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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(223レビュー)
繋がっているけど繋がっていない人たちの話。
何が言いたいのかわからずに読みすすめて行って最後の方でやっとわかった。
わかるようで、わからない。
あっさりしてるようで、深い。
作家、バンドマン、映画監督になった三人の高校時代の関わりの始まりの社会科実習の一日と、そこで見た三叉路、泳ぐ蛇。それを下地に主に語られる大学生時代。青春と呼ぶには薄味で覚めている三人のモラトリアムの出口での日々が三章に分かれ、それぞれの目線で語られていく。
引き込まれるような物語性の高いものでは全くなかったけれど、もしかしたら後々読み返したくなるのはこういう本かもしれない。
印象としてはよしもとばななさんの『ハゴロモ』『みずうみ』な感じ。
これはすごい。2009年初版とずいぶん昔ですが、恩田陸さんの力を存分に見せ付けてくれる作品です。
作中、音楽関係の話題が多く出てきますが、真実味のある充実した内容で、がっと心をわしづかみにしていきました。
この本のあと恩田さんの別の作品「不連続の世界」を読んだのですが、恩田さんがいかに音楽ジャンルが好きなのかを思い知らせてくれます。
読み終わった
なんか・・・なんか・・・?
ますます恩田さんが良くわかんない。
最初の章の女子が言ってるような小説を読みたいんですけどぉ~・・・。
大学生活って楽しいもんじゃないっていうことをなんかまざまざと見せつけられた感じ。
いやそうなんだけどさ。現実。そんな大学生でしたけどさ。
でも別に小説でそれは見たくない。
恩田陸の自伝的な感じが変にリアルでなんとなくいや。
はじめはエッセイかと思ってしまったが、3人の人物に焦点を当てた芸術を絡ませたようなストーリーだった。三叉路をキーワードにそれぞれの心情が大学時代を中心に描かれている。二人はその道に進んだのに、ただ一人衛だけが異なった道に進んだ事が気になった。存外に現実的だけれども、その出会いと別れがいかにもといった感じではない所が良かった。個人的には言い訳してしまうのがすごく分かる綺音が好きだな。
小説、音楽、映画。
それぞれに没頭しながら毎日を送っていた楡崎綾音と戸崎衛と箱崎一。
三者三様に大学時代を振り返るお話。
学生時代の終わりに読むには、どうにもさみしさを助長するので切なくなっていけないと思いました。
特にすごいことがあったわけではなくとも、
ただ、それぞれに大学時代の思い出や大学時代に没頭したことへの思い入れがあり、そのなかで思い出したくないようなことも全部ひっくるめて
大学4年間は素晴らしく贅沢な時間だったんだなあと改めて感じます。
とにかく話は何も進まないしオチに何かあるわけでもないので、どうってことないと言えばそれまでですが、
大学生も終わりかけの季節にいるひとたちには、いろんな思いを抱かせるだろう読後感でした。
うーん。主人公は一人の方が気持ちが入れやすくて良かったかな、と思いました。
3章に分かれていていますが、どの章も中途半端なまま終わりました。
それがこれの売りなのかもしれないが、ちゃんと完結する話が好きな私には合いませんでした。
「ブラザー・サン シスター・ムーン」恩田陸 青春私小説。柔らかい鈍い色彩感。 読書オタクで、ジャズフリークで、映画マニアな恩田さんが過ごしていた、W大時代を回顧する青春小説だと思う。 自分自身の思い出を3人の主人公に分散させて語らせるってのは、ある意味単純な私小説より恥ずかしいんではないだろうか。 今までにたくさんのノスタルジアを書いてきた恩田さんが、本当の意味で懐古しているテーマな気... 続きを読む »
5分の1くらい読んで「あれ、このフレーズ見覚えが。。。」でもこの先が全く分からない。
3分の1くらいでまた「あれ、読んだことあるような。。。」でも先が分からない。
半分まで来て「読んだことある!!...
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