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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「あなたは、いったいだれ?」狭也は強い調子でたずねた。
「わたしは稚羽矢」少女は答えた。「輝の大御神の第三子。一族の末え子だ」
狭也はめをぱちくりした。輝の御子が、照日王と月代王のほかにもいることなど知られてはいない。だが、思い返してみれば、照日王はときどき、そのようなことを言っておられた。それにしても思いがけないことだ。宮の奥深くもう一人の御子がいることを、だれ一人知らずにいるのだ。しかも、縛められて――
― 126ページ -
多く感謝し、多く寿いで暮らすことが大事だよ。
― 169ページ -
豊葦原の美しさはそういうところにあるの。生まれて亡びて、いつもいつも移り変わっていくところに。どんなに名残惜しくても、とどめようと手を出してはならないのよ。そうしたらその瞬間に、美しさも清さも、どこかへ失ってしまうから
みんなの感想・レビュー・書評
(510レビュー)
勾玉シリーズ一作目。三部作となっていますがそれぞれ独立したお話です。
和モノファンタジーですが、同じファンタジーつながりの上橋さんの作品や小野さんの「十二国記」に比べると、より読者層に寄り添って書かれたように感じられるシリーズです。
何かを教えられるというよりは、共に成長するような作品というか。そのため、出会ったときの年齢に評価は左右されそう。
小学生や中学生の女の子に、オススメしたい作品です。
グッときた。ファンタジーと言うと、外国のもの、という印象が拭えなかったが、これは日本のファンタジーと公言できるんではないかと。日本ファンタジーも負けてないんではないかと。
『古事記』も読んでみて本書読んだらトキメキ度倍増かと思われます。大好きな作品。
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中学年の頃に、現代文の先生に薦められました。活字が大好きになったきっかけの作品です^^*
この本を読んでいなければ、今の私はいないんだろうなぁってくらい、影響力のあった大切で特別な一冊です。○
鳥彦くんがカラスになって、狭也ちゃんの前に現れたときに涙がこらえきれませんでした。大好きです。
中学の時、一回。高校の時に、一回。社会人になって一回、読んだ。
この作りこまれた世界。交錯する想い。読みごたえ抜群で、読んだ後は感嘆の声をあげてしまった。凄い。
勾玉を中心に回る神々と人間の世界は、一回では理解できないところもあるけど(情報量が多すぎて理解がおっつかない)、重厚でぐっとくるものがある。
勾玉三部作とも呼ばれているけれど、これ一冊でも十分満足できると思う。
児童書に分類されているけれど、大人が読んでも
十分、読み応えがあると思う
美しい日本語に心打たれる
この本を読み返すたびに、
この美しい言葉の国に生まれてきたことが嬉しくなる
思い入れが大きいので、三部作とも本棚に並べました
三冊ともに、文句なしの★5つ
年少時代の愛読書。
この勾玉シリーズで、ファンタジーが好きなのをはじめて自覚した。
本屋では児童書区分されてたりするけど、荻原さんは児童書を書くつもりで書いたのではないと言っていたような。
面白さは、愛着抜きでも満点と思う。
秀逸な和ファンタジー。
翻訳書とは違い露骨な暴力表現も
最小限に抑えられているのが◎。
物語は2人+1羽(のちに)を軸にした
物語となっています。
二人のうち一人は皮肉にも
敵対する側の軍勢のもの。
そのために主人公の狭也は何度も
苦労に見舞われてしまいます。
やはり面白いところは
終盤の決定的なピンチを迎えるところでしょうか。
ここでのある人の活躍眼を見張るものがありますぞ。
この本、児童書ではないです。
中~高校生向け。
児童書のカテゴライズじゃもったいないぐらいだけれど…!
大きすぎるほど大きい愛情あふれる物語。
結局、善も悪もなく、己の信じる道を、ただひたすらに全うしているだけ。
絶対の悪人が居ないというのもまた、心地よい。
前半の月代王に惹かれる狭也の心が切なくて、ね。
「わかる、わかるよ…!」←心の声
おかげでこっちも、だいぶ切なかったわ!
まだ神のいた時代の和製ファンタジー。児童書とは思えない壮大で引き込まれるストーリーでした。
一気に読まさせられるものがあります。主人公狭也より稚羽矢の成長も物語という感じもしまw
神々が地上を歩いていた古代の日本「豊葦原」・・・。光と闇がせみぎあう戦乱の世に「水の乙女」と「風の若子」は出会う。「天地のはじめの物語」から始まる、日本ハイ・ファンタジー。
八百万の神々と共存していた暮らしに思いをはせると共に、運命に立ち向かい成長する少年少女に心動かされる物語である。
古代日本、神々が地上にいた時代のファンタジー。
村娘・紗也は恐ろしい夢を見続けていた。「鬼」に追われた6歳の自分、それまで育った村、家は焼かれ、鬼たちから逃れるために入り込んだ館には、座した巫女がい...
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