みんなのレビューページ
みんなの感想・レビュー・書評
(104レビュー)
内田春菊さん自身の話
可哀相なんだけど、今の内田春菊の本読んでると、それをネタにし、強く生きてる感じで励まされます。
14歳で妊娠し、それから何度も中出し、中絶を繰り返してるのはどうかと思うけど
衝撃的な本ではあったけど、ね。
変人の親にただただ、怒りのみが残る作品です。その場に駆けつけ、蹴り倒したい。と何度も思った。
ストーリーに関しては、周りの人達からの助けられるチャンスがあっただろうに、不幸にも恋人?からも利用される始末。ドン底を這い回る静子だが、不思議と同情は湧かない。ホント、怒りしか残らない。
話の幕引きが、トトトっと終わってしまい物足りなかった。
自伝的とあるが、どの程度自伝なのか? しかし、ウィキペディアの経歴に、父親におる性的虐待により家出とある。 この小説において文学性なるものはないような気がする。 ところどころに、鋭い描写の片鱗はあるものの、 全体的には生々しさが淡々とつづられているといった具合だ。 最後の30頁くらいはほぼ目で流しただけとなってしまった。 ちょうどそのあたりは、父親との性的虐待によって、 ぐち... 続きを読む »
現実味のある不幸な話は苦手なのかもしれない。不幸な話は半ば幻想的な方がいい。
時々この人の感情が事実を誇張させてるのかと思わせる部分もあったけど、そんなのどうでもいいぐらい彼女の記憶が痛々しかった。
著者、内田春菊さんの少女時代を綴った作品。
とにかく壮絶で、よくこんな中で生き抜いてきたな、と感心させられました。
いつでもさっぱりと前向きな春菊さんの性格に、こちらまで勇気づけられます。
ひたすらドキドキガクガクブルブルしながら読んだことを覚えています。
読後、あまりに怖くて奥歯を強くかみ締めてたことに気づき、あごが痛かったです。
他の書に活字による母殺しという解説があったが、家族や親との危うい関係を淡々と書き抜くことによって、自分を取り戻すための作品でもあったらしい。自伝的な作品で、感情表現が抑制されているところが、閉塞感を強めている。
本薄いから、結構さーっと読める。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

