がした。すごい作家です。改めて尊敬いたしました。
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