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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)これは「デカルトの密室」の続編に位置する物語。未読の人はそちらから先に読むべきである。と、読んでいて思った。レナと祐輔とケンイチの物語を、瀬名さんはひどく愛している。愛しすぎて、時には読者を置き去りにしてしまいがちになる(笑)。瀬名さんの永遠のテーマである「心」の問題に真正面から取り組み、科学・工学・宗教・文学といった様々な側面が、すべて人の「心」に向かっているものだと、向かうべきものだということ... 続きを読む »
「メンツェルのチェスプレイヤー」「モノー博士の島」「第九の日」「決闘」の4編。いつものとおりよかった。やっぱり私は彼のファンかもしれない。本作も完成度は低いと思う。しかし、いいんだよなぁ。
これは「デカルトの密室」の続編らしいので、ぜひともそっちも読みたいと思う。
人口庭園に植えられた本物の花、自然庭園に備え付けられている造花。なんか、どっちがどっちかわからないような、そんな感じがする作品だった。とても満足。彼は新時代のアシモフだね。
『パラサイト・イブ』で有名な人です。
元々科学者なので内容自体は結構難しいです。
でも、それはそれでOKで、ストーリーとしてはなかなか面白い話です。
ロボットのケンイチが、果たして本当にロボットは成長するのか?
自律行動をとれるのか?意識を持てるのか?という命題に取り組んでいる話です。
いろいろな大事件に遭遇して、結局かなり大変なコトになってしまいますが、最後の結末として、こんなかんじで良いのかなぁ?と思ってしまうのでした。
このシリーズでは、『デカルトの密室』という長編があり、前に読みましたが、なんか結末がどちらも悲しい結末となっていて、作者としてはケンイチくんみたいなロボットが出来るような未来像を、かなり否定的に捉えているのかな?とも思ってしまうのでした。
どうなんだろうなぁ…???
解説 / 日下 三蔵
カバーデザイン / 高林 昭太
カバー写真 / CopyRight:iStockphoto.com/Ian Jones, Andrey Prokhorov
初出 / 『21世紀本格』2001年12月刊、「小説宝石」2005年2月号・3月号、2006年2月号、『第九の日』2006年6月刊。
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