本書は、江戸時代の詰め将棋作品「将棋無双」から20題をピックアップ、なるべく多くの読者に理解できるように多種多用な趣向が織り交ぜられて作られた書である。また、詰め将棋以外にも多数のコラムが挿入されており、江戸時代の将棋家の歴史を始め、江戸時代の生活風景・文化的なものの片鱗まで見えてくるようなコラムまである。 「将棋無双」について、少し説明しよう。「将棋無双」とは七世名人三代伊藤宗看の献上図式... 続きを読む »