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みんなの感想・レビュー・書評
(40レビュー)リチャード・ドーキンスの「The Selfish Gene(利己的遺伝子)」の概念を日本に紹介・流布させた著作として知られる。 厳密な学術書の範疇ではないし、その解釈に対する批判も多々あるが、遺伝子研究を話題とした雑学エッセイ集と見れば、初心者(≠初学者)向けに論拠を控えた分、専門性の敷居が低くなり、門外漢にも読み易いという利点がある。 事実、生物学や動物行動学に馴染みがなくとも充分に楽... 続きを読む »
前の職場を去る時、餞別でいただいた本
ずっと積読していたが
文句なく、面白い!
「人間が子供が欲しくなるのは、利己的遺伝子が乗っている乗り物を早めに新しく活きの良いのにしておきたいから」
「親が子をしかるのは子に嫌われて自立を早く促すため、そうすれば節約できた資源を下の子供に使える」
「子を産みたくない、仕事が生きがい、特殊能力を持つ女性に”無理に”子供を産ませるのではなく、彼女の血縁者にもっと繁殖機会を与えるべき(一夫多妻)」
「姑が嫁をいびるのは、息子の遺伝子をもった子供をつれて嫁が出て行って欲しいから、そういう子供が増えていけば自分の遺伝子が増える!」
遺伝子をめぐる生物学のうんちくとしては実におもしろい。好みである。しかし、この本はどうしても、「トンデモ本」の称号がついて回る。僕自身がそれで知ったからだろう。 たしかに、知的な興味深さで楽しく読んでいると、時々びっくりというか、なんか止まってしまう。姑の嫁いびりは、嫁を実家に帰して、夫が遺伝子入り精子をばらかませようという陰謀である、などという話はなかなかすさまじい。別にそう考えてもい... 続きを読む »
利己的な遺伝子、社会生物学に関するお話。様々な学者の論説をかみ砕いて説明してくれている。(著者の見解も含めて)ウソか本当かわからぬが、全てを利己的な遺伝子のおかげと言い切り、夫婦愛、親子愛、隣人愛、慈愛、博愛を全て自分の遺伝子のためと言い切る。検証の可能性がよくわからないので何とも言えないけど、理屈は通ってる。面白い。
遺伝子か環境か
永遠のテーマのように思う
どちらなのかわからない
人間は遺伝子を運ぶ器に過ぎない
遺伝子は
人から人に乗り移り
人を操り
行動を決定し
運命を支配している・・・
恋も愛も
浮気も
利己的遺伝子-セルフィッシュゾーンの
陰謀による・・・
そんなバカな!?
と思いつつも
ありえるかもしれない、と、考えた
単純な結論を難解な言葉で言い変えてケムに巻くのは意外と簡単だったりするけど(政治の世界なんかで多いような気がry・・・)、難解なロジックを誰にでも理解できるように明快にカミ砕いて説明するのは、よほど聡明な方じゃないとできないと思うんです。
竹内 久美子センセー、めちゃめちゃ敬愛しています!(関係ないですが、アナウンサーの池上彰さんも、同様の理由で人気がブレイクしてるんだと思いますv)
ちなみに、これを拝読してから改めてデズモンド・モリスの『裸のサル』を再読したら、さらに興味が尽きなかったです!
リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」の内容を、ものすごくわかりやすく面白い生物学的実例に基づいて教えてくれる本。
人間のことがよくわかるようになる。
生物のことがよくわかるようになる。
生きているってことがよくわかるようになる。
読んでいて、本当に面白い。
何年か前に読んだ本だけど、今また読み返したい。
竹内久美子の中でも特に内容が詰め込まれた名著だと思う。
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。
人間が理性では考えられないアホな行動をしてしまうのも、
遺伝子に操られているからかも、自分の意思ではどうしようもないのかも、
と思うと、世の中の理不尽がちっとはしのぎやすくなるかも!?
高校生のころ、夢中になって読みました。
自分の体に、「自分」以外の意志が宿るという発想が、それまではなかった。自分の体は自分の心のいれものだと思ってたけど、その自分の心すら、微細でかつ強靭な何かの入れ物かもしれない。私にとってはパラダイムをがしがしと揺さぶられた本です。
生き物への、「ほのぼの動物愛」のようなものを感じさせない、突き放した文体も読みやすい。
そんなバカな!といいたくなる。 家族愛や兄弟愛が起こさせる行動なんて美しいお話は、 すべて計算された結果起こっていることだった。 誰の計算か?それは「利己的な遺伝子(セルフィッシュジーン)」の、だ。 人はセルフィッシュジーンにとってのビークルに過ぎず、 セルフィッシュジーンは古い乗り物(自分)から新しい乗り物(子供)に乗り換えて、 永遠に旅し続けるのだ。 嫁と姑のいさかい、男... 続きを読む »
◆嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。
◆専門書ではないので、軽く読むと面白いです。テーマへの関心というより、動物行動学に対する興味が喚起されます。
私もあの人も、みーんな「利己的な遺伝子の乗り物」にすぎない、というフレーズに
どきり!
題名通り、「そんなバカな!」と呟いてしまいそうになります。
理系に傾きたい気分の時に。
人間は遺伝子に従うと成功する。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

