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みんなの感想・レビュー・書評
(55レビュー)
ときどきちょっとキザで恥ずかしくなるんだけど。
でも一首ずつじっくり味わいたい。
「左手で文字書く君の仕草青 めがねをはずす仕草黄みどり」
なんとなくこの歌がすき。
三十一文字の中に凝縮された情景と、その一瞬のときめきや寂しさ。
たった31文字の中にいきいきと感じる《君》の息づかい、表情、そして暖かさ。
家族や男性に愛されていても、彼らを愛していても、どこか埋まらない、報われない寂しさを感じました。
まさに《ミックス・ベジタブル》のような一冊。
何度読み返してみてもこの本の良さがよくわからない。
アントナン・アルトーやランボーやボードレール等の激しい詩を読んでいて、感覚が鈍ったのかもしれない。
魂を揺さぶるような鋭利な言葉を求める私のような者には比較的不向きな本ともいえる。結局、何が言いたいのかわからなかった。
今あなた 仕事のことを考えていたのね
「え? ああ」なんて答える
有名な俵万智のサラダ記念日。
その中にこんな歌を見つけました。
短歌がぐっと身近になったなぁ・・・
俳句とは季節を切り取りそしてその場に残す魔法。
それは現代にもたしかに存続している。
ところが今日、自然を破壊する思考が主流となり、
鮮やかな色が消失し流出しているのである。
しかし、その流行すらも季節として、
カウントダウンするのがやはり今の人である。
外来語カタカナの横行こそ活字の進化なのかもしれない。
書店員の友人の薦めで購入。
20代のオンナの生きざまって、今も昔もきっとそんなに変わらないよなぁ。
縦書きの良さ、日本語の心地よさをひしひし感じます。
読後しばらくは57577で喋りたくなること請け合い。
そういえば、サラダ記念日って言葉とその詩だけ気いた事あるが、しっかり読んだ事ない!
と思い借りてきて見た。
意外だったのは、わりと知っている、聞いた事あるのが多くて、自分の預かり知らぬところで詩に触れてたんだなあと思った。
ただ、やっぱり私にはあんまり善し悪しとかはわからなかった。
恋愛の詩ばっかりってのもあるんだと思うけど笑
ふうん、って感じだった。
浦野所有。
→11/01/30 葉月さんレンタル →11/08/21 返却
浦野レビュー - - - - - - - - - - - - - - -
午後四時に八百屋の前で献立を考えているような幸せ
地下鉄の出口に立ちて今我を迎える人のなきことふいに
金曜の六時に君と会うために始まっている月曜の朝
何気ない日常の一コマに見いだされる小さな幸せの数々がいい感じです。ちなみに、川村某による巻末解説は要領を得ないばかりか、いらいらするので読まないほうがいいかと思います。
空前のブームを巻き起こした第一歌集。
もう20年以上前の歌集ですが全く古くならない感性はさすが。
古典と違ってふとした時に口ずさめる、そんな身近さがいいですね。
”恋する気持ちの楽しさ”に溢れていて読んでいるだけで楽しい。
初めてまとまった詩集を読みました。 詩ってこれの場合57577で構成されてるけど、かなり回りの肉が削がれてますよね。だからすっごい扱いにくくてレビューにはしづらい。けど、飾りがない分だけ読んでる自分には(表現できないけれど)ズドーンってくるんだと思います。まっ他にも詩を読んでみないと分からないところだらけですね。 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のあたたかさ つ... 続きを読む »
母曰く、「あなたに、この本は分からない」
ホントそう。全く分からなかった。
「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日
読んだのは3年前くらい。息子が買ってきて読んだ後くれたから。
発売当時話題になったが、短歌に興味がなかったし話題になっている本は買わないと変なポリシーを持っていたのでその頃は内容を全く知らなかった。
この年になって今更のように読んでみた訳だが、本当に今更ながら「凄いなぁ」と思ってしまった。多分(まあ誰でも思うだろうが)好きな人がいて付き合っていて、そしてそれを表現する才能を持っていたんだろう。今ならツイッターで呟いてしまいたいようなことを全て短歌で表現していたしそれが出来る人なのだ。
気持ちにいろいろと鬱屈があってモヤモヤする時、それを表現する方法を持っている人間は強いと思う。表現することで昇華することが可能なのだから。
これが現代の短歌か! 教科書に載っているものとはまるで別物です。この本を読んだ後から、無意識に頭の中の文章を五七五七七にあてはめてしまうようになりました。私は「いつもより1分〜」という一首が好きです。
これのおかげで俵万智と短歌の虜になった。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

